高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

研修修了

2005-09-30 18:58:29 | 日記
◆研修3羽ガラス、なつえさん、キムチ、たごくんが、本日をもって修了となり、それぞれ巣立ちます。お疲れ様でした。三人三様の個性をもって過ごした半年。あっという間だったでしょうね。 ねおすの養成コース、そして日本環境教育フォーラムの指導者養成講習へ10月より進学(?)します。 がんばってください。

◆微妙に膨らんでいるでいるかも・・・鏡を見るとそう感じました。 やばい!!

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御達しの検査

2005-09-29 23:30:23 | 日記
◆今日も、御達しがいい機会となり、校内の清掃とおかたづけの一日でした。新たなるお宝の発見はありませんでしたが・・・。
◆若手は、清掃に余念がないので、断続的にやってくるいろいろな電話を対応。

◆夕食は、研修生達の送別会を兼ねて自然の家にて豪華に懇親。

眠い・・・
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御達しのお陰

2005-09-28 22:32:05 | 日記
◆中の川小中学校の5人と先生方3人とシャケが跳ね、遡上する朱太川をカヌーで下りました。とても良いお天気でゆっくりとした時間を過ごせました。
まるで小魚のようなすばしっこい凄い速度で群れ動くシャケの魚影、川底をノソノソト歩くモズクカニ、なんとスナガレイもたくさん観察できました。

◆ちょっと御達しがあり・・・、職員室を始め各部屋を一生懸命に片付けています。そのお陰で、欲しかった「寿都鉄道」の写真集を本棚の積み上げられた書籍の間から発見!!

◆町営のぶどうの収穫をINEさんがお手伝い。ハチがつついで被害があるようです。
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全体会議

2005-09-28 16:56:47 | 日記
ねおすスタッフ会議。道内各地から11名が集合し、進捗状況と下半期の方向性の確認会議。ここ数年、私達を取り巻く環境は大きく変わってきた。

◆市民活動の台頭
私達以上に暮らしに密着した市民がNPO活動に参画するようになった。

◆企業体のパラダイムシフト
私達以上に、マーケティング、企画力、営業・販売力がある企業が市民活動の領域だった「仕事」を手がけるようになってきた

◆行政のゆくえ
私達と同じようにお金がなくなった。つまり、机上の企画と進行管理をすればよかった巨大な公共事業予算がなくなった。行政もソフト事業への転換を迫られている。

この時代の中で、我ねおすは、どう活動してゆくべきか・・・
NPOは未来永劫に同じ形態と同じ仕事で成り立たないものだと思う。
時代の変容とともに 自らも変容してゆかなければ、その存在意義は消えうせる。

我、若手諸君!! いかに・・!!


夏の打ち上げをした後は、黒松内へ戻りました。


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札幌の夜

2005-09-27 01:43:28 | 日記
朝の送迎。朝食後、週開けのメール仕事をし、連休中滞在の父親を長万部に送る。この歳なって、久しぶりにあった肉親から感じとったことは、消化しきれてないが、たぶん多大なり。元気でいてください、との思いをこめて、別れ際に握手をもとめたら、強く握り返してくれた。

午後、札幌に移動し、ねおす理事会。理事連と懇親し、夜はふけゆく。
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親父滞在中

2005-09-25 23:53:32 | 日記
なんだかんだと 時折、50歳の息子(私)をかまう81歳になる親父。
相変わらずでうるさいなあ・・、いつまでたっても子ども扱いするなよ。
親子だから仕方ないか・・・。と思いつつ、
そんな 今な関係性のやりとり。

「お前の好きな粉スープを飛行機の中でもらって来たよ」
そんなもの好きだったのかなあと、
ちょっとありがた迷惑気な私。
ありがとうとも 特に言わず 無反応な私・・・

夜、親父が寝た後に、ふと飲んでみる気がした。
「コーンかな、オニオンかなあ・・」
と、そんなものが好きだったとは覚えがあるような、ないような・・・

まり子さん曰く・・
「高木さん(私のこと)、北斗(私の息子)の好きなもの知ってる?」
「・・・・・・」答えられない私・・・。

スープを飲んでみると・・・
確かに私が好みの味であった・・・

うーん、いろいろ感じられる「味」だった。



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戦争戦略

2005-09-24 23:04:28 | 日記
◆ ニセコ界隈へ半分観光、半分フィールドチェックにセミナー利用を計画できそうな3つ4つの宿泊施設を見学。 実の娘二人とパートナーと父親と連れまわしまし、観光客をしました。

◆ 戦争体験のある父親の話をヒアリング・・・。いろいろ知らなかったことを聞き出し、驚きもあり、共感もあり・・・
3月10日の東京大空襲は、日露戦争の奉天で陸軍が大勝した陸軍記念日だったこと。そのときは焼け残った実家が、5月25日の次の大空襲で焼けたこと。その日は、同じく海軍がバルチック艦隊を破った日だった海軍記念日だったこと・・。そんな記念日に、我祖先達が大量抹殺されたことは、人生50年。しっかりと認識してなかった。

連合軍・アメリカは実は、半年かけて、すでに敗戦が間違いない疲弊した日本を叩きのめす戦略で原爆、水爆を落とし、お盆の8月15日を終戦に決めていた・・・
歴史の残酷さというか・・・、アメリカの世界支配戦略というか・・・
80歳を越える世代が経験して来た歴史は、すごいもんだ・・・。
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ぎゃあてい ぎゃあてい

2005-09-23 23:40:51 | 日記
◆自然学校のそばのウエンベツ川への鮭の遡上は続いています。周辺は、力尽きた死骸が折重なり、生と死が一緒くたになったすさまじい光景が続いています。

唱えるしかないなあ・・・。

羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 
菩提薩婆訶 般若心経 

ぎゃあてい ぎゃあてい はあらあぎゃあてい
はらあそうぎゃあてい ぼおじぃそわかあ
はんにゃしんきょう

生き行くものよ。苦難の道を進むのだ。
生きるとは、彼岸へ向かうことなのだ。
生きるとは、彼岸へともに生きゆくことなのだ。
それが生きるということで幸いなのだ。
彼岸に渡る智慧の教えだぞ。
(たかぎはるみつ 訳)

◆環境教育・地域活動に興味を持つ若手とブナの森をゆっくりと時間をかけて歩きました。夏の終わりの樹木が 一息ついているような静かな森でした。
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親父来る!!

2005-09-22 23:49:35 | 日記
◆ゆっくり目のスタートの朝。送迎は休校のためなし。

◆「どうなる、Doする黒松内」という まち語り5夜連続企画を画策中。地域の中で自然学校の役割は何か・・・、そんなことを改めて考えたい。 それには、黒松内のゆくえをまずは、多くの人たちと新たな出会いをしながら考えたい。そんな思いの企画です。

そんなことを考えて、ワープロに向かっていると・・・視界の隅に、人影が・・、

◆「近所のYのじっちゃんが研修所見学してるのかな」とぼやっと認識していたのですが、どうも様子が違う・・・、おや?こちらへ歩いてくる・・・
「あっ! 親父か!?」
今日あたり来ると言っていた 81歳になる父親がこちらに歩いて来るのでした!
びっくり!! 「どおやってきたのぉ!!」
明日には実の娘二人もそろいます。

◆九州から新婚M夫妻が旅の途中に投宿。昨夜からの人生の旅人、近所の農家と共に焚き火を囲みました。  前半戦は、親父のちょっとさすがに短めになった機関銃トークもありました。
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舞台展開いろいろな日

2005-09-22 01:23:35 | 日記
◆くるくると何度も違う展開した、舞台場面が何幕もある一日でした。

◆序幕  やっぱ立ち上がろう
朝5時に突然にベッドから起き上がり、パソコンに向かって企画書づくりをはじめる。
「どうする? Doする黒松内・・・連夜の町づくり談義」なる企画。
来年の自然学校のあり方を模索するためにも、黒松内町のゆくえを真剣に考えないと先に進まない・・・。町内のキーパーソンに呼びかけて、勉強会を企画しようと決心した朝でした。

◆第一幕  車内の会話
 自然学校発ー白炭ー中の川小中学校ーつくし園ー白井川小学校ー自然学校戻の約35kmの朝の送迎。車内の子ども達の今朝の話題は・・・「バイバイ」

珍しく、朝の送迎で、実習生だろうか、「バイバイ」の声がかかる・・・
それを聞いた車内の会話。
「バイバイってさ、もう絶対会えないときに言うんだよね」
「何言ってんの、ばかだね! 違う!!」と強い喧嘩調子の反論起こる・・・
「いろんなバイバイはあるよねえ・・」と私がとりなす・・・
「○はさぁ、もう帰って来ないってくらいのすごいバイバイしたけどさあ、帰ってきたのはなんでなんだろう????」と別の子
「バイバイって、ふつうは言わないんだよねえ・・」とまた最初の子
「そんなことは、ないって!!」

奥が深い、凄い会話なんだな・・・子ども達がしている・・・これって・・・・

◆第2幕 歯医者
通いつめていた歯の治療も最後のかぶせ歯の調整に時間がかかり、居眠り状態。
いびきをかいて寝ている自分に意識の底で気づいて起きる。 
素敵な歯科技工士さんに
「歯医者さんは、口あけて寝てれるから いいですねえ・・」
と無意味な言い訳・・・むなし・・。

◆第3幕 全道へき地複式教育研究大会
倶知安で開催された同大会で、光栄にも記念講演。150人余りの全道から集まった小さな地域の小規模学校の先生方に、自然豊かな小さな町に拠点を構えて、民間社会教育事業を展開する私達の活動理念や内容、小規模学校の存在の意義を、静かに・・、しかし、熱く語りかけました。

◆第4幕 シニアプログラム開発の打ち合わせ
これからの我課題でもある、シニア層の滞在型プログラム開発について、関係者と打ち合わせ。 マーケティングが難しい「団塊の世代」。 ともかくも、多方面の方々と新たに出会いながら、意見交換しながら、少しずつ前に進めてゆくつもりです。

◆第5幕 ネイパル派遣職員の同窓会・・・??
道立自然の家等の施設への臨時職員の派遣事業を昨年まで展開をしていましたが、その経験者でもある、Mさんが自然学校へ見学来訪。 TBとも同期なので、夜はまり子さん共々懇親会となりました。 若い皆さん、この夏も大いに研鑽を積んだようで、想い出話や人生談義となりました。私もほろ酔いかげんで、嬉しくもあり楽しくもある晩となりました。


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