古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ご近所の方がアライグマを捕獲!

2014年11月15日 03時02分55秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
           

 
 アライグマを、斜めお向かいの方が捕獲しました。声をかけてもらい、カメラを持って見に行きました。 
 前夜アライグマが食べさしにした干し柿をエサにしたそうです。頬っぺたが落ちそうなほど美味しくて、未練があったのでしょう。それにしても檻を借りてすぐにかかるとは。
 大きい。フワフワに見える毛。つぶらな瞳が穏やかに光り、おとなしくて、やさしそうに見えます。
 だからあんなアニメ(『あらいぐまラスカル』のことです)が放映され、日本にペットとして輸入され(その年、全国で1500匹輸入されたそうです)、大きくなると「凶暴で手に負えない」と山野に放たれ、日本に棲みつくことになってしまったのでしょう。
「役所に持って行ったら受け取ってくれるでしょうか」ご主人にきかれたので「この動物は、厳密にいうと素人が移動させるのは法律違反になるそうですよ。連絡したら取りに来てくれます」とおしえてあげました。以前うちでもアライグマ一匹、ヌートリア8匹を役所に引き取ってもらいました。(菜根行者さまにもコメントでおしえていただきました)うちは以前畑に仕掛けたのですが、キツネや猫が檻にかかったときはすぐに放してあげました。
 アライグマは家族で空家の天井裏とか床下に棲みつき、自分で巣はつくらないそうです。うちの村でも床下に棲みつかれ、ひと夏に数匹捕獲した方があります。農業被害もひどく、近年増えているみたいだし、困ったものです。かわいく見えるけど。
 
コメント
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