松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

バングラディシュの海外協力⑩

2021年12月28日 | 日記

ポイラ村での地域開発を行うため、手分してベンガル人と一緒に各集落を回りました。1軒の貧しいと思われる家では、何を食べているのかと尋ねたら、食料品は一切なく、家の外の草を食べいる。別の家では1日食しか食べれないとの回答でした。しかし考えて見たら雨期のために、家の周りは殆ど水面下で魚は簡単に取れます。例えば事務所の隣のタバコ屋の親父は、店の前の幅50センチ程の水路の上に網を張って、上流側に簀の子上にしておくと、時々前に進めない10センチ程度の小魚がジャンプ網の上で暴れています。斜面に設置したのトイレの下は水路のために、人間が用をたすと音と臭いで小魚が集まって来ます。私も最初はびっくりしました。各家庭の斜面にある竹を組んだトイレの下は、水面が見えていましたが、私が用をたすと下では小魚が暴れて待っていました。


物忘れと認知症

2021年12月28日 | 高齢者

生活相談者と一緒に市役所職員と面談時、相談者の向かいに女性職員2名が座ったので相談者にお願いしました。これから一人が名前を名乗って自己紹介するので、5分後に名前を聞きますので覚えておいて下さい。右側の女性だけが胸に下げているプレートを指さして名前を名乗りました。一緒に来ている相談所の家族に制度の説明を行い、約3分後に相談者に先ほど名前を名乗った女性は左右の人のどちらが自分の名前を名乗ったのか分かりますか尋ねたら、「分からないが、覚えれるよう必死にしていたが、どちらか分からない」との回答でした。相談者は私が言った事は覚えているが、どちらが言ったかは分からなくなっています。物忘れなら、私が言った事も忘れているはずなのに、私が言った事は覚えているが、職員のどちらが名前を言ったのかは覚えられないことが判明しました。