高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

蝦夷(えぞ)源氏物語

2023-01-27 16:03:58 | めずらしい

源平合戦は蝦夷地にはありませんでしたが・・・、

北海道に和人が定住し始めたのは明治以降のように私達は刷り込まれていませんか? 実は平安初期かな? 征夷代将軍阿倍比羅夫は北辺境にする夷人を討つために来道していた記録が日本書紀にあり、平安末期にも北海道には和人が定住し始めていたようです。

で、ここからは与太話・・。

平清盛が天下の栄華を誇っていたころ、北の地も我が地に治めようと、先遣隊を派遣したことがありました。西日本が根城の平氏は、北国というものを知らずにその進軍を冬に行ってしまいました。今の函館に上陸し、蝦夷(えみし)と闘いながら北上をし、黒松内に到達しました。斥候をだしてその先を遠望すると、なんと源氏の白旗が無数にあがっているではありませんか!! その数、数千本。

すでに蝦夷達は源氏を味方につけて待ち受けていたのかと勘違いをし、ついには本州に引き上げたのでした・・とさ。

それは、実は木々に付着した雪だったのです。

ちゃんちゃん・・。

ところで、源氏は白旗に赤い丸が旗印だったそうです。 つまり、今の日の丸の元祖らしいです。

コメント (2)
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命の神秘

2019-11-07 11:02:40 | めずらしい

この時期になると、この種がいつも目にとまります。 ガガイモの種の実。

繊細な絹の繊維のような、それよりももっと細長いふんわりとした糸のような羽根が種子から出ていて、実の中にびっしりとたたまれて入っています。 風に乗って飛んでゆく、典型的な風媒花ですが、よくぞここまで最適な姿に進化したものだ。 お見事!!!としかいいようがありません。

進化は偶然のように思われますが・・、あるいは神様が創り出したと思った方がスッキリとするか・・・。

私は、この子達も どうしたらいいか考え姿を少しずつ自らの様子を変えて来たんだと思うんですよね。そりゃあ、頭脳がないのだから思考なんて出来るわけないだろと、一蹴されてしまいますが、もっとエネルギーレベルの段階で、人間で言えばの思考をしているのだと思うんですね。それは人間が決めた時間感覚ではない、もっと長ぁ~い時間の流れの中で、1秒が1万年くらいの・・時間の流れて、あれやこれやと風に乗る方策を試行錯誤してきた結果なのだと思うのですな。

素晴らしい!! ケセランパサラン。

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ベニザケ

2016-11-15 13:09:50 | めずらしい

見事な婚姻色の紅鮭だなあ。(千歳川のさけます情報館にて。11月13日) ここまででかい紅鮭の生モノをまじかに見れるのは、めったにないなあ。

千歳市街・JR千歳駅から支笏湖線に入り、しばらくゆくと右側にあります。 孵化場跡地だけになかなかの本物が見られる穴場であります。

ベニザケは、淡水で海にくだらず成熟するのはヒメマスです。そう、支笏湖の名物ですね。 美々川に川が真っ赤になるくらいに遡上してきたのを見たことがあるという人から話を聞いたことがありましたが、現在では群れをなして回帰してくることはなくなりました。

道東では放流が試みられている川があるらしい。苫小牧・勇払原野の安平川でも遡上があるらしいのですが私は見たことはありません。

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2014-10-02 03:53:31 | めずらしい

ラクヨウ探し名人のSGEさんが連日のように採ってきてくれます。 昨年は不作だったのですが、今年はこのハナイグチさんにとっては素敵な環境のようです。 

先週の金曜日に北限のぶなの森、歌才へガイドで入りましたが、山道の周辺ではあまりキノコが見れませんでした。ハナイグチさんにとってはいい環境条件のようですが、他のキノコにとってはそうでもない・・・のかな.  立派なベニテングタケさんが見れるのはもうちょっと秋が深まってからだったかな。

樹木の実りには、それぞれの樹種に違いがあるのは感覚的にわかっています。例えば、今年はミズナラの実りが良いです。 山の樹木の結実は年ごとに譲り合っていますが、キノコもそうなのかもしれないな。

ホウノキの実りも今年はいいのだろうか。 苫小牧で素敵な実を見つけました。

 

 

 

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擂り粉木(すりこぎ)

2013-12-27 07:33:31 | めずらしい

机周りを片づけていたら太い棒が出てきました。 

これはストーブの薪が間違って紛れ込んだのではない・・・自然ガイドのお師匠さんの三木さんから頂いたものでした。

擂り粉木にするために、なかなか手に馴染みのある山椒の木でした。 このままにしておいてはもったいない。

ホッシ―に手入れをしてもらい立派な擂り粉木(すりこぎ)に変身。

ところが、あまりにも立派すぎて、これに見合う大きな擂り鉢がござらぬです。

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これは何でしょう?

2013-12-16 17:14:42 | めずらしい

 

本日の題です。  さて、これは何でしょうか?

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問題 これは何でしょうか?

2013-10-30 15:32:23 | めずらしい

これは、難しいかもしれませんね・・・。

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盟友

2013-10-23 21:48:45 | めずらしい

ねおすの拡大事務局会議・・・、北海道自然体験学校NEOSの設立期を共にした盟友に集まってもらいました。

なかなか揃わぬメンバーとの懇親の夜は楽しく過ごせました。 

この場には、現常勤理事の荒井さん、上田さん、事務局・やちささん、学生時代からのボランテァのパピィ、お母さんとして関わり、今は理事もお願いしている ひでみさん、途中からも遠くからかけつけてくれた仲間、今後の広報戦略を一緒に考えてもらっているYさん、とねおすの歴史を担ってきた面々が一堂に会しました。

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どうだ!

2013-10-21 15:00:03 | めずらしい

漁師のHさんが捕ったミズダコ!!

どうだ! 参ったか!! と誇らしげな MRKさん

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レアもの

2013-10-21 14:58:08 | めずらしい

北海道でよく見かける「動物注意」の標識です。 特に郊外に行くとよく見かけます。 シカに注意を促すための図柄なのでしょう。

巻頭の写真は、黒松内ぶなの森自然学校までの道道を黒松内市街地方面に2Kmほど行った観音寺のあたりに20m離れて続けて立っています。 この辺りはヒグマの横断地域として昔から有名です。 一昨年の道路を渡って高原地帯の畑に仕掛けた檻で悪さをしていたヒグマが2頭捕獲されました。 年寄りに聞いても昔は見なかったという、シカもみかけるようになってきました。

しかし・・・、よ~く見るとどこか変ではありませんか? 

頭の上にあるのは・・、たぶん角です。 

よ~く見てください。 角の方向はこれでいいのかなあ・・・。

こんなシカは北海道、いえ日本にはいないですよね。

次の標識は、シカのシルエットをより如実に表しています。

私の知る限りでは、このタイプの標識は 支笏湖周辺で2枚、道東浜中で1枚発見しております。

北海道に訪れる人、いいえ、在住の人のためにも、シカを表現するなら、もうちょっと本物にしてほしいな。

どうしてこうなってしまったのだろう・・・、図柄を外国から輸入したのかな?

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