古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

冬の散歩を復活します。

2012年01月08日 03時29分13秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                
「寒さが厳しい。散歩はもう少しあったかい日にしよう。山に植えた木に寒肥をやる仕事もあるし、道子さんは《こんまり》さんの本を読んで片付けにはまってるし」と理由をつけてサボっていた散歩を復活することにしました。軽トラを適当なところに止めて、1キロくらい歩いては軽トラで移動し、また1キロ歩くというやり方にします。歩くのがしんどくなったらいつでも軽トラで帰れるように。「鍛える」というより「体力や運動能力を一日でも長く維持しよう」と思うのです。
 写真は去年の春ぼくが草を刈り、道子さんが斜面を掘って階段をつけた「佐の広池」を周回する散歩道です。草の勢いが強くなった6月からは、蛇やマムシが出没しそうなので歩くのをやめていました。セイタカアワダチソウが伸びて、どこが道だかわからなくなっています。しかし奥まっているので野鳥をよく見かける道です。近く草を刈って散歩道として復活させようと思います。
                
 こちらの写真は大志くんと萌ちゃんの凧揚げです。大志くんは豆つぶほどに写っていますが自分で糸巻きを持って凧を見上げています。
 我が家の玄関から100メートル山のほうに歩いていくと山の田んぼがあります。一本の電柱も一軒の家も見えない別天地のような広がりです。お正月は4日にここで凧揚げをしました。寒い日でしたが風が強いので焚き火はなし。100メートルの水糸を全部繰り出して高く揚がった凧を見ています。子どものときにこんなところで凧揚げができるのはいい。子どもたちの記憶に残るでしょう。ぼくたちも、田舎のおじいちゃんおばあちゃんになれてよかった。
「経済にうといからたまには《経済小説》なるものを読んでみよう」と図書館で借りる本の中に一、二冊入れることがあるのですが、いままでまともに読んだことはありませんでした。でもこのお正月、半分読みました。高杉良という作家の『虚像』(覇者への道)という小説の上巻です。「おそらく読まないだろうな」と思って借りなかった下巻をこれから借りて読みます。
 ネットのブログで読後の感想を見ると「よく知られていることだからその内幕を暴くという話題作ではないし、おもしろくない」そうですが、素人のぼくにはわかりやすく読めます。総理大臣の「大泉純太郎」という人や元総理の「中田角王」という人は「ああ、あの人か」とわかりやすい。でも財界人となるとさっぱり。オリックスの宮内さんをターゲットにしているのはわかりますから、○○ファンドとか世間をさわがせたような経済のことがちょっとわかるかな。
 とにかく最後まで読んでみます。
 
コメント
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