まだまだ「根雪」は早すぎる! 消えろ雪! 明日も暖かければ消えるでしょう。
MRKさんがバイクで入りまわるので、やわらかい土の上に、車輪の跡の轍(わだち)がついてします。
これは、土がやわらかくなって、車体と人体の重さを支えられなくなるから作られてしまうのです。
近所のSちゃんの受験勉強で理科をちょうど教えていた窓の外のできごとだったので、その様子から「物体と力の働き」を解説するのにちょうどよかった。
力の3つの働きは、①物体の形を変える ②物体を支える ③物体の運動のようすを変える であります。 物体の重さは重力によって決まります。地球上で100gの物体として重さが表現できる力(重力)を1N(ニュートン)といいます。
あの轍はなぜ、できたのか? 説明できるのですね。
その解答は・・・、うーん、私にも勉強になります。
「理科はなぜ勉強するの?」というSちゃんの質問には、
「あのなあ~。 順番に物事を考える練習なのだ。問題はねぇ、これがこうで、だからああなって、こうなるんだと、順番に考えないととけないんだよ。何かで悩んだ時も同じ、どうしてこうなったんだとその原因、理由を順序立てて考える必要があるんだ。わかんないことが、わかるって面白いだろぉ。そうやって、わからいことが分かるように順序立てて考える あったまをつくるんだな、練習してね」
と金八先生のように教えている私でした。 教えるということは一緒に学べて面白いなあ。 時間をできるだけ作って、理科の家庭教師を続けようかな・・・