古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

池の水をろ過・循環できるようになりました。

2015年05月07日 03時39分55秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 ビオトープづくりをねらった裏山の池ですが、プール・ライナーという丈夫なビニールシートで大地とは遮断されています。流水は流れ込みません。水が濁ったり腐敗したりするおそれがあります。そこで「水をろ過・循環しなければ」とぼんやり思っていました。
 濁りがひどくなり、池の底も放したメダカも見えなくなり、対策は急を要します。
 ネットで調べてみました。水の『ろ過・循環装置』を自作したブログがいくつかアップされてます。
「ポンプさえあれば、砂や木炭でろ過できる」とわかって、早速ポンプを注文しました。
 ろ過装置は自作しました。写真のようなプラスティックのケースを買って底に穴をあけ、ポンプでくみ上げた水がろ過されて、池に還流します。
                      
 ケース左下の穴から水が池に戻っているのが写ってますが、わかるでしょうか。
 これで水は循環します。しかし「ろ過」装置の性能はよくありません。改良する必要があります。
 いまの装置は、まず下に大粒のバラスを入れました。底まで下りた水が穴から流れやすいように。その上にバーベキューの木炭を金槌で砕き、ネット袋に入れて置きました。細かく砕くのはむずかしくて木炭はかなり大粒です。それでも水が上からこの層を通過するとき濁りをとってくれると期待しました。その上に砂(砕石と混ぜてネット袋に入れたもの)を置き、上から池の水をポンプで入れてます。
 きのうは日中ポンプを作動させましたが「ちょっときれいになったかな」という程度です。ろ過ボックスは改良します。木炭は効いてないので、多孔質の石の層に替えます。防犯砂利としてホームセンターに売ってある軽石のようなものです。
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