古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

タケノコは毎年元気です。

2015年05月11日 02時03分54秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 画像フォルダを見ていたら「タケノコがいっぱい生えてくる」3年前の写真がありました。再アップします。どうせ毎年同じ画面ですから。
 タケノコは今年も相変わらず元気です。なにしろみんな根がつながって、伐っても伐っても、大地と水と太陽からエネルギーをもらって、いまごろつぎつぎと生えてきます。雨が降らないから地中は水不足でしょうが、「貴重な地中の水」を根のネットワークで吸収して生長するタケノコにまわします。タケノコを伐ると、切り口から水分がたっぷり出てきます。
 近年は竹藪をかなり整備して草を刈りやすくしたので、草刈り機で伐っています。そして同じことを思います。
「もっと老いて、足腰が弱ってきて、裏山に手を入れられなくなったら、3年で元の竹藪に戻ってしまうだろうな」
 でも今年の冬つくったあの <「花見デッキ」/「裏山座敷」> は空間として残るでしょう。
 デッキの下は分厚いカーペット、電子カーペット、分厚い毛布などで地面を覆いました。竹が生えようにも突き破るのは無理です。カーペットを持ち上げたとしても人口木材(フィンランド・エコ・デッキ)があるから伸びられません。デッキ材も腐りません。
 何十年かのち、繁った竹藪の奥を探検したのちの人が、「オッ! むかしの遺跡があるみたいだぞ!」と思ってくれるかも。
 そんな、しょうもないことを考えんと、タケノコを踏んづけてまわります。
 でも結局最後には竹が勝つだろうな。あーあ。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする