高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

お誕生会

2015-09-29 21:54:01 | 日記

ぶなの森自然学校は、そのものがひとつの共同体・コミュニティです。 仕事が暮らし、暮らしが仕事、仕事と生活が一体化している面があります。構成員そのものが家族的な運営をしています。

今日は、スタッフのちこのお誕生会でした。 高木家の実子の美波家族の山崎家もやってきて、にぎやかにパーティ・パーティでした。

おめでとう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の空

2015-09-28 16:16:03 | 日記

晴れていたと思うと雲に覆われ、雹(ひょう)がバラバラっと降ったかと思うと、日が差してくる・・・。 大気が不安定な秋空になりました。空気全体が湿ってきているので、洗濯物は外に出しても長く日が照っていないかぎりは乾きません・・・・。 夏の終わり冬の始まりの季節です。まだ、霜らしい霜は降りていませんが、もうじきでしょう。

この週末は催事も来訪者もありませんでした。 シーズン仕事はひと段落というよりも、終わったなあ。 水道具たちも次のお天気がいい日にお片づけ収納となるでしょう・・・。 あ~~~~、冬がやってくるぅう~~~~~。

今週は、あすあさっては再び札幌へ 常勤理事会とちょっと休暇モードでまりこさんと。週末は老人会(私はすでに2年前から人員不足?でメンバーに入れられてしまっている)の温泉1泊旅行です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カフェ活動

2015-09-28 16:15:19 | プログラム

最近、巷ではいろいろなカフェ活動が行われているようです。 カフェと言っても飲み食いするのが目的な場ではなくて、なんらかの目的で人があつまり、歓談する場です。 私たちも ねおすフラットCafeという名で毎月一回をめどに札幌のねおす本部で開催をしています。

フラットは、ふらっと来てふらっと帰れるような雰囲気。 講師やゲストがいたとしても、参加者がFlatな関係性でいれる場所を作っています。ねおす活動に参加したことがある人もない人も、ボランティアも常勤スタッフも、大学の先生も、高校生も大学生も社会人も老若男女が10名前後やってきます。 話題は当初から設定してゲスト話題トーカーを設定することもありますが、だいたいは近況報告をして、その中から話題を拾いながら2時間くらいでやっています。 軽食、ドリンクも持ち込み可で、ゆるくアルコールも入れながらやっています。 

次回は、10月23日の18:30からの予定です。

一方、こちらは、平取町の野間さんが中心になって、これも月に1回の開催をしている 田舎cafe(通称いなかふぇ)です。 こちらは毎回比較的ばさっとしたテーマを決めています。 都会に住む人と田舎に住む人が、「いなか」をテーブルの真ん中において語り合うという趣向です。 今回は、「日帰りバスツアー」をテーマにして、札幌発着で行われているツアーなどの実態についてレポート者が2名話題提供して、話し合いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千歳病院の森林療法時間

2015-09-24 22:07:29 | プログラム 自然療育

昨年までは苫小牧の植苗病院が活動現場でしたが、担当医が移動となったので、移動先の千歳病院の森林療法時間を月に一回担当させて頂いています。 今日は、午前中の園芸療法を重ね合わせて活動をしました。ざっと20名以上の患者さんやディケアで通ってくるお年寄りやからだが不自由な方々と過ごしました。 この病院には認知症の患者さんもいるのですが、部外者の私たちには区別がつきません。

何か特定のアクティビィティを展開するというよりは、寄り添って、一緒に過ごすという「ふれあい」を大切にしています。 ハーブ湯で手浴をするコーナー、ハーブ茶を味わう、今日は木工クラフトとして箸置きを作りました。 札幌の工芸専攻の学生さんが切り出してくれた猫、犬、葉っぱなどがデザインされた木片を紙やすりでツルツルに磨き、クルミを潰してそのオイルを塗りこむ簡単な作業です。 焚き火を囲みながらの談笑・・・、火は人と人の関係性を近づけてくれます。

日が陰ると肌寒さがありましたが、今日は大勢の患者さんがいらしてくださいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HOP青空活動

2015-09-23 22:22:38 | 日記

札幌の障害者生活支援センターHOPとの協働企画の青空活動。私の中では、北海道自然健康倶楽部事業(自然療育活動)の一環として位置づけています。 札幌の旭山公園の一角をお借りして、出来うる限り月1回の活動をしています。 日頃は作業場と家とを往復して限られたいつもと同じ人と生活をしている彼らを自然がある野外にお連れして、一緒に過ごそうという試みです。

今日は、日差しが出ると、暑いくらいでした。 まだまだ紅葉は始まったばかりですが、夏の終わり秋の始まりのような空の下で、箸置きづくりや豚汁づくりをして過ごしました。 ボランティアとしてお手伝いをしている方を探しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道南ドライブとアイヌ

2015-09-22 20:12:06 | 日記

あまりにもお天気が良かったので、黒松内から瀬棚まで足を延ばして、今金周りで太平洋、国縫に抜けて長万部経由で3時間あまりのドライブを気ままにしました。(スタッフに行き先言っていなくて、ごめんね)

つい最近、アイヌの蜂起を描いた小説「シャクシャイン戦記」を読んだばかりだったので、風景がちょっと違ってみえた気がしました。

松前藩による不利過酷な交易に松前藩打倒に立ち上がったシャクシャインは日高アイヌ(ほんとは十勝出身アイヌ)でしたが、シベチャリアイヌだけでは藩に対抗はできぬと、全道のウタリに連合軍を作って蜂起を呼びかけたのです。実は、アイヌは部族同士はそれほど仲がいいわけでなく、狩猟地の争いがけっこうあったようで、連合軍をまとめあげることは、ましてや携帯電話もインターネットもない時代、とても至難なことだった。特に道南では、松前藩寄りの同胞が多くいたようで、苦心したようです。それでも、シャクシャインの熱意にほだされて、おむしゃ(?だったかな、つまり交易)に年に一度やってくる松前の商い船を襲撃したアイヌコタン(集落)は、黒松内付近の日本海側の地名もたくさん出てきます。戦記ではアイヌの名前やコタンで殺されたシャモ(和人)の人数や日付もこと細かく書かれています。 もともと文字を持たない民族ですから、 松前に残る古文書が参考にされているのでしょう。 中でも国縫ではシャクシャインの連合軍が松前に押し寄せるのを防ぐために壮絶な戦いがありました。 

最終的には、シャクシャインは和睦を取引にした席で、騙し討ちに合って、松前軍に殺されてしまったのでした。 なんだかとてもやりきれない終わり方の事実に基づいた小説でした。 そのもっと以前のコマシャイン戦記もあるようです。なんと、これは第2回の芥川賞を受賞しているのですが、その小説を見つけられずにおります。 これも読んでみたい。

道東にロシアが現れた頃のアイヌの話。「蝦夷地別伝」だったかな・・、この小説も手に入れたのですが、前編の1/4位読んだところで、本が行方不明になってしまった・・・・・。 当時のアイヌの暮らしぶりが描かれており、こちらもなかなか興味深いものがあります。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

去年のブログから

2015-09-21 15:58:18 | 日記
 
あるっくぅを今年は開催していない・・・・。 再開しないとなあ・・・・。 しかし、紅葉シーズンの週末に空いている日がもうない・・・・。
 
あるっくうin留寿都
春から夏の忙しさにかまけて、開催できなかったハイキング倶楽部あるっくぅを再開しました。 今回のハイキング先は、夏の終わり、秋の始まりの留寿都高原です。道の駅から羊蹄山やニセコが...
 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の終わり。

2015-09-20 15:10:08 | プログラム 子ども

空は水分で重たそうな雲ばかりでしたが、時折日差しが差す曇り空の夏の終わり。 札幌の水泳NPOの織田さん一行が2日間滞在。昨日は砂浜へ、今日はいつもの弁慶岬へ。 波が高く上げ潮でした。幼児もいるので磯遊びとしてはギリギリの波模様でしたが、元気に午前中を過ごして来ました。

小学校や団体の夏の受け入れ事業、主催事業はこれが今年の最後です。 事故なく、そして私の体力もなんとか持ちこたえてシーズン終わりとなりました。たつみ、ちこ、ひかる、りーはんのスタッフ諸君、まりこさんもご苦労さまでした。 海に行くようなプログラムはなくなりますが、まだまだ10月中旬くらいまではガイドや研修受け入れエコツアーなど続きます。

よろしくね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おだキャン

2015-09-19 19:38:21 | プログラム 子ども

ぶな森スタッフの間では、通称「おだキャン」と呼んでいる、札幌の水泳NPOの主宰、織田さんが率いる子どもたちの二日間キャンプです。

クラブ活動の延長上の活動で、いつもはプールで水泳を習っている子どもたちがいつもと違う場所で自然体験キャンプをする。 そのこと自体が大きな目標なのですが、 学校受け入れ事業や主催活動を展開しているスタッフにとっては、いつもと勝手が違うようで、ちょっと戸惑いもあるようです。 何が違うと感じているのか、私にはちょっとわからないのですが・・・。 誰が主導しているかということなのかな。 その時のイニシアティブでいいんですけどね。

ひとつひとつの活動にねらいがはっきりしていないということなのかなあ・・・・。

いわば、普通の都会生活をしている子どもたちが、都会で集っているクラブ活動の親睦キャンプなのですから、そうギチギチとしたルールやプログラムも必要ないでしょう。 田舎の知り合いの大きな家に来たくらいの感覚でいいと思うんだけどなあ・・・。 当スタッフでも、「何かをしなければ、与えなければ」という感覚が強く感じちゃうのかなあ。

親戚の子どもを仲間と共に1泊協同生活をし、自然豊かな場所へつれてゆくということで、十分に目標性は果たせていると思うのであります。

今日は、雨降りであっても砂浜遊び、寒いので予定変更をして、夕食づくり前に温泉入浴。 夕食後は自由活動。

明日は、再び雨が降っても、磯のある飛び込みができる弁慶岬へ。

私たちとしても、今年最後の飛び込み遊びになるだろうな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徒然に

2015-09-16 16:28:25 | 日記

いやなことが蠢いている日本の政治。 安全という安保法制の改革案が参議院でも可決された。 あらゆる世論調査をみても国民の7割方が反対、あるいはもっと審議を求めているにも関わらず、安倍政権は強引に押し切った。ここまでしなければならない、国民が知らない「何か」があるのだろう、それは外因的要因だろう。 膨大な国債の債権者(保有者)のほとんどは国民であるという。 しかし、国際的な投資家もいる。

オリンピックが国家の大きな目標となり、福島原発は事故処理もままならぬまま・・、国際的な信用問題を崩すわけにはいかない、日本の国債が大暴落となったらたいへんなことになる。経済が行き詰まり感が起こると、国力に軍事的誇示が始まるのは歴史が証明している・・・。

なんとも生きにくい社会になってきた・・・・。 私にできることは足元のコミュニティをつくり続けることだけだ。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする