松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

本郷ふれあい公園の井戸工事で、海老名市の環境保全条例に違反

2020年01月30日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 私の指摘に対して、1月27日と28日の両日、高座清掃施設組合と海老名市が条例違反行為を認めました。
 高座清掃施設組合は、組合長が海老名市長・副組合長が座間市長と綾瀬市長で構成されています。
 今回の違反行為は、高座清掃施設組合が焼却施設の近くに地域住民の方が楽しめる「本郷ふれあい公園」を建設して、公園内に100mの深さの井戸を掘って、水中ポンプと手押しポンプの両方が使用出来る揚水施設を設置しました。
 海老名市の環境保全条例では、第27条(地下水の使用制限)地下水を取水し、業務用及び家庭用に利用しようとする者は、取水量その他の規則で定める事項を市長に届け出なければならない。第42条 次の各号のいずれかに該当する者は、50000円以下の罰金に処する。(2)第27条第1項及び第2項の規定による届出をせず、若しくは虚偽の届出をした者又は同条第3項の命令に違反した者。
 施行規則では、(地下水の取水の届出)第21条 条例第27条第1項の規定による規則で定める事項は、次に掲げるものとし、当該事項の届出は、地下水取水施設を設置しようとする日の30日前までに地下水取水届、(第14号様式)に関係図書を添えて行うものとする。

 今回の問題では、昨年11月に私が本郷ふれあい公園の井戸に関する情報公開を求めた後に、高座清掃施設組合職員と海老名の担当職員が届出がされていないことの対策協議を行っていたそうです。
 今月28日時点でも、海老名市に届出がされていません。
 

 

 

 

 


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