高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ジャガイモの出荷

2009-11-30 17:51:11 | 日記

黒松内の名産物の出荷が始まっています。

初夏の天候が今ひとつ良くなかったので、減収しましたが、味は抜群。黒松内では有機栽培が進んでおり、その成果も出ているようです。 ご要望の方があれば、注文を農家へ直接引き継ぎますよ。

***
午後より支笏湖を往復。支笏湖での環境体験プログラム・エコツアーの提案などを環境省からのお仕事でやってます。今晩は、温泉旅館・ホテル、飲食店の経営者や公園管理財団の方々と意見交換会。この冬進める3つの事業を提案、ご意見を頂きました。 地域協働のお手伝いです。

黒松内に高速のインターチェンジができたので、高速利用すると支笏湖畔まで30分近く短縮できるようになりました!!
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内藤の勝利

2009-11-29 18:36:59 | 日記
内藤の勝利を祈って、前祝いの夕食

***
を終えて・・・六人観戦で内藤と亀田戦のボクシングをテレビ観戦。内藤応援5に対して、亀田1という・・一般的な傾向を引きづっての、 熱く観戦なるも静かな観戦・・。 結果、内藤選手、判定負けでしたが・・・・

なかなかいい試合でしたね。特に内藤チャンピョン。内藤が挑戦者のように動きまくった・・あの歳なのにね! 内藤の試合の挑み方は、実にカッコよかったです。鼻の骨・・間違いなく折れていましたね。

接近戦で打ち合いたかった内藤チャンピョンに対して、亀田選手は常にカウンター狙いで距離を置いているように見えて、挑戦者としてなあ・・次の世界戦でも同じように闘ったら、相手がファイターで同じような戦い方だったら、つまらない試合になってしまうなあ・・と思わせるような試合でした。まだまだ若いのに・・と感じてしまうのは 私がオッサンだから? 

ボクシングは私の世代が中高校生の時代は、誰もが見ているような国民的なプロスポーツでした。 それがちょっと衰退して・・・ 良し悪しあれども、亀田兄弟と内藤がボクシングを国民的話題に戻したことは、良かったんじゃあないかな。

殴り合うというスポーツは、平和主義から見れば、野蛮かもしれませんが、「力」をルールにのっとりながら、タイマンでぶつけ合うと言うのは、民衆の民主主義・合法的な「戦争・暴力シュミレーション」かもしれませんね。

ボクシングはわかりやすく暴力的ではあります。しかし、相手に打撃を与えるか否かを別にしても、スポーツ観戦というのは、自分は実際に競技していないのに、第三者が競う様子を観つつ、あたかも自分が参戦していたように、勝ち負けをわかりやすく、第三者の結果にゆだね・・自分が勝敗を疑似体験するような代理戦争でもありますね。

かつて・・・スポーツ選手にこんなことを言って・・かなり嫌がれた経験がありますが・・・。 

内藤選手の地元は、ほぼ隣町の豊浦町です。 

内藤・・良くやった!! 
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黒松内自然科学奨励事業

2009-11-29 14:38:55 | 日記

これが我町の大きな牽引になってきたイベントです。なかなか素晴らしい研究発表でありました。黒松内町で研究を始め、新潟六日町のミュージアムの研究員になった若手の研究者の発表は良かったなあ。 ブナの北限からの先進現場に、ムシが関っているなんて・・インタープリター(案内人)としての新鮮な話題がありました。

研究者の育成、ステップアップに、そして研究者を通しての町の町内外のネットワークづくりにも、間違いなく寄与して、今の黒松内町があります。

そして、ここからの次のステップは・・・ という段階にもあります。

どこか・・覚めながらも、研究発表の面白さに引かれた私でした・・・。
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タコとタチ

2009-11-29 13:53:19 | 日記

しばらくは太陽にお目にかかれない不安定なお天気が続きそうな黒松内です。ここ何年も・・、季節の変わり目の夏の始まり、そして冬の初めは、陽光が欲しい毎日が続きます。

アイヌには、春と秋を現る明確な言葉がないと聞いたことがあります。一方では「ある」という人もいましたが・・・、「ない」と言った人は、「夏のはじまり」「冬のはじまり」と表すとのことでした。

この天候を体験すると、今は「冬のはじまり」がぴったりな気がします。植物の生命の勢いがなくなり、眠りにつこうとしているように静かな気配となります。

***
ジョイとブルは、大沼の自然学校へ。「森のようちえん」のお手伝いへ出かけています。私は、これからブナのお勉強会へでかけます。 その前に、漁師さんの店で買出し。 巨大タコと立派なタチを手にいれて来ました。

今夜の酒もうまくなりそうです。

あー・・・長文な原稿の締め切りは・・「あしただぁ・・・」

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コモンズ??

2009-11-28 22:12:26 | 日記

ぼんやりと気になっている「コモンズ」・・・ 入会制度だけで理解しようとしてはいけないようです。

専門書(の解説ですが)をつらつらと斜め読みしても、その経済学は私にはチンプンカンプンではありますが、「過剰開発による地球環境破壊を解決する唯一の道は、環境と人間が共生した等身大の社会と経済の構築である」という結論じみた記述を見つけました。

「自然体験型環境教育」を旗印にして来た我が身にとっては、当たり前過ぎてあまり新鮮味がありません。なんでも、今年のノーベール経済学賞は、コモンズ経済学の研究者らしいです。

所有権、利用者の義務と責任、こんな概念をどのようにとらえるかが議論の中心になるのかな・・・。 限定的、開放的(オープンスペース)という経済の範囲ということも重要なようです。

ねおすの経営・マネージメントは、もしかしたら、かなりコモンズ的な発想なのかもしれないなあ・・・????
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至福の晩・中島みゆきとクリント・イーストウッド

2009-11-28 00:45:43 | 日記
今晩は至福の夜でした。

中島みゆきのコンサートというか、大衆歌謡舞台というか、「夜会」と銘打った彼女の表現「現場」をファンと共に観て論じて過ごすBSTV番組「熱中夜話」を観ました。そして、なんと、その後に、最近、妙に気になっていた、あの老齢なクリント・イーストウッドの映画の特集が続いて、それも見てしまったのですね!

みゆきさんに対して、私は本当のファンかなぁ・・という自己懐疑的な面があるのですが・・・、その理由を今晩思い知らされました。「夜会」に毎回歌われているという「二艘の舟」という歌を知らなかったのです! 

これ・・・す ご い ・・・

私は「ファン」とは、やっぱり言えなあと思い知らされました。やっぱ「夜会」に行って、五感、いや五官を使って彼女を感じなければ、ファンとは言えないな。あの人・・・大衆的舞台で歌う、つまり体全体で物語を作って、それも自作自演して歌っているのです。ミュージカルなんて、軽くいえないような舞台・・・。だから、あんなにも様々な心を打つようなシュチュエーションの歌が作れるんだと、心底感激しましたなあ!

「夜会」へ行きたいけれど・・・泣き通してしまうなあ・・・

なんて・・できないよ・・・

クリント・イーストウッドは、最新作なのかな・・「グラン・トリノ」って題名だったかな、そんな映画を最近観ました。たぶん、監督もしている映画ですが、役柄でも、もう相当な現代社会のお爺ちゃんを主役で演じています。

あらすじはさておき、最後のクライマックスシーンでは、街の若いチンピラ集団に銃殺されてしまうんですね・・・。 その「意外な」展開、そして、「死」を覚悟して若者達に乱射されてしまう、その直前の彼のシーン・・・・

男の最期としてカッコ良かった! 

MRKさん相手に・・・日本酒飲んで・・・

う~ん・・・ 主人公になったようで 気持ちよい夜なり・・・

あいつは、○○○かきつつ・・すでに寝ておりますが・・・、
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牛丼とデフレ

2009-11-27 14:32:56 | 日記
こういうのがデフレーションの現象なんだろうなあ。
GTOさんより、コモンズ経済学?をすすめられた。勉強してみるかなあ。
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黒松内の水

2009-11-26 22:53:30 | 日記

夜、会議・会食を終えて、札幌駅前のコンビニに入ったところ「くろまつないのみず」という銘柄のナチュラルミネラルウォーターを見つけました。

このサンクス・サークルKのコンビニチェーン専用のブランド名になって黒松内の水工場から出荷をされています。ラベルには「北海道のブナ原生林が育んだ自然の恵みあふれる天然水」とうたわれています。

「これ、うちの町の水!」って声を出して、レジで買うところでした。
なんか・・・嬉しいもんやね。 
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消えろ雪と理科

2009-11-26 07:21:33 | 日記

まだまだ「根雪」は早すぎる! 消えろ雪! 明日も暖かければ消えるでしょう。

MRKさんがバイクで入りまわるので、やわらかい土の上に、車輪の跡の轍(わだち)がついてします。

これは、土がやわらかくなって、車体と人体の重さを支えられなくなるから作られてしまうのです。

近所のSちゃんの受験勉強で理科をちょうど教えていた窓の外のできごとだったので、その様子から「物体と力の働き」を解説するのにちょうどよかった。

力の3つの働きは、①物体の形を変える ②物体を支える ③物体の運動のようすを変える であります。 物体の重さは重力によって決まります。地球上で100gの物体として重さが表現できる力(重力)を1N(ニュートン)といいます。

あの轍はなぜ、できたのか? 説明できるのですね。

その解答は・・・、うーん、私にも勉強になります。

「理科はなぜ勉強するの?」というSちゃんの質問には、

「あのなあ~。 順番に物事を考える練習なのだ。問題はねぇ、これがこうで、だからああなって、こうなるんだと、順番に考えないととけないんだよ。何かで悩んだ時も同じ、どうしてこうなったんだとその原因、理由を順序立てて考える必要があるんだ。わかんないことが、わかるって面白いだろぉ。そうやって、わからいことが分かるように順序立てて考える あったまをつくるんだな、練習してね」

と金八先生のように教えている私でした。 教えるということは一緒に学べて面白いなあ。 時間をできるだけ作って、理科の家庭教師を続けようかな・・・
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アライグマ目視確認!

2009-11-25 22:21:01 | 日記
◆ アライグマ
 秋の始まりに森や校庭で、何ものかが残した糞を何度か発見しました。アライグマではないかと疑っていたのですが、今晩、間違いなく目撃しました!! 寿都から黒松内に向かう国道の脇でした。太った猫、タヌキよりはやや細め、体は灰色で尻尾は黒っぽく見えました。これは、間違いなくアライグマです。

アライグマはペットが捨てられて野生化した外来種です。ご存知のように手で物を掴むことができるので、掘ったり、とったり、木に登ったり、様々な場所でいろいろな餌をゲットすることができます。繁殖力も強く、北海道で増えています。

今日、後志(しりべし)支庁に用事があって行っていたのですが、環境の専門家Gさんにお会いする機会もあり、アライグマのことを聞いたばかりでした。ニワトリは捕れないだろうがタマゴは取ると思うとのこと。用心! 用心!

◆道立施設の指定管理者審査会
羊蹄青少年の森の指定管理者の審査委員として会議に出席。応募者は当該地の行政だけでした。審査は厳正にしましたが、プログラム企画など運営については、助言者のような役割でした・・・。

地元の農産物の販売やら細かな催事の継続実施など、いろいろと利用客を増やす方法はあろうかと思いますが、運営がちょっと硬直化している感がありました。羊蹄山の麓のすばらしいフィールドなので、工夫を続けていただきたいものです。

◆見つけた!!
ここ2,3日、小さな喜びが続いております。行方不明になっていた物達が次々と現れているのです。 デジカメの電池用充電装置、こいつは、何度も確認煮をしていた机の横の棚の上にあった。ほぼ目線と同じなのに・・・・

そして、事務所用の携帯電話・・これは半分あきらめかけておりました。何度も何度も確かめたカバンの内ポケットにありました。CDをはさむように入っていました。なぜ、わからなかったのだろう・・・?  カバンの中の確認は、全ての物を取り出してチェックすべきだ。何度も・・同じことやってんですけどね・・・学べない・・・

でもですね・・・やはり、間違いなく見えない小人がいますよ。私を惑わす小人が隠しているんですね。ですから、物がなくなっても慌てないようにしています。

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