高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

二番目

2016-06-30 10:39:47 | 日記

実は、二番目の孫が誕生しました。 次女夫婦の第二子です。 男の子、漢字はきまっていませんが、TOI君。 なんでも アイヌ語で大地を表す発音のようです。

赤ちゃんって、こんなにも小さいのだなあ・・・・。 元気に育ち、この星と共に生きてゆけ。この子は22世紀へまたぐなだなあ・・・。そう考えると感慨ひとしおですが、21世紀後半は人類にとっても苦難の歴史になるだろうからなあ。それを生き抜く力を ジジイとして少しは伝授してゆきたいもんだ。

 ***

腰と肩が痛くて不自由しています。 腰は過去2回のギックリ腰とヘルニアの痛みの記憶が蘇る・・・。 昨日は札幌市内を歩いて仕事をしていましたが、上半身と下半身がグラグラしているようでしっかり歩けん・・・。 

ちょっとした動作からギックリとなった経験者であるので、特に左手で物を取るときが注意であります。それもさして重たいものではないのです。

過去のブレイクタイミングは、ライフジャケットを持ったとき、小さな園芸用スコップを手にした時だったのです。

先日一日草刈りした影響でしょうか・・。 養生養生の時々刻々です。

カラダを動かせば動かしたで不具合が出る・・・。なんとも情けないよなあ・・・。

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NICE

2016-06-30 10:37:48 | 来訪者

6月17日から滞在していた 国際ワークキャンプセンターNICE経由の英国連邦・Walesのカジフ大学の学生さんたちの最期の晩となりました。 整備中のコミュニティファームの小道づくりを中心に、地域活動の元気いちば、寿都中学校の国際交流授業にも参加してもらう、2週間の滞在はあっという間に過ぎました。 本場英語で私にはほとんど聞き取れない・・・というコミュニケーションギャップはありましたが、元気に過ごしてもらえました。 日本が初めてという学生さんが多数で、日本の田舎の良さを少しでも伝えることができていれば、幸せです。

今夜はJapanese Night. 日本酒を飲み、浴衣を着て、花札やって・・・・。

世界のあちらこちらで、若者が世界を体験することはこれからの地球市民社会を築いてゆくためにはとても大切なことでしょう。 そんな思いをもって、これからも 世界の若者を受け入れてゆきたいものです。

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6月29日(水)のつぶやき

2016-06-30 04:47:50 | 日記
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出前授業

2016-06-27 23:15:59 | 日記

今日は、巽くんと倶知安町北陽小学校とニセコ小学校の2校へ来来週から始まる宿泊体験学習の事前授業をしにゆきました。 5年生の皆さんは期待に胸膨らませているという表現がぴったりの好奇心あるキラキラした目が印象的でした。 僕らもしっかりとみなさんを受け止めましょうというモチベーションがあがります。

一方、ひさしぶりのとても良いお天気でしたので、合間のお茶タイムは、リラックスのつかの間のリゾート気分でもありました。

明日は、札幌へ。

江別すずらん病院で、森林療法の継続についてお打ち合わせ。 夜はねおすカフェです。参加者がちょっと少ないので、このブログでお気にとまった方はぜひいらしてください。 18時半から旧ねおす事務所です。詳しくは私のfacebook Noteをご覧下さいませ。

あさっては、アート演劇・街づくりNPOのコンカリーニュさんとのお打ち合わせ。 演劇トレーニング手法を使ったコミュニケーション、インタープリテーションのワークショップを秋に開催したいともくろんでおります。

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地球市民村

2016-06-27 18:41:01 | いろいろシゴト

もう、5月の話になり、先のブログでもご紹介しましたが、上海の地球市民村というフォーラムに行ってきました。ここ2,3年、中国に自然学校ネットワークづくりやこの上海フォーラムに続けて参加しています。自分のなかでもまだ上手に消化できていない、今後の仕事として昇華していないというのが、本音のところです。

しかし、日増しに、これらの体験が自分の中に徐々に落ちて根を張り出しているような気もしています。 もう少し若かったら、一気に突っ走り始めていたかもしれません・・・・。

まず、第一に思ったことは、中国は、日本の巷で報道されているような対日感情の悪さはないということ・・・。でなければ、あれだけ大挙して日本に旅行に訪れないでしょう。日本人と同じような市民感覚をもって、生活の安心・安全を求めている人々が大多数であり、中国政府の報道管制を冷静に受け止めているということ。 写真は、山梨県都留市で家族経営の農業と自然学校を経営している加藤さんです。彼の生き方暮らし方が大きな共感をもって中国のみなさんに受け止められています。むしろ、憧れをもった眼差しでもあり、それがとても印象的でした。

一方、訪れる集落は、そういうモデルを選んでいると言えるでしょうが、とても美しい農村集落ばかりでした。

古いものと新しいものが人が長い時間をかけて、上手につくりあげてきています。日本でいうところのグリーンツーリズムの模範的な場所があちらこちらにありました。

景観づくりや、集落作りに農業系NPOや生態系NPO,さらには生活支援系NPOも一緒になっている事例もあちらこちらにあります。日本人が学ぶべきようなしくみもたくさんあるようです。

明日、ねおすカフェでこれらの体験をすこしばかりおはなしする機会があるのですが、自分自身でもまだまだうまく消化できてないので・・・、話しながら自分で気づきながらの講話となるでしょう・・・・。

人が関わってできる風景とは、長い時間がかかるものだという実感を得た旅でした。

国際交流、とりわけ、東アジアの国々とのお付き合いは、私に残された時間を上手に使ってゆきたい仕事です。

 






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イエティ6月

2016-06-26 13:39:56 | プログラム 子ども

子どもの自然体験活動「イエティくらぶの6月例会」が6月25-26日に開催されました。 イエティくらぶの歴史は北海道自然体験活動NEOS時代に遡ります。 当時、学校が月に一回第2土曜日が休みとなりました。それを機会にして、週末に1泊2日の自然体験活動がスタートしました。 基本はテントを持ってのキャンプ活動。札幌近郊の車で行ける距離、最大約90分の範囲で開催していました。 宿泊型体験活動を実施していたのは、札幌でYMCAともうひと団体くらいしかおらず、ちょうとYMCA圏内にあった当時の我が家中心に手撒きでチラシをポスト投げ込みをしたりし、足で稼いだなあ。 当時の実の子どもたちが 小5、小3、小1くらいで、初めてのイエティくらぶは、長沼のハイジ牧場に、次女と近所の少年を連れて行ったのが始まりでした。その後も子どもたちが通う二条小学校近辺で参加者を徐々に増やしてゆきました。

最も参加者が多い時代は、ボランティアの専門学生さんを含めて大型バス2台で移動していたこともありました。しかし、100人もなると、人のエネルギーがとても大きくなります。グループダイナミクスからみても、管理が必要となります。 結果、「○○しなさい」と指示命令的な言動が多くならざるを得なくなります。 テントを張るにも食事を作るにも、プログラムを展開するにも一度に大人数を同様に動かすのは、安全管理の面から言っても組織管理、いわゆる「組織キャンプ」の形態が必須です。

それでは、やっている方も疲れる・・・・。 年度当初にあまり熱心に集客しなくなり、多くてもバス1台50人くらいのキャンプにしようとし・・、当然のことながら参加者が目減りしました。 以来、スタッフ合計30~40人くらいの、「イエティ風味」のコミュニティキャンプと言ってもいいような形態が形成され、「大家族」と「全開遊び」が運営コンセプトとなっています。

黒松内ぶなの森自然学校など、札幌以外の地へ拠点を移し始めた2000年前後。札幌に大勢いる子どもたちをステップアップさせながら、郊外、そして田舎へ連れ出してゆこうとの戦略に移したが、なかなかそうもいかなかった・・。一番の問題は、子どもはやはり身近なスタッフに懐くからなあ・・・。 そして、苫小牧との合同キャンプなどを展開したが、参加者目減りは止めようもなく・・・・、

ここのところは、札幌からの参加者はひとり、ふたり、町内を合わせても、子どもは5人も集まればいいほうになってしまった。

一方、学生の実習生やら、大人の参加者は多くなり、子ども数人に大人はその2,3倍という構成になっている。これは経営収支上はまずいのではあるが・・・、 コミュニティづくり練習をコンセプトにしている運営にとっては、実はそう大きな問題ではない。 もちろん、同学年としか遊ばなくなった子どもたちが学年を超えた異年齢で過ごすことに大きな意義を見出していたのだが、世代を超えたツナガリが希薄になっている現代では、「家族的」なコミュニティが、例え一時であっても擬似的にあることは、子供だけではなく、青年、老年期のスタッフにも意味があると考えている。

今回は、イギリス、中国、フランス人も参加しています。

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寿都中交流

2016-06-25 17:00:05 | プログラム 学校

6月22,23日の二日間に渡って、午前中に寿都中学校をNICEのボランティアと訪れて国際交流授業を展開しました。

今回の滞在者は、英国連邦のWalesのカジフ大学の学生さんで、中国やフランスからの留学生も含め7名がいます。コミュニティファームの整備や自然学校の営繕がメイン活動ですが、地域との交流事業にも参加してもらっています。

英語を使ったアイスブレイクゲームをしたあと、生徒が考えてきた質問をできるだけ英語を使ってやりとりするインタビュー事業でした。給食も一緒に食べて3時間あまりの交流でした。

みんなSHYなので、なかなか会話が進まず、walesのメンバーは苦心していましたが、生徒たちにはいい刺激になったことでしょう。フランスに行きたいという生徒さんもいました。 これをきっかけに、将来、世界に飛び出してゆく若者が育てば嬉しい限りです。

みなさん、お疲れ様でした。



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Party

2016-06-25 11:31:06 | 日記

地域の方との夕食後に交流会をしようと考えていたところ、川地漁業さんから豪華な海の幸たとどいて、本格的な交流会となりました。

いつもいつもありがとうございます。 お返しができていないあな・・・・・。

 

6月24日は休養日ということで、ウエールズメンバー4人とりーはん親子と共に洞爺湖方面へミニツアー。 観光船に乗って中島へ行ってきました。今回もまったく鹿がみれませんでしたが・・・・。 生憎の曇り空で洞爺湖の美しい風景は見ることができませんでしたが、展望露天風呂で満足だったかな。伊達でお買い物をして帰校。 あっというまの一日でした。 二週間の日程もあと半分です。

 

 

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Wales

2016-06-21 19:25:05 | いろいろシゴト

国際ワークキャンプセンター(通称 NICE)が窓口のワークキャンプを昨年に続けて2団体を受け入れています。 GWに続いて第2チーム目は大英連邦のウェールズのカジフ大学の学生さん等8名。 中国やフランスからの留学生も混じっていて国際色豊かです。 りーはんの御両親も滞在しているので、海外勢11名の自然学校の6月下旬です。

お天気はあいにくで霧雨状態が多いのですが、イギリス南部も同様な気候でむしろWarmerだとのこと。 コミュニティファームの笹刈りや草マルチ作業をお手伝いしてもらっています。 地域活動の元気いちばにも参加してもらいました。 あすより二日間は隣町寿都の中学校の授業で国際交流をします。

 

来月も台湾からの視察やら実習、研修の受け入れが続きます。

 

ところで、昨年同Wales地方からきた St.Jones teamは、 ウエールズのワークキャンプのYouth ボランティア大賞のようなプライズを受賞したようです。 おめでとう!!



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坪林

2016-06-18 14:52:31 | 日記

6月18日(のはずだ・・・)

りーはんは里帰りしたので、友種さんの恵美さんとボラガイドのローラさんの案内で坪林(ピンリン)へ。ここも有名なお茶どころです。 ずっと阿里山茶だと思っていたのですが、ここはまた別の有名なお茶、包種茶(パオゾンチャー)らしい。 その緑光茶園を訪問、茶摘み体験。

農場主の陳さんに座右の銘を聞いた・・・ところ漢詞が返ってきた。 ガイドのローラさんの英訳によると・・・

Ever suffer painful, Still joy with your heart.  

いかに痛みをともなえど、魂と楽しみ続けよ・・・、かな

なっとく。

その後、ジェラシっくパークに出てくるようなシダが茂る渓谷をトレッキング。冷房と30度の繰り返しの毎日に夏風邪ひいてパブロンを呑んでいる身にはちときつかった、魚蕨渓谷でした。

そして、空港のある桃園まで送ってもらいました。 食欲もないので夕食は辞退して、近くのマッサージ屋さんで、大きなオジさんにがっつしと身体ほぐしをしてもらい、帰国に備えたのでした。

ここ2ヶ月に中国、台湾と合計20日間ばかり滞在した。環境教育の観点からは、すばらしいフィールド、農村がたくさんあった。振り返りみて、黒松内ぶなの森自然学校がどのように地域に関わってゆくか、改めて考える機会をたくさんもらった。 理想的な施設、集落をあちらこちらで見てきたが、それらは一朝一夕にできるものではない。個人ばかりではなく、地域のコンセプトが一貫しているからこそ、形成されてきたのだ、と強く感じた。 継続こそ力なれ、というが、何を目指して継続してゆくのか・・・。 改めて自らに突きつけられた命題だ。

 




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