高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

内藤の勝利

2009-11-29 18:36:59 | 日記
内藤の勝利を祈って、前祝いの夕食

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を終えて・・・六人観戦で内藤と亀田戦のボクシングをテレビ観戦。内藤応援5に対して、亀田1という・・一般的な傾向を引きづっての、 熱く観戦なるも静かな観戦・・。 結果、内藤選手、判定負けでしたが・・・・

なかなかいい試合でしたね。特に内藤チャンピョン。内藤が挑戦者のように動きまくった・・あの歳なのにね! 内藤の試合の挑み方は、実にカッコよかったです。鼻の骨・・間違いなく折れていましたね。

接近戦で打ち合いたかった内藤チャンピョンに対して、亀田選手は常にカウンター狙いで距離を置いているように見えて、挑戦者としてなあ・・次の世界戦でも同じように闘ったら、相手がファイターで同じような戦い方だったら、つまらない試合になってしまうなあ・・と思わせるような試合でした。まだまだ若いのに・・と感じてしまうのは 私がオッサンだから? 

ボクシングは私の世代が中高校生の時代は、誰もが見ているような国民的なプロスポーツでした。 それがちょっと衰退して・・・ 良し悪しあれども、亀田兄弟と内藤がボクシングを国民的話題に戻したことは、良かったんじゃあないかな。

殴り合うというスポーツは、平和主義から見れば、野蛮かもしれませんが、「力」をルールにのっとりながら、タイマンでぶつけ合うと言うのは、民衆の民主主義・合法的な「戦争・暴力シュミレーション」かもしれませんね。

ボクシングはわかりやすく暴力的ではあります。しかし、相手に打撃を与えるか否かを別にしても、スポーツ観戦というのは、自分は実際に競技していないのに、第三者が競う様子を観つつ、あたかも自分が参戦していたように、勝ち負けをわかりやすく、第三者の結果にゆだね・・自分が勝敗を疑似体験するような代理戦争でもありますね。

かつて・・・スポーツ選手にこんなことを言って・・かなり嫌がれた経験がありますが・・・。 

内藤選手の地元は、ほぼ隣町の豊浦町です。 

内藤・・良くやった!! 
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黒松内自然科学奨励事業

2009-11-29 14:38:55 | 日記

これが我町の大きな牽引になってきたイベントです。なかなか素晴らしい研究発表でありました。黒松内町で研究を始め、新潟六日町のミュージアムの研究員になった若手の研究者の発表は良かったなあ。 ブナの北限からの先進現場に、ムシが関っているなんて・・インタープリター(案内人)としての新鮮な話題がありました。

研究者の育成、ステップアップに、そして研究者を通しての町の町内外のネットワークづくりにも、間違いなく寄与して、今の黒松内町があります。

そして、ここからの次のステップは・・・ という段階にもあります。

どこか・・覚めながらも、研究発表の面白さに引かれた私でした・・・。
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タコとタチ

2009-11-29 13:53:19 | 日記

しばらくは太陽にお目にかかれない不安定なお天気が続きそうな黒松内です。ここ何年も・・、季節の変わり目の夏の始まり、そして冬の初めは、陽光が欲しい毎日が続きます。

アイヌには、春と秋を現る明確な言葉がないと聞いたことがあります。一方では「ある」という人もいましたが・・・、「ない」と言った人は、「夏のはじまり」「冬のはじまり」と表すとのことでした。

この天候を体験すると、今は「冬のはじまり」がぴったりな気がします。植物の生命の勢いがなくなり、眠りにつこうとしているように静かな気配となります。

***
ジョイとブルは、大沼の自然学校へ。「森のようちえん」のお手伝いへ出かけています。私は、これからブナのお勉強会へでかけます。 その前に、漁師さんの店で買出し。 巨大タコと立派なタチを手にいれて来ました。

今夜の酒もうまくなりそうです。

あー・・・長文な原稿の締め切りは・・「あしただぁ・・・」

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