高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

日常へ

2016-05-30 17:35:50 | 日記

蒸し暑い中で10日間過ごして、北海道黒松内の冷涼な大気にほっとしています。 旅の振り返りをブログに整理アップしましたが、記憶が曖昧になっている部分があって・・・、たまたま今朝の新聞で「忘備録」は認知予防によろしいという記事がありました。 確かに。 日記風ブログとToDoListづくりはいいかもね。

学校団体受け入れ打ち合わせで真狩小の先生がご来校中。巽くんとくまちゃんがご対応中

宿泊は、旅の御夫婦がご到着。特別にガイドはありませんが、まりこさんが積極的に宿泊滞在者を受け入れた。 いいことですね。 連日の旅行者対応は、宿泊業(簡易宿泊業の免許はもっていますが)は本業ではありませんが、宿泊者受け入れを増やすことは経営上収入上は必須かもね。

りえちゃんからの要望のセロリの苗か種を手に入れないとな。

溜まりに溜まったメール着信に次から次へと返信しているうちに一日がたってしまった。 明日はぶなの森自然学校の総会。それを前にして、三木師匠が夜に入ってきます。 総会準備は今日中に終えて、明日の午前中は三木師匠とフィールドワークへゆきましょう。

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JOLA

2016-05-30 14:37:17 | お知らせ

日本アウトドアリーダーアワードという表彰制度が始まります。 その宣伝告知が始まっていますが、そのHPに登場させて頂いております。

ご笑覧くださいませ。 一般応募は本年から開始されるそうです。 

http://jola-award.jp/club/vol2/

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講演会

2016-05-30 07:34:33 | いろいろシゴト

28日。福州の都心にある楽享自然学校の本部拠点で私の講演会。 楽享自然学校の関係者が20名ほど集まってくださいました。この本部建物は福州がヨーロッパ列強に植民地化されていた影響をうけた西洋風の古い建物でした。ここでもおしゃれなカフェを併設経営をしていました。

私から見れば理想的な自然学校なので、今更、私が話をするまでもないのですが、昨年北海道を訪れてくれた子供やその親御さんもいたので、「なぜ自然学校なの?」「「自然学校で何をしているの?」みたいな御話をさせていただきました。

中国を訪問するたびに思うのですが、中国社会の今だからこそ、暮らし方を考える人が増えてきている、そして実践している人たちも数多く現れてきている。 むしろ、我々日本の自然学校が学ぶべきことが多くなっていると思えます。

これからも、日中の自然学校レベルの交流を続けてゆきたいものです。

 

 

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お茶会

2016-05-30 07:25:35 | 日記

地元の若者が私の名前をつけたお茶会を開いてくれました。

この地のお茶は工場で機械的に生産するのではなく、伝統技術を継承して茶摘みから運び出し、炒って発酵させる過程もすべて手作りです。その伝統技法を学ぼうとたくさんの若者が地域内にいて、地域外からも移住してきます。 今回の茶主もそのひとりの青年でした。

なかなかカッコよかったね。 お茶に情熱を傾け、お茶やを開くことを夢見て現実化しようとしているこの青年が60、70になった茶席に座りたいものだと感じました。

白茶、雲南茶、地元の岩茶を味わいました。 3煎頂いたあとに、それぞれが感想を述べます。あとはいろいろなおしゃべりを楽しみながら過ごします。

さすが、世界文化・自然遺産の登録地。 お茶が自然の中で調和を持って生産され、それを人々が機会を用いず伝統的な手法でお茶にして、それを味わい深く文化、  これぞ、文化・自然遺産だと体感しました。

写真には撮れませんでしたが、夜は野外劇を鑑賞にいきました。舞台そのものも岩山や川といった自然を使い、さらには大掛かりなセットやプロジェクトマッピングも駆使し、舞台ではなく、何百人もが観劇できる客席が360度回るという大掛かりなしかけ、お茶の歴史や茶摘みや生産工程、文化性も見せる物語り。 さらには、大勢のキャストはプロの学校出というより、ほとんどが地元に住む、あるいは移住してきた若者がになっているという雇用も生んでいる・・・・。 びっくりしたなあ、もう。でありました。 人と自然、人と人、社会と自然のつながりづくりがほんとうになされている山間のまちでした。





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国際的な市民交流

2016-05-30 07:03:49 | 日記

この地球市民村は東アジアと銘打っています。 政治においては各国間は緊張ある関係性にあります。経済においても自由貿易が今後どのように市民生活に影響してくるのか不安でもあります。経済的に急成長するアジアの国々と日本の関係・・・。 政治や経済人だけの交流だけはなく、国民・市民間での交流はこれからとても大事なことだと思います。 今のところ、日本、中国、台湾、韓国の4カ国ですが将来的にはフィリッピンも加えた東アジアの人々の交流の場になればとの想いもあります。 中台の理解の促進にも寄与するでしょう。はたまた広い中国は、幾種類も中国語がありますので、このフォーラムを通して中国人同士の交流も生まれてきます。



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楽亨自然学校

2016-05-27 07:30:44 | 日記

26日は武夷山から福州へ新幹線で再び移動。翌日は大都会福州の郊外、車で1時間ほど行った、楽享自然学校の山村の拠点を訪れ、親子プログラムに参加しました。

都会からきた親子、10組くらいでしょうか・・・。 毎月開催しているそうです。今日は花壇づくり。決められた敷地内に小さな花壇を複数作りました。 わたしだったらこのプログラムに「花壇マンダラづくり」と名付けるかな。一見バラバラのように見えるけれど、植物や花が育つときっと調和がとれた景観となるでしょう。

古民家を手に入れており、徐々に改装中。ゲストハウスやレストランも併設してゆくそうです。

 

拠点の周辺にも大きな敷地を借りていました。 保全目的の湿原、田んぼを予定している場所もあれば、豚、ガチョウ、ヤギ、鶏も飼っていました。

北京へと続く古道への入口。

いちNPOである楽享自然学校だけはなく、農業や生態の専門家やNPOもかかわり、建築家も応援している、まさに理想的な自然学校に見えたなあ。




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武夷山トレッキング

2016-05-27 07:21:09 | 日記

お茶の産地の山中トレッキングにでかけました。 石畳が続く山中のトレッキング路は蒸し暑いのですが、美しい風景に魅了されました。

渓谷の合間合間、道すがらのあちらこちらの空間に岩茶が栽培されています。

お昼をごちそうになる山中のお寺にお布施としてお米を運びました。りーはん修行の図です。

お寺は道教、仏教、儒教が一緒になっているそうで、お坊さん方が野良仕事をしながら自給自足の生活で修行されていました。

ここでも、お茶会。地元の写真家というおじさんがお寺の軒先で自分で持ってきた茶器を使い、茶主として来訪者にお茶をふるまってくださいました。 私のことを占うように見透かしてくださり、いろいろ語りながら過ごしました。お茶の文化が根付いています。こうしたお茶会はどこでもいつでも開かれています。






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川くだり

2016-05-26 07:23:05 | 日記

今日は竹筏の川下へいきました。 ニセコのラフティングの最盛期のように、何十艇もが、一艘あたり6人のお客を載せて船頭二人が竿だけを使って押しこぎくだります。水量は多いですが、激流はありません。周辺には大きな奇岩、岩山が広がり美しい風景が次から次へと洗われます。

りーはんも船頭体験

一時間半くらいの船旅でした。 座席も竹製の椅子なのですが、あとで気づいたのですが、船に固定されておらず置いてあるだけだった!!





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中国新幹線

2016-05-25 11:15:00 | 日記

中国新幹線に初乗車。

上海駅はまるで国際空港のように巨大で天井が高かった。 全体コーディネイターのFancy(朱さん)も同行する予定の武夷山オプションツアーでしたが、参加者は私とりーはんの2名だけ。 ファンシーも急遽参加できなくなり、ふたりだけで移動。 現地で楽享自然学校の代表である虫虫(ちょんちょんさん、陳さん)と合流する予定だったのですが、武夷山駅の北口で待ち合わせと理解。 ところが降りたのは武夷山東駅でした。北口をさがしているうちに、武夷山北駅という駅もあり、降りるべきは次の北駅だったと判明。 すったもんだして駅にあった旅行会社の送迎バスで武夷山まで送ってもらい、なんとか合流できたという旅のハプニング付きでした。 それにしても新幹線は日本並みに快適でしたよ。

ここの宿は虫虫さんが共同経営するゲストハウスでした。なかなか雰囲気の良い空間でした。

武夷山は雲南茶に並ぶお茶の産地ですが、ここの烏龍茶は、岩茶と言って、けっこうな山の中で育成されています。そして、ユネスコの世界自然かつ文化遺産の登録地です。




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官設民営農場 農村型NPO?

2016-05-23 07:07:03 | 日記

今回の中国行きは5月20日から5月29日までだったのですが、様々なことを体験したので記憶がごっちゃになったり曖昧になってしまう。毎日日記を書かんといかんなあ・・・。 リーはんに助けられながら記憶をたどっております・・・・。

本大会は終了して、上海近郊の別の農場へ。ここは、国が主導して作られ、現在は民間が運営する農場でした。 日本風に言えば、官設民営なんでしょうが、土地の所有権はない国ですから、その仕組みは今ひとつよくわかりませんでしたが・・・、農村テーマパークなような場所とも感じました。

場内には、レストランや食のワークショップを開催できるようなキッチンハウスもありました。広大な面積の田んぼも種まきが始まっていました。なんとも大胆な種まき。 機械植え用のパッドに土を入れ、その上にびっしりの種籾を撒き再び土をかけて、上にビニールを被せるだけ。機械は4本爪で苗をつまみ刺し植えしてゆくような仕組みなんだろうが、それにしてもざっくりだなあ。

なんでも、この地域は6000年前から稲作をしていたとのこと。つまり稲作発祥の地みたいな地域と言っても過言じゃない。日本では縄文時代やなあ・・・。

このNPO?の拠点はコンテナを繋げた事務所でした。

夜は、このNPO持ちのビール付きの宴会となりました。 なんと豪勢な応接なり。

チャーリー宮本夫妻。 自作の琴のような金弦楽器の奏者と尼さんの御夫婦とご一緒するのも3回目でした。

 ここを運営する会社?NPO?の名前は清澄だったかな・・、地域社会と関係性を作っていないようにも感じた視察一日目でしたが、翌日は「稲の種をまく日」を意味する二十四節句で、地域の方々と一緒に青空食堂とステージ歌祭をやってました。農村活動・活性化にも寄与してました。ちょっと、なるほどなと思わされました。

  

 

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