高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

理想の一日

2013-05-31 21:11:31 | 日記

 西の空に夕焼けが。 明日も晴れるだろう。

 忙しい5月だった・・・。 やっとひと段落がついて、これからやるべき事のスタートラインはあちらこちらに引くことができたかな。そして、明日からは6月。 忙しくて、体調も崩したりしていたので、すっかりと早起きもできなくなってしまっている・・。
2013年もあっという間に5ヶ月も過ぎてしまった。 6月は出張を極力入れていない。 特に夏は、黒松内ぶなの森自然学校の活動を中心に、我が家、自然学校のシゴトをしたい・・・。私の生活も変えてゆきたい。 

◆理想の一日

04:30 起床  事務ワーク
06:00 外仕事 
08:00 朝食  時には、朝の学校送迎の時は 07:00朝食 フィールドワークして 09:00戻り
09:00 外仕事
12:00 昼食
13:00 事務所ワーク  お昼寝もはさむ
18:00 夕食
21:30 就寝

◆本日
07:00 起床 朝食
07:30 小中学校へワゴン送迎
08:10 フィールドワーク
09:30 家の周りの草刈り、 
10:30 孫のSORAが来たので一緒に外で過ごしつつ、ゲストハウスの草抜き、家の小さな畑整備、スイカを植える
12:30 休憩  昼食とらず・・・
13:30 事務所へ 疲れて休憩モード、昼寝
15:30 デスクワーク
18:00 夕食(自然学校食堂・スタッフと)
      夕食団欒後 19:00過ぎに家に戻る。

22:00 までには ベットへ
  

 
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芽吹き進む

2013-05-31 20:49:32 | 黒松内・寿都

 遅かった春を取り戻すように花が咲き、緑が濃くなって来ています。

 写真の道はもう2週間もすれば、緑のトンネルになるでしょう。 ところで、木々の芽吹きは、違った樹種が一度に始まるわけではありません。 時間差・?? 週刊差程をもって、見事な調和の中でまるで譲り合うように芽吹いてゆきます。

 この辺りでは、一番芽吹きが早いのは、イタヤカエデやハウチワカエデ等のカエデ族です。カエデは花を多くつけます。イタヤは黄色、ハウチワは赤です。小さな花を簪(かんざし)のように鈴なりにつけます。ですから遠くから見ると、まるで黄・紅葉したように見えます。 私たちはこれを「春もみじ」と呼んでいます。

 そして、どんぐり(北海道はミズナラ)、シラカバ、ヤナギ族が芽吹きます。どんぐりは赤茶が目立ちます。シラカバやヤナギは鮮やかな黄緑です。ブナも同じ頃。

 今未だ、芽吹きいていないのは、クルミ族、ホウ、ヤチダモ この一族は葉っぱが大きいのですね。 先に咲いてしまうと、葉っぱの小さい一族に迷惑をかけてしまいますからね。

 森全体から考えれば、林床(りんしょう・森の地面)にある野の草花が先に花をつけ、緑色になります。 キバナノアマナ、イチゲさん達、カタクリ、エゾエンゴサク 彼らは森の妖精と呼ばれるくらいですから・・・、一気に咲いて、子孫のために種を作って、樹木が葉っぱを広げ、地面が日陰になる前に消えてゆきます。

 春の森はドラマステックに、お互いにお先にどうぞと譲り合うように展開し、初夏へと移ってゆきます。


 
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見逃した

2013-05-31 08:16:29 | 黒松内・寿都

ヤチブキの群生地の最旬期を逃してしまった・・・・。

一昨年からとても気になっていた黒松内町のとある場所です。 高速道路から見えるのですが、今年の春先に、そこへ到達する道を見つけました。 三分咲きの時に行ったのですが・・・。

5月中旬から出張続きでいけませんでした・・・。 もうダメかと思いつつ今朝、行ったのですが・・・・

残念・・・・・

一気に初夏か…。
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大田堯先生

2013-05-30 13:04:37 | 主義・主張
なかなか含蓄があるお言葉。 大田尭氏(都留文学長・教育学者)

・学校は社会への人材配分機構である。これは非常に固いシステムで人間の計画養成という形です。しかも細かい計画養成で、1時間ごとに違う計画、国語、体育、数学と組まれていて、まるで細切れのような形で人間が教わってゆく状態です。

・しかし、生き物というものは、およそ計画には馴染まない。

・遊びというものは非常に本質的なものです。

・人間が人間になるために必要な本質的な要素はどこにあるかというと、内発性にあるわけです。

・人は人の命令によって遊ぶのではなく、自ら内発するということです。 これが遊びの本質です。

・内発性は生命の原点です。

・子どもが内発的にいろいろな企てをする、実験する、そういう環境づくりを大人がする。広い意味での演出活動は大人の義務であり、責任です。

・教育とは、人と人が響き合うような環境を演出する、同化環境を要求するのではなくて、響き合えるような感情レベルから、共に喜ぶ、共に悲しむ、共に正しいと考えるという共感、響き合うという中で教育は成り立つと考えます。 教育とは同化でない。

・大人に言いたいことは、「子ども心に帰れ」ということです。

・子どもと響き合うには、大人は努力しないとできない。

・子ども持っている、歪められていない感性に響き合うことが大事です。 子どもと響き合うという能力が 大人には必要です。

・しかし、放任とは区別した方がいい。大人がプロデュースするのが必要な部分が出てくる。

・自然を返せという運動をやらなければならない。

・内発とは・・・「その気になること」

・現在はモノと金が支配しています。圧倒的にモノと金が命を犠牲にしてまで支配している時代だと私には見えます。そうではなく、モノと金を、命を豊かにするために使いなさい。命のためにモノと金を逆転させる。モノと金に従わされるのではなく、逆にモノと金を命に従わせる転換です。

・何かが変わらなければならにという気風は必ずあります。

・社会も生き物ですから、ある極端にな状態になると、復元力が働きます。 

・私はその復元力に期待をかけたい。夢です。夢は失っていはいけない。 ささやかながらの実践をやってゆきたい。

****
みなさんが、やっていることも復元ではないですか。

****


モチベーションと勇気がもらえます。
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今日の目標

2013-05-30 09:37:58 | 日記

 朝は小雨が降っていましたが、晴れてきました。

 遥かなる空は 涙を ぬぐい
   今日は 美しく 良く 晴れた・・・・  だな。

 昨日のJTの交付決定式を持って、足元をスタート位置につけるためのシゴトはやっと終えた・・・終えたというよりも、スタートラインを引くことができた。  ねおすは新しい機構改革に向かって、ぶなの森自然学校は若手女性陣四人を中心にして、ファンドNPOも設立申請へ・・・。 やらねばならぬことは山積みであるが、気持ちが整ったというところでしょうか。

 6月はあまり出張をせずに、地元に落ち着いて、黒松内ぶなの森自然学校の周辺整備(施設周りも人間関係も含めて)をしたゆきたい。

まずは、私の机周りの山積みの書類を取り崩すようにかたずけるぞ。
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JT NPO助成事業

2013-05-29 15:07:04 | いろいろシゴト

 2013年度JTの社会貢献事業である、NPO活動助成を受けることになり、その交付式と活動発表会に出席。
本年度は全国で264件の応募、決定数は46団体とのこと。北海道からは18件応募だったそうです。 46団体中北海道への交付団体は、NPOねおすとNPOとむての森です。 昨年の助成団体の報告もあり刺激をうけています。

13年度助成
NPOねおす 地域社会における中・長期インターンシップの受け入れと仕組み化事業「そだちば」
NPOとむての森 地域通貨を活用したボランティアセンターの運営モデル事業

前年度報告
旭川NPOサポートセンター   市民による新たな公の担い手「まちづくりコーディネイター養成事業」
帯広NPO28サポートセンター  十勝まるごと大冒険!活動成果の発表



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朱太川

2013-05-28 22:02:45 | 黒松内・寿都

 黒松内町の酒屋さん黒羽商店さんが特注している清酒です。黒松内を流れる川の名前がついています。

 次回、黒松内にお越しの際は、お試しあれ。
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キセルガイ

2013-05-27 14:49:13 | めずらしい

 陸生の貝です。 黒松内歌才のぶなの森のとある木で、まず間違いなく出会えます。

 今回も会えました。 
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ゲストハウスにて

2013-05-27 14:47:15 | プログラム

東京からゲストがお二人滞在。久しぶりにゲストハウスを使っての夕食。

 冬の凍結が毎年の行事のようになってどこかで配管が凍結破裂が続いています。水抜きがなかなかできない。今年も暖かくなり、洗面所の天井から水が落ちて大工事・・・。やっとボイラーも使用できるようになり出費多大なり。

 とてもいい風景の中に建っていますし、今年はもっと有効活用をしたい。冬は誰かに居候してもらいたいなあ。
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新緑

2013-05-26 20:28:06 | プログラム ガイド

 北限のブナの森 「歌才ブナ林」 

 スクッと高いブナの巨木は40mの樹高があります。 森を見渡すとそれほど高くは見えません。
しかし、人ひとりが立つと、その違いが一目瞭然。

 写真の小道の先のブナの木のそばに人が立っているのがわかりますか?

写真を撮った位置から30mちょっとほどの距離しかありません。 その小さいこと。

私達は小人になってしまいます。
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