高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

環境教育と自然体験活動

2021-09-15 08:58:06 | プログラム 研修、講演等

自然活動を行う現場のネットワークである北海道自然体験推進協議会と研究者による環境教育学会北海道支部と協働でフォーラム開催をもくろんでいます。

その呼びかけ文の草案です。

環境教育学会北海道支部と北海道自然体験活動推進協議会(えぞCONE)との協働によるフォーラムの開催について

 

気候変動に起因すると推測される異常気象による災害が世界的に頻発しています。そして、森林や湿原の減少、生物種の絶滅なども危惧される時代に私たちは生きています。このような現代背景を克服すくESDの教育概念が共有されSDGsという国際的な目標も掲げられました。しかし、地球規模のさまざまな問題は人類生存にも関わることであるのに、一般生活と関連性を感じることは薄いようです。このたびの、新型コロナウィルスの拡⼤も人類による環境破壊が一因するという説もあります。 今後の⽇本・世界の社会、人類生存のゆくえは不確実性 が⾼まっています。

 

 そのような中で、何かと何かがつながり合って形成されている自然環境についての理解がまずは不可欠です。科学的知見をいかに一般に啓発してゆくか、その手法として自然体験活動は、有効な手段となり得ると思います。

そのためには、インタープリテーションや体験活動におけるプログラミングで、いかに人々に自然についてわかりやすく伝えるかが求められます。

 

本フォーラムでは、SDGsの目標達成をするためにも、自然・環境や教育についての研究者と人々に自然体験(教育)活動を提供する現場リーダーが一同に会し、お互いの知見や実践を共有することによってネットワークをつくり、人々へこれらの環境問題をより自分事として捉えてもらうための活動の質を高めてゆくことを目標にしています。

 

近未来は人々が今までに経験のない課題を決断をしなけれ ばならないことが次から次へと迫っています。 現在のように不確実性の極めて⾼い時には、「今まで通りの考え⽅ややり⽅」を踏襲することはでき ないですし、「思いこみ」を持ったまま判断していては、うまくはいきません。もちろん、全く暗中模 索の中での決断ということでも困ります。 新しい未来へのシナリオデザインは、「起こりうる複数の未来の危機」を想定したうえで、それを乗り越えてゆく知識と実行力ある人材を育むことが求められています。

 

本フォーラムではこのことを目的として、研究者と体験活動の現場実践者とのネットワークづくりに寄与したいと考えています。

 

どうそ、皆様、よろしくお願い申し上げます。

       

                環境教育学会北海道支部支部長   能條 歩

                北海道自然体験活動推進協議会代表 高木晴光

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新参者

2021-09-11 16:00:41 | 日記
自然学校に飼われている動物は、今はニワトリしかいません。それもこれまでは瀬棚の養鶏家の採卵鶏のお年寄りをもらってきていました。 ボイスブラウンという種名と聞いています。羽は茶色で、来た当初はたくさんで平飼いされていて喧嘩も多かったのでしょうか、羽が抜けて地肌が見えていてみすぼらしいのですが、ここへ来てはん放し飼いで餌も配合飼料ではなく新鮮なものを与えているせいでしょうか、羽も生えてふかふかになります。このこたちはたいそう人懐っこくてよいペットです。

その後、町内の方から黒い鶏を譲り受けました。これは雄鶏が二羽、もしかするとオスであろう小さめの若鶏もいますが、10羽はメスです。同じく地肌を見せてみすぼらしい風たいなのですが、こちらはちっとも羽が回復しません。写真のメスは比較的には羽根がありますが、頭の羽毛も少なくて、真っ赤な顔のお猿さんのようなのもいます。 これは北海地鶏というふれこみで、肉用らしいのですが、なかなかなつきません。
しかし、この雄鶏達はなかなか勇敢で、空からトビやらが飛来すると、雌鶏たちを守るかのように立ち向かいます。 日中は校庭を自由放牧しているので、けっこうな用心棒になっています。
彼らがいち大群なのです。 そこへ白い大きな鶏をもらってきました。(写真トップ)同じ鶏舎に飼われていたボイスブラウン二羽と仲間入りしました。 姿かたちはメスというよりもオスっぽいのですが、譲ってくださった方からはメスだと申し送りされたのですが・・・。 種名はアメリカンとのこと(ちょっとそういう正式名なのかアヤシイ・・・)ということで、少なくとも三種のコケッツチームとなりました。
 
お互いに喧嘩はしてはいないのですが、チコちゃんが少しずつ慣らそうと、別々の区画に放したり、夜も別のゲージに入れて様子をみています。 近いうちにいち群になってくれることでしょう。
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残暑なるも……

2021-09-06 16:13:29 | 日記
朝晩は冷えるようになってきましたが、今日はまた30度近い残暑となっている黒松内です。 もう1週間も居候滞在している女性ふたりが、我が家を拠点に、狩場山、羊蹄山に登山に行ったり、森歩き、川下り、開いている温泉などを楽しんでいます。 今日はSUPとカヌーで午前中は川下りをスタッフとしていました。 鮭の遡上が始まっています。


午後は、弁慶岬の磯場へシュノーケリングでした。 私も行こうか迷っているうちに置いてけぼりになっちゃった。
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SORA CUP

2021-09-06 09:54:59 | 日記

孫の昊(そら)くん主催?ではないでしょうが、呼びかけ人となって、スケートボードのトーナメントを開催するらしいです。 すばらしいね。 スケートボード教室の講師方がバックアップしてくださっているとは思うのですが、彼が呼びかけ人になっているフライヤーが倶知安、ニセコ界隈で撒かれているようです。

コロナご時世ではありますが、オリンピックでスケートボードで日本人選手も活躍したことだし、室内でゲームに没頭していちゃいけないし、たまには野外で思い切りカラダを使うことも大切ね。

思いを込めた競技会が成功しますように・・、祈念。

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アウトドアーブーム

2021-09-05 10:55:29 | コラム風味

新造手術の経過検診で久しぶりに札幌にきました。ついでに最近オープンしたという大型のアウトドアー用品店二店舗に偵察に行きました。

TV番組でもキャンプや登山の番組が増えて、世の中アウトドアーブームのようです。この大型店もおしゃれなキャンプ道具やウエアーがいっぱいでした。 老舗の秀岳荘にもひさしぶりに行ってみましたが、こちらもリニューアルされていて、随分と変わっていました。今までは山登りをする人たちの専門店という感じでアウトドア初心者には敷居が高かったとは思いますが、今やそれではこのブームにさすがの秀岳荘もお客が離れてしまうという危機感がはたらいたんじゃあないかな。親子連れや若いカップルが多く訪れていたのを見て、時代の移ろいを感じてしまいました。

自然学校のキャンプ場も週末は10月までほぼ埋まっています。 なっぷというインターネットの予約サイトに登録したところ、うちを見つけて初めての方が利用してくださり、このご時世、ひと組み利用、焚き火もできて、ワンちゃんもOKなのでリピーターも現れています。 ご希望があれば、海や川へもお連れするオプションもあるので、家族連れには好評です。

一方で、我らとしては、変わらず、このスタイルでのBBQね。 オシャレ感は皆無だけれども、いずれはこの泥臭さが結局は残るかもね・・。

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快調です。

2021-09-02 08:30:12 | 日記
先日買った靴の履き心地が良いので、野山歩き用にもう一足を買い求めました。 防水があり、靴底がギザギザしていて、岩角に乗ってもいいように前のよりもちょっと靴底も厚目のアウトドア用です。 これもまた按配がよろしく、とても歩き易く満足をしています。指先が広めで指で押し出すような「アルカサル」感があります。寸法も通常は25.5cmが常用なのですが、1cm位大きいのを靴屋のフィッターさんは選んでくれました。 買う時は気に止めていなかったのですが、山へ入って靴底を見えるように写真を撮ってもらったら、なんとヒトの足跡のような模様がありました。 五本指にゴム加工されていて、これが足の指付け根あたりにフィットしているのではないかなあ。

足首はやや深めでくるぶし辺りまでありますので、足首もしっかりと固定できます。
 
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