外でランチ

作った炭でジャガイモを焼き、棒パンを焚火で焼き、手づくりバターでランチ。

楽しいお昼のひと時です。　こんな時間をたくさん、子ども達に提供してゆきたいものです。もちろん、２０代の若手スタッフ達にも。　そのための「場」づくりと維持・・、これが当面の私の使命だな。

以前・・「星の数ほど自然学校をつくろう」とかつて名言をはいていましたが、自然学校というネーミングでなくても、北海道各地の自然豊かな場所、都会にも人が集える、暮らせるコミュニティづくりを　進めてゆこうと・・・

集まってランチしている皆の様子をみて　改めて思う私でした。

コミュニティ体験

今月の子どもの自然学校「イエティくらぶ」黒松内の参加者は、山村留学生を含めて７人だけでした・・・。　ピンチ・・・

ですが、２泊３日の雰囲気はとてもアットホームでいい感じでした。年長さんから高校生までとスタッフ、町内からもボランティア青年も参加しました。

私がこだわっているのは、コミュニティづくり　だと最近では以前より強く思うようになりました。誰かと一緒にいることで「安心」できる、人と人とが一緒に生活をする空間づくりです。

このところ、何かあるといつも言っていることは・・・
２００７年に　１２，７７７万人の日本の人口が、２０５５年には８，９９３万人になるという、厚労省のHPに載っている人口推計です。　人口が２/３になっちゃうのです！！

これは、今１０歳の子どもが私と同じ年齢になる未来の話です。６５歳以上が４０％を超えます。　５５歳以上は、見渡すと二人に一人に時代です。もしかしたら、外国人も増えているかもしれません・・・。

そんな時代を暮らすには、今よりまして「コミュニティ」が大切になります。互助精神がないとならないでしょうね。　仲よくすること、これが重要です。

子ども達に「人と一緒に過ごすこと」の心地よさをたくさん味わせてあげることが、今とてもとても　大切なことだと　思います。

バターづくり

子ども達がバターを作りました。 近くの農家Ｈさんから頂いた初乳（お産をして初めて出る乳）を使いました。　５００ｍｌのペットボトルに２/３ほど初乳を入れてガシャガシャと振り続けると脂肪分が固形化します。

これを木綿のガーゼに開けて、冷水で洗うとご覧の通りになります。これに塩分を加えてねると、塩以外は無添加の本格的バターができあがります。