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松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

蓼川の護岸拡幅工事

2018年05月31日 | 水害・洪水対策

 上土棚地域を流れる蓼川の拡幅工事を県が行っています。
 上土棚南1丁目のマンション下の蓼川を拡幅します。
 幅約5メートルで、長さ70~80メートルの土砂を取り除きます。
 近くにマンションが有るので、ブロックの護岸工事でなく、鋼鉄の管を地中に埋める工法です。
 直径90センチの鋼管を平均長さ13メートル50センチを埋めて、中にコンクリートを詰めて、67本埋めます。
 工事個所とマンションの間が狭いので、河川の反対側からの物資搬入になります。
 連日行われている工事は、工事個所までH鋼を河川内に打ち込んでプラットホームを造っています。
 9メートルのH鋼を川に打ち込み、水面から6メートルの高さのプラットホームを長さ約100メートル作っています。
 プラットホーム完成後に、反核的護岸工事になります。
 写真は、昨日までのプラットホームの工事状態です。



今日も雨が降っています

2018年05月09日 | 水害・洪水対策

 落合北に、19500立米の遊水池が完成して、今日が最初の貯留になると思われます。
 ①流入量が適切で対応出来る。②対応出来なくて下流の新幹線部分までに溢れる。③流入の水量が多くて、土の土手が崩れる。④反対側の住宅地からの流入する雨水が多く洪水になるなどの心配の声がこれまで地域で有りました。
 何とかうまく機能することを祈ります。


洪水の影響で道路が

2018年05月05日 | 水害・洪水対策

 比留川の芝原橋と新幹線の間、側道の砂利道とコンクリートが傷んでいました。
 比留川を溢水した川の水が、砂利を削った写真です。
 もう一枚の写真は、河川の護岸を越えた川の水は、護岸の真下に落ちて、道路と護岸の間を削るので、綾瀬市が護岸の外側にコンクリートを厚く打設しましたが、水圧の力でコンクリートが移動していました。
 
 


上土棚南2丁目の蓼川拡幅工事が始まります。

2018年04月14日 | 水害・洪水対策

 松山橋~上土棚 新橋の区間で河川の拡幅工事が残っている区間の拡幅工事が始まります。
 工事個所は写真に写っているように、綾南幼稚園の蓼川を挟んだ西側です。
 工事事務所は、上土棚中7丁目の県有地に早い段階からプレハブ2階建てで造られていましたが、工事の準備が遅れていました。
 現在、綾南幼稚園に隣接した北側に工事搬入道路と置場、クレン―等を設置するため、蓼川の遊歩道を掘り下げて、大きなH鋼で土台を作っています。
 工期は来年3月までありますが、これまで行われた蓼川の護岸工事で、梅雨時や台風シーズンに蓼川に杭を打って川幅を狭くして工事を行うと、洪水被害が起きています。
 これから、秋の台風シーズンまで、洪水を心配します。一番被害が少ないのは10月頃~4月頃の工事が一番洪水被害を受けない可能性があります。
 これまでの洪水被害は、蓼川に鉄の矢板を打ち込み、河川の有効断面を3分の2程度に狭めるためです。
 綾瀬市内の土木業者が工事を行lちた時は、河川の洪水被害時期が解っているので、梅雨時期や台風シーズンに工事を行う場合、落札業者が人員を集中して、他の企業に人材の協力を求めて、危ない時期の工事を急いで行っていましたが、これまでの市外業者の工事では、一般的な人員配置で仕事を進めて、洪水被害対策が取られていませんでした。一番酷かった市外業者は電気の分電盤を川底の水面から1mの高さに設置していました。発見して撤去を依頼しました。分電盤の撤去が遅れたら感電事故が起きた可能性があります。


3月9日の大雨概要

2018年03月14日 | 水害・洪水対策

 危機管理課が、12日17時にまとめた資料の抜粋です。
 人的被害は有りませんでした。
 被害状況、道路冠水15件、床下浸水3件、車両浸水13台、土砂流入6件、
 河川氾濫1件、道路隆起3件、非住家浸水2件。
 災害時の職員配置は、消防部41名、土木部26名など合計で98名が活動しました。
 

 被害状況は、市の職員が出動して直接を確認した箇所と、市民から被害の通報があり、後日も含めて担当職員が現場を確認した事例です。
 市民の方にお願いします。災害で被害を受けられたらご本人が、落ち着てからでも結構ですので、被害状況を担当課まで連絡をお願いします。


排水路に地下です。地上から8~9m下がりました

2018年02月22日 | 水害・洪水対策

 早園小学校敷地内のマンホールを下に、8~9m下がりました。
 四角て、板が見える奥が、既存の排水路で、水量が増えると手前の新しく掘られた管に流れ込んできます。
 新規に掘った管は、口径1650センチで、長さ720m。
 小学校敷地から東名公園まで、丸い伸管が伸びています。


落合北遊水池の工事で、用地代金支払いに疑問

2018年01月05日 | 水害・洪水対策

  落合北の遊水池工事で用地代金の支払いに疑問があります。平成28年度準用河川比留川遊水池整備工事が、昨年3月2日に、土木業者と約1億円で契約されました。履行期限30年2月28日。地権者16人との用地買収契約は、6月~7月に行い、7月から本格工事がはじまりました。地権者への用地代金の支払いで、12月末までに支払われたには、6人のみで、残りの10人はこれからです。民間では、契約後に土地代金支払いと法務局の登記作業を同時に行い、その後に工事に着手しますが、綾瀬市は違っていました。綾瀬市の土地売買契約書 (所有権移転の時期)売買土地の所有権移転の時期は、この契約が締結された時とし、甲は、綾瀬市が工事に着手することについて異議を申し立てないものとする。 (売買代金の支払い)売買代金は、売買土地の所有権移転登記完了後、甲の提出する請求書を乙が受理した日から30日以内に甲に支払うものとする。ただし、甲の都合に寄り受領が遅れても、乙は、遅延利子支払いの責を追わないものとする。(登記手続)売買土地の所有権移転登記手続は、乙が所轄法務局に申請して行うものとし、甲は、これに必要な書類を速やかに乙に提出するものとする。今回の土地代金の支払いが遅れた原因が調査で判明しました。①一部の地権者の土地の表示で、住居表示が古いままで作業を進めた。②以前は公共用地の買収作業は道路課の用地担当が事業担当課と一緒に手続き作業を行っていたが、1~2年前から各事業の担当者が行い、用地取得に慣れない職員が作業を行っているので、今後も用地買収では、各種トラブルが起きる可能性を危惧します。私は、以前のように公共用地の買収作業は以前のシステムに戻した方が安全と思います。

 


市内の避難所が、午後5時より開設

2017年10月22日 | 水害・洪水対策

 台風21号が近づく中の22日昼すぎ、市内の南部地域の高齢者の方から、洪水が心配だが避難所は選挙に使われているが、どこに避難すればよいのかとの問い合わせがあり、議会事務局や危機管理課に連絡しても連絡が取れませんでした。ご本人には状況が把握出来たら連絡しますと答えました。市から15時にメールが有り、明日23日のプラスチックごみと資源物の収集中止の連絡が有りました。避難所の問題が気になり市に再度連絡しようと考えていたら、16時30分にメールが来ました市内の避難所を、17時に開設(上土棚自治会館・落合自治会館・南部ふれあい会館・吉岡地区センター・小園児童館・大上自治会館・綾北福祉会館)の7か所です。南部地域の施設は投票事務作業の関係者に控室として使用されていますので、17時に避難所として開設になったと思われます。17時からは上土棚中5・6丁目及び落合北4・5丁目に対して避難準備・高齢者等避難開始を発令しますとの連絡がありました。高齢者・障がいのある方・乳幼児等は、上土棚自治会館・落合自治会館・南部ふれあい会館に避難を開始して下さい。その他の方は避難の準備を整えて下さいとの連絡が有りました。昼間避難を心配されていた方の固定電話に何回も連絡しましたが不在です。洪水が心配で何処かの高台に避難されていると思われます。(前回の台風では、この方の家の前の道路が、約50㌢水没しました)


河川への雨水流入(過去の写真掲載)

2017年10月22日 | 水害・洪水対策

 台風21号の前線の影響で連日雨が降っています。落合南4丁目の比留川右岸の雑木伐採や雑草除去作業が行われています。落合南4丁目の住宅地から斜面に設けられている雨水管から、勢いよく比留川に雨水が飛び出しています。落合南5丁目の農道から良く見えます。今月市内の造園業者の方が市の発注を受けて伐採したので見通しが良くなっています。伐採作業の写真は今年10月撮影。河川に雨水が飛び出している写真は昨年9月撮影です。今日雨の降りが強くなったら撮影に行きます。

 


落合北の遊水池工事が進んでいます

2017年10月01日 | 水害・洪水対策

 落合北の遊水池工事、比留川からの越水堰と排水堰の工事に並行して、水田の中央に南北に流れている農業用水路(中堀)の移設工事が行われていました。これまでの中堀は底のベースと縦のコンクリート柱にコンクリートの板を横に重ねる方法で隙間から水が漏れていましたが、今回設置されている方式は、既製品の縦型U字ボックスを並べて、金具で固定する方法で工事が行われています。落合北の遊水池工事の入札金額には中堀の移設工事は入っていませんでした。


綾瀬市の水害用対策のカメラの地図

2017年09月20日 | 水害・洪水対策

 昨日、担当課に連絡したら、システム委託業者への連絡と職員の調査で、綾瀬市の中央に南北に引かれて線は、40年以上前から使用していない畑の灌漑用水の線であることが確認できたと報告が有りました。同時に横須賀水道や県水の水道管の表示は、洪水が起きないので検討するとの回答が有りました。

 市の若手職員には、畑灌や灌漑用水の話をしても、それは何ですかとの声が多くありました。

 綾瀬市や神奈川県など、公的機関が作成した資料が間違っている箇所について、これまでブログに書いてきました。

 私も、コミバスの利用者の表示で、数字が抜けていることについて、職員から教えてもらいましたので、昨日訂正しました。今後は注意します。