松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

不正工事の八郎山トンネル

2023年09月09日 | 日記

 天井や壁のコンクリートが30センチ必要なのに3センチの厚さで仕上げていると疑問が有ります。トンネル天井に関して、30と3の27センチコンクリートが不足していますが、完了検査ではトンネル内の高さはクリアしていると思われますので掘削工事が不足していると思われ、側面の壁は60マイナス6ですので54センチ足りないと思われます。
 今後の対応は、隣接した場所に新たにトンネルを掘るか、危険な現在の出来ているトンネルの不正部分の3センチのコンクリートを剥がして新たに不足分を掘削して工事を行う、若しくは不正工事で出来上がっているトンネルを小さくして補強するなどの対策を取られると思いますがどれも危険が伴います。国の補助金を受けての工事と思われますが、国は違法については支出しないので、業者、工事保険会社、県が協議することになります.
   和歌山県は不正工事を行った業者に対して、数か月間の入札に参加出来ないとしました。新たに入札に参加した場合、工事保証人システムが神奈川県内の殆どの自治体は業者間の保証人でなく、保険会社が保証人になっていますので、入札禁止期間が終わっても保険会社が引き受けない可能性もあります。談合の危険性がある指名競争入札での落札出来なかった業者が保証人になる制度の場合、こんな危険な業者の保証人になるのか心配です

 


県道の長さ711mのトンネルの天井や壁のコンクリートが3㎝

2023年09月09日 | 日記

 少しでの地震、数年過ぎると天井や壁の圧力で崩れる事は専門家でなくわかる内容です。例えると鉄金を組まないで厚さ3センチのコンクリートを打設した駐車場は数年でコンクリートが割れて行きます。
 県の職員も完成検査時点で小型のハンマーで打音した時点で音の違いが分かります。
 一般的な道路工事と違い、トンネルや橋の工事に対する県の検査体制は専門性が問われますので検査を実施した技術者もベテランの職員が配置されますので、不正工事を行って業者と完了検査を実施してた職員、トンネル工事を発注した担当部署が定期的にコンクリート打設に立ち会っていると思われますので検証が必要と思われます。工事箇所の一部の不正工事については不正箇所について気付かないことが考えられますが、今回の工事についての司法の介入が必要と思います。
 死亡事故が起きる前に発覚して良かったです。