帰着！！

午前中、札幌へ向かう途中では、晴れ間も見え、大きな虹がかかりました。
日本海は、エメラルド色になっていました。　不思議な光景でした。

今日は、講師役続きで・・、合計６時間くらいしゃべっていたなあ・・・

そして、
なんとか、深夜０時直前に帰り着きました。　一杯ひっかけて車の中で仮眠しようかと、何度か、くじけそうになりましたが、嵐の中を運転して来ました。　
ちょっと得した気分です。　　そのお得分をちゃんと明日使わなければ！！

岩内を過ぎると、国道に日本海の荒波が時折打ち上げておりました。今週はずっと荒れ模様予報です。　最低気温－６度なんて日もあるようです。


（エメラルド色の理由は、川から流れ込む土などの粒子が含まれた海水が陽光に乱反射しているのだと思います。）

嵐の夜に・・

外は風雨状態です・・・。　予報では風雪になってゆくとか・・・

子ども夢基金という補助金を頂くための申請書書きに格闘しています。来年の夏や再来年の1月と3月の事業の申請書なのですが、来月５日が締め切りなのです。３本書く予定なのですが、時間があるようで・・ない。　明日は、夜遅くなっても日帰り出張して帰ってくるぞ！！　・・・残りは、あさってやるぞ！！（もう明日か・・）

自然の仕事をしているのに・・、さっぱり自然の中にいない・・・
生活を変えたいなあ・・と思うが・・・
ままならぬ・・・
まだまだ　がんばらねば・・・

＊＊＊＊

今、
窓の外で、スノーダンプが風ですっ飛んで大音響！！
真夜中真っ暗なので、びびったぁ～！！

よっしゃ！　勇気出して、
せめての　自然体験だ。
嵐の中を家に帰ろう！！

師走へ突入間近か・・

◆いったい何をしていたんだ・・？
と思ううちに・・・今日も夜。　思い出すと・・・
講演のテープ起こし原稿が来て、その修正にえらく時間がかかってしまった。
スライドを見せながら、身振り手ぶりを交えながらの非言語コミュニケーションを多用する私の講演を、そのまま文章にする、つまり、言語コミュニケーションだけにするということに、無理があるのですが・・・、初稿を見ると、こんなに支離滅裂にしゃべっているのかと赤面してしまいます・・・・。　伝わってんのかなあ・・。　朱筆入れだらけになりました。　それでも・・、講演オーダーがあるのですから、たぶん　話す分には、たぶん大丈夫なのでしょう。

それが終わると・・、農業関係事業の補助金確定の査察というか、書類検査に道庁の担当者が来校。こちらは、何点か指摘を受けて、書き直して、合格！！　立て替えて支払っていたものたくさんあるので、ほっとしました。　これで、年が越せるぞ！！


◆いよいよ年末・・・
　スケジュール表は詰まっています・・。助成金の申請期限も間近だ！！　この助成金の名前は、夢基金・・。　夢を見るためには、努力が必要なのです。
年の瀬までつっぱしるしかないなあ。

おやすみ

昨夜の議論が効いたのか・・・、ここ１週間の疲れが出たのか・・、やたらに眠たくて、ひたすら良く寝た日でした。　近くの寿都温泉のサウナへも久しぶりにでかけ、筋肉をほぐしました・・・。

食べて寝ているだけなので、やたらに張っている○○○が気になります。まるでおめでたのようだなあ・・。　

人類は・・？？

◆かんべんして～！！
帰省中の娘の携帯の呼出音が、よくわからないテンポの速い大きな歌で、飛び上がるくらいびっくりする・・　今も突然歌い出した！！　心臓に悪い・・・

　歌といえば、昨日スーパーで流れていた歌は、「僕は４０歳、君は１７歳・・・僕は１７歳、君は４０歳・・・・、恋しよう・・」みたいな歌詞で、びっくりしました。　１９歳の娘がそばにいたので、「こんなんが巷で流行っているなんて、風紀道徳上、誠にけしからん！！」と　とおじさんは怒りを伝えたのでありました！！

◆賑やかな晩
気のおけない５人家族とまちづくりをフィールドワーク中の大学生２人、我娘、お休み中の研修生も夕食・宴には登場し、お正月のように過ごしております。

　夜は、「有機農法はいかにあるか」と農家の息子さんもまじって激論を交わしました。　私は、多様な農法のひとつに有機農法がある、高い農作物を買えるのはお金持ち、安全な農作物を食べることができるのは時間と手間をかけられる一部の人となってしまう矛盾が気になり、「身体や環境に良い」だけでは、この地球上の人達みんなが食べられない現実のギャップに・・・どちらかというと悲観的なのです。

つまり・・・、どんなに農薬使っていても、狂牛病の検査があいまいでも、遺伝子組み換え作物、クローン牛であっても、なんら生理的問題なく食せる人達がいるという事実・・・・　人間の生態は、もはや　ひとつ　ではなくて、生き方・暮らし方（生態）が異なる、種の分化が始まっていると考えた方がいいと思ってます。

ホモサピエンス・サピエンスは、もはやこの地球全体の生態の中で生きられない存在になりつつあり、絶滅を前に　種の分化がはじまっているという考え方なのであります。　突然変異がそのうち現れて・・・、　ホモデジタル・サピエンス、ホモケミカル　みたいな類人が現れるんだな、きっと！！　

そんな話を　一生懸命して　夜は更けたのでした。

身体凝った・・

◆ 八日ぶりに帰って来ました。久しぶりに長い旅でした。
　黒松内、札幌、本州へ１０日間ずつほどに分けて住んでいる年が数年続いたことがありました。多自然型居住だなんて、言っていましたが、そのうちに・・・、朝の覚醒前、どこに自分が寝ているのかわからない・・・、「左にタンスがある・・？　頭の上は窓か・・？　川のせせらぎの音は・・？」　などと前後左右上下の様子を確認しながら、目覚めてゆく妙な感覚がありました。　

結局、あんまり頻繁に枕が変わる生活は、精神衛生上、よろしくないとの結論に達しましたが・・・

◆　身体の凝り
　背中の肩甲骨の中のほう・・肩こり通り越して、筋張ってバリバリなり・・。
頭の先までツーンとすることもあり、筋の伸ばし方教わったり、ミーティングの会場では、皆さんが、心配してくれるあまり・・・、上着脱いで背中出してと言われて、バンテリン塗ってもらったりしております・・・　まいっております。
やっぱり　針灸でしょうか・・・
痛いのや熱いのはいやなのですか・・

年の瀬へ・・・

◆ねおす常任理事会。事業の進捗状況と今後の方針決め。何年前から比べると、ＮＰＯや市民活動は確実に増えて来ています。また、企業が公共性ある活動に力を入れたり、お金がなくなった行政が、お金がかからない啓発事業を進めたり・・、質の高い活動も増えてきています。　私たちの活動も変化・変容してゆかないと・・・行き詰ってしまいかねません・・・。
　これまでの実績を引き金に、新たに展開できる事業は何か・・・みんなで知恵を絞っています・・・。

　来年のことを考えてゆかねばならない・・・年の瀬へ

　あっ！・・・、越せないということではありませんので・・・・念のため。
昔、ぼそっと「ＮＰＯに銀行は貸付をしない」なんてことを新聞記者にぼやいたら、「年の瀬が厳しいＮＰＯ」という大きな新聞記事特集に登場させられてしまったので・・・、用心、用心・・・

＊　今や、ＮＰＯに貸し付けてくれる銀行も現れています。


◆これから、養成コースの夜学。ガイドの理念・・・が私の担当テーマ。夜7時からと言え、皆さん、一生懸命、山に登ってきます（うちの本部事務所は、札幌の山の手、円山動物園のそばにあるのです・・・）

　札幌最後の夜・・・・は・・・

ありがとう

札幌シティガイドのフォローアップ研修・コミュニケーションスキルアップをテーマに２８人の方々へ実施。私よりも先輩方が多いながらも、終始なごやかに、笑いがたくさんあるワークショップ（参加体験型学習）を展開しました。

キーワードは、自己認識、自己理解、自己受容、そして　共感、他者理解、洞察力、社会的スキル・・　初対面の方と向かい合ってお話したり、一言に心を込めて表現したり、トランプや演劇の表現力トレーニングの手法を入れたりしながら、一日を過ごしました。

「こんなに笑ったのは久しぶりだなあ」と嬉しがっている感想も聞かれました。
自分以外の人と過ごす、心地のよい「時」が作れたかな・・・。
その様子を見て、嬉しがっている私でした。

ガイドするって、知識を伝達するだけではなく、心地よい時間と空間をガイドという手法で提供することだと、思う。

シティガイドさんや自然案内人にとって、大切なことは・・・、
案内が終わったあとで、お客様から喜ばれる、「ありがとう」と言われて嬉しいと感じる・・
のではなくて・・・、

喜んでいる、ハッピーになっているお客様の様子を見て、
自分が「嬉しい、幸せだ」と感じれるか、
だと思います。

と・・・
精進を重ねたいもんです。

オールウエイズ・・・泣けた・・・

暖房が暑い、いつものカフェのパソコンで一仕事し、ちょっと休養がてら・・映画を見にゆきました。　前に見た映画は、４年前くらいかな・・、名古屋で　もののけ姫だったような・・・。

オールウエイズ・三丁目の夕日・・・・、いやはや泣かせてくれた。
明るくなるのが恥ずかしかった・・・

映画は、東京の下町が舞台。東京タワーが建設中の時代なので、私よりちょっと上、まさしく団塊の世代の方々がキッズだったころの話。私の住んでいた千葉船橋は、東京の田舎みたいな感じの場所でしたが、風景や人々の様子は、私にも十分に伝わる「昭和」でありました。　風景見ただけで、泣けちゃった・・・

坊ちゃん刈に、ランニングシャツの昭和キッズの私のうちにテレビがやって来たのは、東京オリンピックの年。なんと突然カラーだった！！　それまでは、２０分かけて、おばあちゃんちへ　大相撲を見に行ったりしていた。ひょっこりひょうたん島を天然カラーで見た記憶は鮮明だ。　陸上１００ｍのヘイズ、水泳のショランダーは、コンバット、ローンレンジャーとおんなじような英雄に見えた。　アメリカの偉大さを映像で、刷り込まれた世代だ。

氷の冷蔵庫があった、洗濯板から洗濯機への変わり目も知っている。電話も自家用車もなかった・・。　文明の利器が家に入るたびに、大いにカルチャーショックを受け続けた。冒険王という少年雑誌に書かれた、力道山が死んだ顛末記事を読んで衝撃を受けた・・・

　家の周りは、そこらじゅうが遊び場だった。工事現場から資材をちょろまかし、隠れ家を作った。ほんとに敵が攻めてきて、占領されたり、集めた資材を取られたりした。今度、盗んだら警察に突き出すぞと、捕まり、どら猫のように首根っこを押さえられた時の管理人の手の感触と恐怖を、忘れることはできない・・・。

遊びも時には、時には真剣勝負だった。

何にも増して、あの時代にあったのは、生身の人間模様だ。　今に比べて、みんながふつうに、身近に喜怒哀楽をもって生活していたような気がする。　そんな場面がたくさん登場する。

僕でもたまんなく、せつないほどに懐かしくなり、あんなおじさんもおばさんもいたなあと思い出せる人間味あふれる映画でした。

昭和２０年代生まれのおじさん達を泣かせるなんて・・・・
ちょっと　やさしい罪つくりな映画・・・

懐古趣味だけで終わらないで・・
私をもちろん含めた　世のおじさん達よ、
あんな　人情を街にとりもどしたいね・・・・

◆舞台は変わるか？

◆　舞台は変わるか？
今年の環境教育フォーラム・清里ミーティングが終わり、熱い思いを確認し、２００人の仲間が全国に散らばりました。　甲府まで、BOH2に送ってもらい、列車を乗り継いで、羽田へ。　予定していた最終便より２つ前の便が出発遅れ、さらに空席がひとつだけというラッキーがあり、早々と帰途につけました。　その機中で、思わぬ友人に遭遇・・もう５．６年ぶりかなあ・・・

　その人NSOは、今の私に至る過程では、かなり重要な役割を果たしてくださった御仁で、今回もまた、バァバァバァと相当な新しい情報を頂き、私の頭脳にこの３日間に詰め込まれた情報と火花を散らしながら混合融合したのでありました。　

思えば、夏が終わりこの数ヶ月に次々とかつて私の人生の中に登場し、影響力を与えてくださった御仁方が、再びちらりとした影に、そして日向に現れているんです。　その方々は、重ねた歳月以上の苦労と喜びを経験とし、相当の見識と知恵を身につけ、変容されているようです。

人生の新しいステージは、用意されつつあるのかなあ・・・・
その舞台に乗るか・・・乗れるのか・・・

誰かが、３つのションが大切だと言っていたな
ビジョン、パッション・・・・うん？　もひとつなんだったけ？
もしかしたら、この忘れちゃった　３つめのションがキーワード？

◆　深夜まで
夜は、気落ちしているのかと心配していたまた別の御仁と過ごす。　なんのことはない・・、暗い声で電話してきた訳を聞いて・・、なぁんだ・・・と安心し、透明な怪しい魔法の水を口にふくむにつれて・・、せっかくスパークしながら再構築されつつあった頭脳が・・・とろけたおつむ　に変容してゆくのでした・・・・