古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『三木の金物まつり』は盛況でした。

2014年11月03日 09時24分57秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
「三木の金物まつり」は毎年11月はじめの〈土・日〉にありますが、なぜか雨の日が多い気がします。今年も土曜日の朝は雨だったので、「こんな日にやって、人出はどうかな」と気がかりでした。知ってる人も店を出しておられるし。でも雨は朝のうちだけだったし、日曜日は雨でなかったので人出は多かったです。ぼくらも午後出掛けてあれこれ買い物をしました。
                    
 横断歩道のところで声掛けに忙しい市長さんも、盛況ぶりがうれしそうでした。
 ところで、年齢が高くなるとどうも「物覚え」がわるくなります。「仕方がない」と思いますが何かと不便を感じます。実は写真の草が無施池の土手にいっぱい咲いています。
                    
 ここ数年のうちにはびこってきました。数年まえ、名前を知りたくて摘んでかえり、ネットで調べました。そして外来植物の特性も名前もわかり、親しみを感じるようになっていました。
 今年もこの草が目につくようになり、名前を思い出そうとしたのですがいくら当時の状況を思い浮かべても名前だけが出てきません。もう一度調べようと摘んでかえり、ネットで写真と見比べながら検索しました。
 一度では検索できず、再度時間をかけて検索して、やっと「アメリカイヌホオズキ」という名前に辿り着きました。
 そうだった。『アメリカイヌホオズキ』だった。まえに苦労して探し、「生涯忘れることはあるまい」と思ったのを覚えています。それなのにコロッと忘れていました。
 そういうことがこれから、もっとあるでしょう。そのときに自己嫌悪の穴に落ち込まないようにするにはどうしたらよいか。
 母を見ていると、そのような状況になったときは、落ち込もうにも、自己嫌悪になって落ち込む穴そのものが存在しなくなっています。
 うまくできているものです。 
コメント
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