高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ぶなの黄葉まっさかり

2006-10-30 21:42:36 | 日記
今日も大快晴の秋晴れでした。午前中はたまりにたまった机回りの書類の山とメールチェックをしましたが、書類の山は低くなりません。郵便物も開けてないものがそろそろ崩れそうになっています。 ここ数週間、ゆっくりと机に向かっていません。

 午後からは、北海信金の80年記念誌に「私」を紹介してくれるという、光栄な取材を受けました。時間がないので、森の案内までするつもりはなかったのですが、道がわからないというので、添別のぶな林まで取材陣をお連れし、結局、ショートガイドをしました。 でも、行ってよかった!! 先週まではまだまだだった黄葉が、一気に山吹色になりました。素晴らしい絶景が広がっておりました。 明日からまた出張なので、旬をつかむことができました。

子ども達を連れていってあげたいのですが・・、暗くなる・・学校に頼んでみたものの・・・。 なんとか 3日までもってくれ!!

***
夕方から、真面目に、メールチェックと明日からの巡業の準備をして あっという間にこの時間・・・。

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あっという間の一週間

2006-10-29 23:33:48 | 日記
 ネイチャー曼荼羅づくりの3日目は、本番プログラムに参加しなかった人達のためのミニ体験・紹介をしました。それでも、キツネの毛皮やフクロウの羽、コケや大きな石が仲間にはいり、昨日まで参加していた人達にとっても、曼荼羅はその姿を変容させ、サークルの宇宙は適度な関係性のある密度を深めました・・。 「うつろい」を感じるショートタイムが演出できたかな。



自然と私、宇宙と私、あなたと私のつながりを、頭で理解しようとするのではなくて、心で理解する・・感じてもらうプログラムづくりをこれからも時々やってゆきます。あやしそうで、あやしくない 古代の人の自然事象への心の寄せ方っていうのかな、そんなことへ 現代人が思いを寄せることができるような時間をつくってゆきたいな。来年のゴールデンウィークに、我地・黒松内で、もう一度ゆっくりと主宰したい。

参加してくれた 自然界の「存在」達、参加者のみなさん どうもありがとう。

今週もあっという間に過ぎてしまった。 来週もいかに・・・。

****
MRKさんに各種ビールお土産に帰る。

子ども達は、MHNちゃんとお泊り会。楽しい時間もあったようですが、
帰ると・・、SENちゃんが亡くなっていた・・・。
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ワークショップ二日目

2006-10-29 00:55:52 | 日記
スピリットキーパー(精霊達のとどめ役)を一日やっていたので疲れました。 キャンプファイアーの夕食が終わり、事例発表の途中から眠くなり、8時過ぎから寝てしまって、宴会に復帰したのは、11時過ぎ。 

北海道自然体験活動推進協議会・えぞCONEミーティングの二日目。私が主宰するワークショップ・ネイチャー曼荼羅は、その姿を少しずつ形を変化させてゆきました。 朝、曼荼羅を作っている会場の部屋に入ると・・、昨日集めた石達で作られたストーンサークルは、朝日を浴びて心地よさそうでした。 何億年前から「どこか」存在していた彼らは、この会場の玄関先の砂利として、誰かに勝手に、ここに運ばれてきたのですが、たぶん、これから何億年もここに存在することになるでしょう。そんな無数の中から、たまたまの「縁・出会い」で私達に拾われて、曼荼羅の輪の重要な構成員として、並らべられました。 色も形もみんな違います。個性を主張して凛としてサークルを構成する一員として光っていました。


色に意識する活動をしてから・・・葉っぱを集め、サークルの仲間に入れる
音や感覚に意識してから・・・気になる自然の「存在」を集め、仲間に入れる。
時間をかけてゆっくりと食物を味わい、食べられた物の身になって手紙を書く・・

ネイチャー曼荼羅は少しずつ「仲間」を増やし、その姿を現し、ひとつ仲間が加わるごとにその姿を変容させ、私達の心にも変化をもたらせました。ひとつひとつをゆったりとゆっくりと観る。それは、自分の内側にも見つめる作業でもあります。曼荼羅を囲んで、参加者と話していると輪は輝き、終わりが近づくと悲しげでした。

ワークショップの最後は、自分の命日を考え、生きることを考える時間をゆったりととりました。 曼荼羅の中には、間違いなく精霊達がいました。

そんな・・、あやしくも 心と体に健康な一日を過ごしました。
が・・、
精霊達の祭司である、スピリットキーパーは、疲れたなあ・・。
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登別フォレスト鉱山へ

2006-10-28 01:23:18 | 日記
 登別市の宿泊体験施設・フォレスト鉱山を会場に、北海道自然体験活動推進協議会・通称えぞCONEの3日間にわたるミーティングを開催中。私も、ワークショップをひとつ担当しているので、逗留中です。 全館貸切状態で50名ほどの体験活動の担い手達が全道各地から集まって、体験活動のプログラムの交換会をしています。
 木工、石をテーマに、冒険などがあります。私といえば・・、ちょっと、あやしげにネイチャー曼荼羅づくりを始めています。 明日はどうなるかなあ・・・。

MNKYのワープロを借りているのですが、めちゃくちゃ大文字に表記されます。
ありがたいけど、大きすぎて全体がよくわからないなあ。 

一日目終了・・明日は、明日の風が吹く。 きっといい風が良い加減で吹きます。

ちなみに、イイカゲンではなくて、よいかげんと読んでくださいな。
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ファイターズ優勝!!

2006-10-26 23:32:08 | 日記
「北海道の皆さんは、世界で一番です!」
とヒルマン監督の言葉がまた聞けました。 なんていうか、くすぐったいというか、ともかく自分ごととして、監督の言葉に素直に反応し、嬉しく感じてしまっています。

 北海道日本ハムファイターズ優勝おめでとう!! 私は、プロ野球ファンと名乗れるほどではなく、ファイターズの選手も4,5人しか認識できないのですが、ともかく、めでたい!! 3年前にプロ野球団が北海道を拠点にするなんて、半信半疑だったのですが、「おらが北海道の球団」として地元に定着しました。ファイターズが北海道を拠点にしてくれて、ほんとに嬉しい。

PS
昨日の観戦は・・、居酒屋テレビであります。 ドームは行けませんが・・、行った人の話によると、ドームが壊れてしまうのではないかと心配になるくらいに、怖ろしいくらいに、ドームが揺れていたそうです。

◆円山動物園再スタート検討委員会
札幌市立の動物園を再生してゆくための基本構想づくりの検討会も佳境に入り、中間報告書(案)を論議しました。 「私達の動物園」を大きなコンセプトに「環境教育」「多様性の価値へのメッセージ」などのキーワードを深めました。

***
ところで、この一週間はめちゃくちゃ速やくて、密度が濃い時間を過ごしました。気がつけば、明日は金曜日。次のフォーラムが始まります。 北海道自然体験活動推進ミーティング、通称・えぞCONEです。 ここで、私は、「ネイチャーカウンセリングプログラム」なるものを試行します。 「自然内観」がキーワードです。自然の中でゆっくりと自分を見つめる時間をすごしながら・・、自然の中から気になる石や木をなどを集めて来て、ネイチャー曼荼羅を作ろうと思います。
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ちょい休暇?

2006-10-26 10:46:20 | 日記
ゲストを朝お別れをして、札幌へ。MRKさんのご用足しのお供です。 途中、BDK君ともろもろ若干打ち合わせをしましたが、夕方には宿へ。 ちょっと横になると、ともかくもすぐ眠れます。 夏の溜まった疲れが今頃あらわれているのかしらん・・・。

夜は、両手に花で日本シリーズ観戦しながら過ごしました。 北海道ファイターズ、今夜、決めるぞ。44年ぶりの日本一。
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風邪か

2006-10-25 00:42:59 | 日記
朝は氷が張りました。 AKC&IDUに研修所前の五右衛門釜の水槽の金魚の引越しを頼みました。今月中には、校舎の水槽に移さないと、冷凍されてしまいかねません。 運命をゆだねました。

◆寒い
のですが、朝ストーブをつけていません。 というよりも、点けてもらえていません。ハンソデーズが半袖なのですね。着なさいと言っても着ないふたりに、MRKさんが「あんた達が半袖のうちはストーブつけないからね」と宣言して、本人も朝は半袖でいるのです。

 一方私は、私一人が朝から、モコモコと上着を重ね着しています。タイツもついにはいてしまった!!
 「私が風邪ひいたら、君達のせいだからな」と脅しもきかない・・・、女達の意地比べに巻き込まれております・・。

◆交流
ゲストお二人は本日も逗留。黒松内のエコツアーポイントをめぐりました。夜には、MGC家をお迎えし、プログラム談義からフィンランドと日本の社会問題の比較、はたまた・・昭和フォークソングをMGCさんのギターでおじさん二人が歌ったりして、若者を足止めしてしまいました。

◆リフレイン
静岡嬬恋に3万人以上のおじさん、おばさんが集まったフォークソングのイベントの様子をTVでやってましたが、そこで歌われていて、昨日もMGCさんと歌った吉田拓郎の「今日、そして明日から」・・♪私は生きてきました、私は生きてきました♪ 頭の中にレフレインしています。

****
風邪を珍しく、ひいたのかもしれない・・・時たま悪寒がしたり、鼻水がでたり、動悸が高まったり。夜の宴会もいまひとつ本調子ではありませんでした・・。7時からずるずるチビチビと焼酎を飲んで・・微妙に具合悪い。 勘弁して~
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交流の日

2006-10-24 00:28:26 | 日記
ゲストのお二人と黒松内あちらこちら見学。

午前中は、地域のお葬式があったので、KAZにゲストをぶな林へ案内してもらいました。周辺の紅黄葉は進んでいますが、ブナの黄葉は例年より遅いです。なぜだろう? 旬はもう何日かあとでしょう。でも、今朝はたいそう冷え、霜が降りました。明日は零度の予想もあるので、一気に色づくでしょう。

お昼は、我妻さんでランチをご馳走になり、その後、道立養護学校の分校で、子ども達の授業や学芸会の練習を見学。各教室も回り、子ども達と交流をしました。大柄のフィンランド人の訪問は、子ども達にも刺激になったようです。そして、寄宿舎である、つくし園の成人や子ども達の寮も見学させてもらいました。夕方には、中ノ川小中学校も訪問し、放課後活動にちょっとばかり参加もできました。

夜は懇親会もありましたが、学校のPTA役員会を優先。
11月の学芸会の話があり、校長先生もいらっしゃる席で、学芸会の子ども達の劇で配役を頂くことを正式に了解を頂きました。 帰り来て・・、自然学校でも出し物をしようということになりました。つまり、MMU&TBOと私です。MRKさんも誘ってますが、あまり乗り気でないようです。  何をするかなあ・・。会場も参加できるようなショータイムだな。

帰り来て、自然体験活動プログラムのアイディア交換会。

***
ここ1週間、デスクワークをまったくと言っていいほど(旅先で原稿書きはしてましたが)してません・・。明日もアテンドとフィールドワークなので、ちょっと先行きが不安であります。
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忙しい一日に

2006-10-23 09:47:36 | 日記
昨日は、札幌旭丘公園にて、「障がいある子ども達と自然体験」の実地ワークショップ。 車椅子の子ども達も加わって、ムーミン谷の毒キノコ退治という設定で草地も含めた起伏のあるフィールドでの体験活動をフィンランドのキベラ氏に。 気持ちをフリーにして、知的障がいの人の気持ちに寄り添ってみるという試みのワークショップを竹内氏に実施してもらいました。 もう秋も深まり多少寒かったけれども・・・、ちょっとした工夫でハンディある人たちにもいろいろと体験してもらえることがわかりました。  少しずつですが、私達自身の経験も積み重ねてゆきたいと思います。

お二人と一緒に夜、黒松内へ到着。



冷え込んだ朝です。 裏山や大平山のてっぺんは、白くなっていました。
送迎途中、OSA先生の車のフロントガラスは、日陰に置いていたからでしょう。真っ白に凍ってしまって、難儀しておりました。

本日は、地域のお葬式があり、MMU&TBOは賄いやお手伝いの一日。私もこれから葬儀に参列。SMYさんは大金鉱山にも勤めていた方で・・、もっとお話しを聞いておけばよかった・・ 一日一日を大切にしなければ・・ 合掌。

ゲストお二人のガイド、地域の施設や学校の見学、PT役員会と忙しい一日となりそうです。 KZUが来てくれていて、よかった。

では、これからでかけます。
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フォーラム初日

2006-10-22 00:30:37 | 日記
今日のフォーラム「障がいある子ども達と自然体験活動のクロスフォーラム」は、参加者60人ほどでしたでしょうか・・・。 参加者それぞれに、何か感じることは残せたかな。

フィンランドの野外活動団体KOTAのキベラさんからのメッセージは、とてもシンプルでした。シンプルだけに真実であると感じました。それは、彼らの活動理念というよりも、活動の姿勢・態度というものでした。それは、「私達は参加者のhomeを作っている」という言葉。そのhomeとは、英語のhomeとはちょっと違うような気がしました。また、日本語の家や家庭とも違う意味合いのように感じました。 4つのhomeがあるとのことでした。

KOTAは、フィンランド語で「家」という意味だそうです。 それと重なっているのしょうね。 「森から生まれた人」だとフィンランド人は自分のことを思っているらしいと、浅井学園の山田先生から聞きました。 どんな障がいをもっている子ども達も、その障がい者で組織する団体が当たり前に、幼いころから野外自然活動を提供しているという制度にびっくりしました。多くの日本人がなくしてしまった(?)自然ふれあいの生活が今も「普通」に国民全体にあるのです。

つまり、自然体験文化がフィンランドにはあるようなのです。

京都の竹内さんのバイタリティある10年の活動の報告。今回のフォーラムを開くきっかけをくれたHOPの竹田さんの生き方、夜の懇親会まで・・、私の琴線にふれる話題がたくさんある、刺激的な一日でした。

そのまた夜は、沖縄のNKNさん一行とも合流して二次会。たくさんのエネルギーを頂戴しました。
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