2014年(平成26年)12月議会、2015年(平成27年)3月議会で提案。
吉岡地域の児童養護施設は、隣の金属スクラップの置き場が高台に有って危険なので、市に対策を求めていました。丸子・中山・茅ケ崎線に面した廃家電の置き場も危険なので、以前から対策を求めていました。2014年10月の台風の影響で、児童養護施設の隣の㈱富士繁の金属スクラップが、矢板ごと崩壊しました。
地元の人の話ではスクラップが積まれている場所は、元々谷戸だった所に残土や不用品等が等が捨てられ、約30メートルの高さまで高くなった土砂の上に、金属スクラップが約10メートル近く積まれて危険な場所です。
2015年1月には、近くの廃家電置き場から出火して大火災になりました。県内の殆どの所から火事の煙が見えて、三浦半島や池袋のビルから見えたとの報告も有りました。
産業廃棄物を規制する法律は有りますが、資源物を保管する法律は有りませんので、県で条例制定を求めて、県が作らない場合は市で作るよう求めました。県がつくらないので今回市で条例をつくることになりました。
松本が提案してから4年経過しましたが、有価物の保管での条例制定は、県内では初めてです。