松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

バングラディシュ海外協力⓷

2021年12月21日 | 日記

 高校を卒業して電機関係の工場に勤務して4年目だったと思います。従業員500人弱の会社で、仕事は受注生産した設備が完成して相手企業が工場に来て完成検査を行い、機械の改良や手直しなどの要望が出た箇所について、製品の納入が出来るよう工場内の各部署にお願いして製品に仕上げる仕事でした。技術部長が行っていた仕事を私一人でするように指示されました。引継ぎもなく、クレーム等が書かれて用紙を見ながら各部署は工程表に基づいて作業を行っている所に、連日作業を割り込んで先に仕上げて貰うようお願いする仕事でした。一つの製品の金額は私の10年分の給与に必適する金額だったと思います。バングラディシュに海外協力のボランテイア活動に行きたいので、半年間程度の休暇を取りたいと会社に相談したが長期の休暇制度は認められないとの返事。長期休暇が出来ないなら会社を辞めますと通告したら、連日、会社を辞めないで欲しいと部課長が入れ替われで勤務中に引き留めの話し合い(2時間程度の話し合いが5人程)連日仕事が出来ないく残業で仕事になりました。最後は口げんか状態で会社を辞める事を許さないのはおかしいと訴え退職が認められました。会社を自主退職するのは思っていた以上に大変と思いました。
 余談ですが、バングラディシュから1年後に帰国して昔の同僚と再会して話をしたら、私への引き留めの話は他の従業員の中でうわさになっていたそうです。私が退職後、会社が経営不振になって希望退職を募っそうです。会社のHPを見ると現在は大きく発展しています。