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松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

綾瀬市の水害対策のライブカメラの地図?

2017年09月18日 | 水害・洪水対策
 綾瀬市内には、水害時に危険な河川や道路について、ライブカメラで映像を提供して市民に知らせています。
 神奈川県が蓼川の松山橋近くと、目久尻川の吉野橋近くの2か所に設置しています。県や綾瀬市のホームページから見れます。
 綾瀬市が設置しているのは、蓼川のやぶね公園近く、蓼川の大上地域、比留川の新幹線上流、落合北に住宅地道路、吉岡の市道3号線、目久尻川の早川地域2か所、小園地域に設置しています。
 市内の河川等の状況について(水害用ライブカメラ)~綾瀬市防災気象情報(ライブカメラ)(別ウインドウが開きます)~ライブカメラの画面で市内のカメラに位置をクイックすると各カメラの映像が写ります。
 水色の線で河川水路が描かれています。一番西側は目久川です。
 右側からは大上のカメラマークから南側の上土棚のカメラマークまでは蓼川です。厚木基地内の2本も基地内の用水路です。
 蓼川に合流している比留川は、落合北のカメラマーク先から右側が深谷川、その隣で寺尾まで伸びているのが比留川です。
 綾西地域や吉岡方面から藤沢地域で合流しているのは、旧横須賀水道や県の用水路ですが、
 1本の線だけ不明です。座間市や海老名市方面から綾瀬市寺尾北~寺尾台~小園~落合北で比留川に合流している水路です。
 綾瀬市は県道42号線(寺尾上土棚線)が南北に高い場所を道路が走っているので、それを斜めに交差する水路は現在有りません、
 唯一可能性が有るのは、40年以上前に畑の灌漑(農業用水路の幹線)の位置に近い状況です。
 近年作成したライブカメラの配置図に、40年以上前から使用していない水路を記入するのもおかしい話です。
 この水路の幹線と思われる場所は、市役所前の4車線道路です。



水害用ライブカメラ、落合北の2か所映像

2017年09月01日 | 水害・洪水対策
 比留川芝原橋下流と市道1272号線(コミバス3号車が走る新幹線横)のカメラ設置個所と低い位置から写した映像です。市のHPの映像と比較して下さい。
比留川の芝原橋方面から新幹線に向かっての映像



川の近くのカメラ(電線下がカメラです)



新幹線横から市道1272号線を北側を向いた映像です


後ろが新幹線土台、上がカメラ、下のボックスが電源と送信機材)

それぞれの比較するライブ映像は、市のHPと比較して下さい。
立ち止まって、いろいろな動きをすると自動的にアップされますのでご注意して下さい
 

綾瀬市内の水害用ライブカメラの公開

2017年08月30日 | 水害・洪水対策
 綾瀬市では、河川の氾濫や道路冠水の早期対応のため、2014年3月から水害用ライブカメラの運用を行っていましたが、平常から災害時のライブカメラには手動で切り替え作業が必要で、今年8月1日の災害では職員が他の業務に追われて、カメラの切り替え作業が遅れて、河川が氾濫していても画面は数位が低い映像が映っていました。
 8月29日(昨日)から、画像が2分間隔で自動的に変更されるシステムに変わりました。
 設置個所は、①比留川芝原橋下流側 ②市道1272号線新幹線近く ③早園小学校北側 ④目久尻川虚空蔵橋付近2台 ⑤蓼川1丁目桜ヶ岡公園付近 ⑥やびね公園付近 ⑦市道3号線神崎橋付近の8台と県が設置している蓼川と比留川の合流部松山橋、目久尻川の吉野橋付近の映像が2分間隔で切り替わっていきます。
 知らない間に自分の映像が放映されますので、注意して下さい。

比留川の新幹線横断バイパスが機能しません

2017年08月24日 | 水害・洪水対策
 綾瀬市では、比留川の洪水被害解消に向けて、新幹線の下を流れる比留川のバイパス工事を行いました。
 直径約5メートルの河川を造りましたが、下流域の県管理の河川工事がすすまないため、完成したバイパスの殆ど、60㌢幅しか利用できません。
 写真は、上流から見た河川です。
 四角い盤面は元々の比留川、丸い顔面は新たなバイパス部分です。









市内の水害用ライブカメラの増設と公開

2017年08月18日 | 水害・洪水対策
 綾瀬市では、河川の氾濫や道路冠水の早期対応のため、平成26年3月より水害用ライブカメラの運用を行っており、現在、水位が変化した場合、市のホームページに掲載しております。
 平成29年8月にライブカメラ増設及び(株)ウェザーニュースのシステム改修に伴い、8月29日より綾瀬市防災気象情報にライブカメラの映像を掲載します。
 これにより、市民の方が市内の河川や道路の状況をリアルタイムで観測することができます。


これまでライブカメラを6カ所に7台設置していました。
①比留川 芝原橋下流側落合北4丁目に1台 ②市道272号線 落合北4丁目に1台 ③早園小学校北側に1台 ④目久尻川 虚空蔵橋付近に2台 ➄桜ヶ岡公園付近 蓼川1丁目に1台、6蓼川 やぶね公園付近 上土棚中6丁目に1台。
 今回、あらたに市道3号線の神崎橋近くに1台が設置されます。

 これまでは、河川に設置されているライブカメラは、災害時に職員が市役所で切り替え作業を行っていましたが、8月29日からは自動的に、約2分単位で画面が切り替わっていきます。。
 画面の切り替えは以前と同じですが、今回導入されるシステムは機械が、自動的にに災害画面に変わります。
 8月1日の集中豪雨では、市の職員が他の災害対応に追われて、河川のライブカメラの画像切り替えが遅れて、市民の方が河川の氾濫情報を得ようとしても、災害でない画面が表示されていましたが、今後は河川や道路の映像がライブで見れますので安心です。

洪水時に、河川のライブカメラを見たが

2017年08月16日 | 水害・洪水対策
 綾瀬市では、繰り返されている危険個所にライブカメラを設置しています。
 8月1日の洪水時に、落合北の住民の方が、綾瀬市のHPから洪水時のライブカメラを見たが、天気が良い画面だったと連絡が有りました。
 今日、防災担当者に確認したら、洪水が起きる前に手動で切り替えていたが、災害時に対応に追われて、カメラの切り替えが遅れてしまった。今後の対策を現在検討しているとの説明でした、

コミバス床面から10㌢の高さまで浸水

2017年08月15日 | 水害・洪水対策
 8月1日の洪水被害、綾瀬市のコミニテイバス3号車(市役所~上土棚団地~市役所)が午後2時半ごろ、新道バス停と浅間橋バス停の区間で、道路に溢れていた汚水にバスが侵入した問題で、神奈中バスと乗車していた市民からの情報が一致しました。
 落合北の男性に昨日再度確認したら、車内に侵入した水で足のくるぶしまつかり靴や服も濡れたとの説明。
 バス会社から綾瀬市担当者への報告では、バスの床面から10㌢の高さまで浸水した。
 市職員の説明では、コミバス3号車はバスの床面は道路から35㌢の高さで、それより10㌢の高さまで浸水しています。
 最初に話された乗客、床面から30㌢の高さの情報はちがっていたと思われます。
 
 今回の問題点、①バス運転手がいつも運行している道路で、深さ45センチの深みに突入てはいけません。②靴や服が汚れた方の氏名・住所を聞くべきです(乗客は5~6人)。③バス運転手は、バス営業所に帰ったら運行責任者に事実関係を報告すべきです。④バスが市役所に帰って来た時、市の担当職員にバスの外側の状況を説明だけでなく、車内に浸水した状況を報告すべきです。⑤市の担当職員も、バスの外側を目視したとき、車内への浸水状況を確認すべきでした。
 綾瀬市は災害等が発生したら、素早い対応を毎回取られています。
 今回は災害状況の報告がされなかったのが残念です。

 
 

8月1日の大雨被害で、コミバス車内に汚水が

2017年08月13日 | 水害・洪水対策
 8月1日の洪水被害、市内の道路や河川など沢山の被害が有りました。
 ブログにも写真を掲載しましたが、新幹線下では道路が冠水して50センチ以上の高さまで浸水しました。
 比留川の上流域で車両の浸水被害の報告もありました。
 今日確認した情報は、市役所から~上土棚~市役所を走る、コミバス3号車が午後2時半過ぎに、「上土棚から市役所に向かう「新道」と「浅間橋」の間で、バスが水溜りに入り、バスの床上まで浸水したとの情報が、別々に乗車された2組から確認しました。
 当日は、もっと遅い時間に落合北の新幹線下で通行出来なかったとの情報は有りましたが、新道の北側でバスがトラブルの情報は知りませんでした。
 神奈川中央交通綾瀬営業所の運行責任者に連絡したら、当日は新幹線下が通行止めになった事は把握しているが、バスが水の中に飛び込みバスの車内が浸水したとの報告は当日なかったとの回答でした。
 当日、乗車された別の方を探して確認したら、バスの車内に浸水していたとの情報を得て、再度営業所に連絡したら、営業所では当日の運転者さんに確認したら,車内が冠水していたが営業所に報告していなかったそうです。
 神奈中バスの営業所にお願いしました。明日(8月14日)にバス車内の浸水状況を確認して、綾瀬市の担当者に報告をしてほしいとお願いしました。
 コミバス路線は、綾瀬市が神奈中バスと相鉄バスに路線毎に委託している事業です。
 また、コミバスの運転者は、神奈中が担当している2路線を毎日運転しているので、道路状況は把握されているので、車内まで水が浸水する深い水溜りには飛び込まないでほしい事、乗客が靴や洋服を汚す事件の場合は、バスの運行管理者に報告するようお願いしました。
 8月1日の洪水被害は天災ですが、コミバスは深い水溜りが解っていて飛び込んで乗客に被害が及ぼしたのは人災です。
 乗客の説明では、バスの床面から30㌢位の高さまで浸水したとの情報もあります。
 当日のバス運転者さんが、正確に把握されていると思いますので、明日市役所に報告される内容を確認します。
 大きな災害状況は、当日か翌日程度での連絡をお願いします。

視察での電車移動

2017年08月09日 | 水害・洪水対策
 綾瀬市から小松市への移動方法は、過去の訪問では羽田から小松飛行場に向かいました。
 小松市の説明では、東京から新幹線で金沢に来る人が増えて、小松飛行場の利用者が3割程度少なくなっているそうです。
 今回の基地対策特別委員会視察は、基地対策特別委員9名・議長・秘書室長(基地担当の部長)・議会事務局職員2名の合計13名が参加して、小田原駅まで市のバス~米原まで新幹線~小松まで「特急しらさぎ」で往復する予定でしたが、8日の台風の影響で帰りは変更しました。
 北陸方面は普通列車の運行が少なく、金沢から大阪の「特急サンダーバード」が上りで20数本、金沢から米原経由名古屋行の「特急さらさぎ」が16本走っています。
 8日は、朝から「サンダーバード」も「しらさぎ」も運休になり、普通列車も途中で運行していないとの情報がありました。事務局職員と正副委員長が協議して、金沢経由東京行の北陸新幹線に変更手続きを行い、小松駅から金沢駅に向かいました。
 多くの旅行者が新幹線に切り替え、11名の団体でまとまった席は14時台発車になりました。議長と市長室長は、岐阜県各務ヶ原市に向かうので小松駅で分かれました。
 金沢駅に到着して電車の運行状況を確認したら、14時前に大阪行きの「サンダーバードは、臨時電車として自由席として動きだしましたが、米原・名古屋方面の「しらさぎ」は運休していました、
 東京駅17時20分着の新幹線では、多くの手荷物になっているので、通勤時間の電車での移動は大変なので、東京駅から高速バスで東名綾瀬バスでの移動の声が有り変更しました。
 通常の16時台の移動や、お土産などの荷物の少ない行では電車での移動を行っていますが、沢山の荷物になっている人もいるので、移動方法を変更しました。
 綾瀬市議会の視察では、通常事前に自己負担分として1万5千円~3万円を事務局に預けています。公費負担分以外の食事代や移動費に充当します。過去には通勤時間の横浜~東京間のグリーン車代金などに利用しています。




 

台風5号の被害で勉強しました。

2017年08月09日 | 水害・洪水対策
 太平洋側の綾瀬市・大和市・瀬谷区に40年近く生活しています。
  北半球では台風の渦巻きは、左回り(反時計回り)で風が吹くので、進路方向の右側の太平洋からの上昇気流で多くの水分をエネルギーにして、台風の進路方向の右側や前方で大雨被害を沢山見て来ました。
 8月7日(月)・8日(火)に基地対策特別委員会の行政視察で、石川県小松市と小松基地に向かいました。
 出発直前まで、台風の進路が気になっていましたが、台風の進行するスピードが遅く影響の予測が困難でした。(7日午後の小松市上空写真)
 途中、関西線は運休との表示。
 小松基地からの連絡がありました、台風5号の対応として自衛隊小松基地の視察を受け入れないとの連絡が電車での移動中に有りました。
 私も出発直前まで判断が迷ったように、自衛隊の小松基地も直前まで迷ったようです。
 (地元タクシー運転手さんの話では、基地内に生活している自衛隊隊員には6日夜の24時まで隊舎に帰宅する指示が急遽あったとの情報)
 市議会で十分な質疑応答の時間を取って、市のバスで基地の外周を回りました。
 基地の周辺は、一部工業団地が有りますが、山林と水田に囲まれ、住宅地はかなり離れた場所で、厚木基地とは大きく違っています。
 7日夜遅くから8日早朝に、台風は飛騨市当たりを進行して、小松市は風と大雨と思っていたら、台風経過後は3時間以上過ぎても、天気予報の雨雲は関西方面や福井県で多い状況になっています。その後、小松市内の河川警報もでました。
 冷静に考えると、日本海の温かい上昇気流で、強い雨雲が反時計方向に回ると、台風が過ぎ去った後、大雨が降っています。
 日本海側では台風の前方よりも、台風の後ろで大雨と突風が強くなっていました。
 8日のタクシー運転手さんの話では、台風の被害は10年ぶりとの話でした。




洪水被害の状況

2017年08月06日 | 水害・洪水対策
 8月1日の集中豪雨の被害状況は先日確認していましたが、今朝(6日)早朝に赤旗掲示板の補修作業の調査で、落合の新幹線下の掲示板に水害で受けたゴミがポスターに残っていました。
 この個所は、新幹線下を流れる比留川の流れが悪いので、比留川に並行して直径約5メートルのバイパス管を造りましたが、神奈川県が行う下流部の蓼川や引地川の河川対策が遅れて、トンネルの殆どを塞いでいます。
 そのため、この地域は毎回比留川から溢水して畑や道路、人家のすぐ近くまで洪水の水が押し寄せます。
 バイパスのトンネルを塞ぐ以前は、下流域の住宅地で床上浸水や床下浸水が数多く発生しています。
 1週間前の洪水被害は。赤旗掲示板に貼り出しているポスターの下側にゴミが張り付いています。
 直ぐ横の道路柵の2番目の高さです。道路面から約55㌢の高さで洪水の水が新幹線下の道路を流れています。
 洪水被害を無くすには、神奈川県が工事をしている下流域の蓼川の拡幅工事と川の浚渫で河川面を下げること、綾瀬市と藤沢市の境を流れる引地川の遊水池工事を急ぐこと。
 
蓼川に流れ込み、厚木基地から雨水排水を調整する遊水池の工事を急ぐことです。
 計画されている厚木基地内の2か所の遊水池計画、最初の取り組まれている遊水池で集水機能の工事が終了していないので、全然機能していません。
 今年度、早急に工事を行い、最低限の遊水施設が必要です。
 その後、もう一カ所の遊水池の工事にも取り掛かって欲しいものです。
 広い厚木基地からの大量の雨水が調整されると、蓼川の流れも変わり洪水被害も減少されます。
 綾瀬市内には、南北に3本の河川があります。一番西側を流れる目久尻川は座間市~海老名市 ̄綾瀬市~藤沢市~寒川町に流れています。
 市の中心部を南北に流れる比留川は、北側から新幹線部分まで洪水被害が起きています。
 綾南小学校近くで蓼川と合流します。
 蓼川は、大和市桜森、海老名市東柏ケ谷、大上9丁目と蓼川周辺から流れて、厚木基地内を流れて、厚木基地内で大量の雨水が合流して、綾瀬市内を流れて引地川と合流します。
 綾瀬市は、落合北地域の今年内の工事完了を目標に、約2万立米の遊水池工事を行っています。
 県が蓼川の拡幅工事と引地川水系の遊水池工事を行い、国が厚木基地内の2か所の遊水池工事を行うと、市内の洪水被害は減少します。

国は災害復旧に対応しないのか

2017年08月04日 | 水害・洪水対策
 2011年7月に襲った新潟・福島豪雨の被害で,福島只見線が現在も一部運行出来ない区間(会津川口~只見間)が27・キロメートル有ります。福島県と周辺市町村で費用負担を行い復旧に向けて話し合いが行われています。

 2015年1月7~8日の、爆弾低気圧の影響で高波被害が発生して、北海道日高線の太平洋側の線路に被害が出て、列車が運休にしています。
 被害発生当時は,116キロメートルが運休していましたが、静内~様似間64・4キロメートルが現在は折り返し運行しています。
 しかし途中区間の鵡川~静内間51・6キロメートルは運休のままです。

 2016年8月の台風の影響で、北海道根室線の富良野の近くの東鹿越~新得間41・5キロメートルの復旧の動きがありません。
  
 
2017年7月17日の福岡県・大分県を襲った九州北部豪雨に被害で、久大本線(久留米駅ー大分駅)は1年後の来年夏に復旧の計画で作業が行われていますが、日田彦山線の添田駅~夜明駅野復旧の見通しはありません。


大規模災害が起きたら、都道府県・市町村・鉄道事業者だけでは対応は出来ません。
 国が中心となって、災害復旧に取り組む出来です。
 しかし、現在の自民党・公明党政権は過疎地の住民の足である鉄道被害に対して対応が遅れていたり、対応をしない状況です。
 災害地の鉄道事業の復旧には、国土交通省が中心になって復旧に取り組むべきです。

8月1日の被害状況

2017年08月03日 | 水害・洪水対策
 河川被害は、県管理の蓼川の本蓼川地域で敷地内に溢水が1カ所。
 市が管理している準用河川比留川は、昨日記入した3か所のほかに、上流部の深谷中3丁目の西側区域に、小さな小魚が川に戻れず歩道で泳いでいたとの目撃情報が2人から有りました。