古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『ニワゼキショウ』が畑に咲いてます。

2015年05月12日 03時22分25秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 17年前のことです。退職して神戸の神出で畑づくりをはじめた初夏、ガサガサに乾いた土くれの中に小さな花を一輪見つけました。
「なんて可愛くて、無心に咲いているのだろう」
 花の可憐さに心打たれ、草抜きの手を休めて見とれました。
                   
 道子さんは「可愛いいから移植したこともある」と話してました。調べてみたら『ニワゼキショウ』という雑草で、アメリカから観賞用に輸入された <帰化植物> だそうです。可憐な花は一日でしぼんでしまいますが、次々と咲きます。野草としてポットで販売もされており、「繁殖力旺盛だから管理には注意する」と書いてあるサイトもあります。でもはびこるニワゼキショウに文句をつけているサイトは一つもありません。この花と出会って感動した人はいっぱいおられるのでしょう。
 そのニワゼキショウが、いまうちの畑ではあちこちに咲いています。土手にも、土手の内側につけている幅1メートルの遊歩道にも。今年は特に繁殖しているようです。
 ニワゼキショウには、スズメのカタビラ/ツボミオオバコ/ハマスゲ/ギシギシなどの雑草にもつような敵意はありません。
 でもいま草刈り中なのでいっしょに刈ってしまいます。
コメント
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