高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

中国VISA取得

2017-10-26 15:46:36 | 国際交流

明日、10月27日から3週間近く中国へ出張してきます。 中国の全国的な環境教育・自然教育の大会への出席(2つのテーマが与えられており、30分ずつくらいの紅炎と杭州の天目山にある自然学校での研修セミナーです。 合計2週間以上なので、観光ヴィザでは入国できずに正式にVIZA取得しなければならなくなりました。そのためにはパスポートの有効が半年以上ないとダメということで、私の有効期限が来年2月までしかなく、まずはパスポートを更新することから始まりました。間に合うかと思いましたが、やっと昨日書類が揃い札幌の中国領事館に提出、その場で領事からの面接があり、即刻、本日発給の運びとなりました。これで明日出入国ができます。

一方、今回の使命の後半はワークショップの進行をファシリテートしなければなりません。それもアクティビィティ指導ではなく、エコツアープランニングや活動ミッションづくりのワークショップなんだなあ・・・・。 つまりワークショップの進行に時に応じて介入する必要もあるのですが、いかんせん私は中国語がわからない・・・。その場がどんなプロセスを経ているのか、何が起こっているのか、参加者が何を感じ、何を思っているのか推測ができないのだなあ。 強力助っ人通訳のりーはんがサポートしてはくれますが、私にとっても始めて経験するファシリテーションなので・・・、ちと不安です。  使う資料づくりが もさもさしていたので間に合っていない・・・・。 

やばい、 まんじやばい。

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視察調査

2017-10-24 15:47:52 | 国際交流

台湾台中にある、私立学校 明道中学からおふたりの視察が来ました。 この私立学校には、中高生が何千人も在学しており、彼らの海外実習などを計画コーディネイトするファンドがあり、そこスタッフが雇用されているのです。 財団法人明道文教基金会という名称です。 なんでも アジアだけでなく、アフリカやオセアニアにも体験学習生活体験の実習をしているらしい。 人材育成に対する考え方と実践がすごいね。 

今回は、自然体験という切り口で中学にあがる前の小学生を対象にツアーを考えたいとのことでした。すなわち入学へのプロモーション活動であるわけです。 りーはんがご案内し、黒松内のフィールドを視察してもらいました。

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モチベーションあがらん。

2017-10-23 16:54:25 | 日記

超大型の台風は熱低になったのかな。いずれにしても気圧が下がってきたためか、背中の疼痛が続いて辛いがな。

来週からの中国出張が2週間を超えるのでビザが必要となり、ビザを得るためにはパスポートの有効期限が短い(来年2月まで有効なのだが)ので発給できないらしく、パスポートの延長申請をせねばならなくなった。 申請手続きはしてあるのだが、明日受け取り、そのままビザ申請であさって受け取る予定。 出国は27日なのですが、間に合うのかなあ・・・。 長期の出張も、身体につき多少不安だなあ・・・。

データー記憶媒体のUSBステックを買ったのに、すぐに行方不明。 なので、資料づくりの仕事のモチベーションが落ちてあがらん。

 

 

 

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2018年度職員募集

2017-10-23 16:39:43 | お知らせ
2018年度の研修職員(有給)を募集します。
実習地及び問合せ先 : 黒松内ぶなの森自然学校 〒048-0127 北海道寿都郡黒松内町字南作開 76
TEL/FAX: 0136-77-2012 FAX:0136-77-2020 担当:高木 E-mail:harusan@buna-cross.org
 
1. 支給額 135,000円 社会保障(雇用保険、健康保険、厚生年金)あり
2. 住居:住宅補助あり 住居は、他のスタッフとのシェアハウスとなります。(原則として、個室提供しています) 水道光熱費を含めたひとりあたりの負担金 7~9000円程度(シェア人数によって変動します)
3. 食事 月20日程度は夕食給食(1食300円程度)、プログラム時の食費は原則かかりません。 朝食は各自自炊、昼食は他のスタッフと一緒に共同自炊。
4. 休み:概ね月間8日・年末年始 なお、業務の性格上、夏場の休日を冬場に振り替えることがあります。
5. 実習内容(概要)
・自然度の深い北海道のさまざまなフィールドに身をおく
・野外行動技術の習得
・自然学校の各種プログラムの事前・事中・事後の運営補助 (準備、チラシ製作、ブログ報告、事後報告など)
・ 自然学校や野外での生活技術の習得 (調理、畑仕事、家畜の世話など)
・ 子どもの自然体験活動の指導者として必要な事柄全般 ・ 救急安全(心肺蘇生法を含む救急法や救助法)
・ それまでの技量に応じた各種アクティビティの企画と実施 ・ 対人接遇
・ さまざまな地域活動(放課後子ども教室、高齢者対象の支援活動 等)
・ その他、自然学校の業務全般のアシスタント
 
6. 必要とされる個人装備
 野外活動に必要な道具一式(登山靴・雨具・ヘッドランプ・寝袋・マット・40リットル程度の日帰り用のザック・双眼 鏡など)、ノートパソコン 指定する図鑑(樹木、花、野鳥 合計 8,000円程度)
7. その他
・普通自動車免許が必要です。(オートマ限定車可)
・活動上、天候の悪い中でも行動する事があります。
・ぶなの森自然学校の活動を中心とした実習ですが、本人の力量次第では、 ねおすグループの他のサイトでの活動 への実習参加、研修などセミナーへの参加などの機会があります。
 
8. 応募方法
① 書類審査 下記の書類を郵送 履歴書 市販のもので可。 野外活動歴、経歴などは別紙用紙添付のこと。 携帯電話でない、パソコンでのメールアドレスが必須。 志望動機 A4 レポート 1~3枚程度 推薦状 野外や自然活動をしている団体の責任者などからの推薦状があれば、なおよし。
② 書類が届き次第、Email にて、こちらからの質問などをお送りしますので、それにご回答をお願いします。
③ そのうえで、当地まで面接に来ていただける方を優先致します。 自然学校の生活・業務はこれまでの生活環境を一 変することになりますので、必ずご自身の目で確かめて頂きたいと思っております。なお、こちらへの渡航費用の支給は ありませんのでご了承ください。
④ 募集期間  2017年12月15日までとし、随時、書類審査を受け付け面接を致します。なお、 合格選定が なされるまで、随時募集期間を延ばします。
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総選挙雑感

2017-10-23 14:50:36 | 主義・主張

安部総理の突然の衆議院解散で急遽実施された衆議院議員選挙は、自公圧勝の結果と再びなりました。過去3度目、安倍政権の民主的でない政治の進め方に対して世論の不満はあるものの、小選挙区制という選挙の仕方によって、自公の現与党と野党の獲得票数だけを比べると野党の方が多いのにも関わらず、自民が圧勝してしまう結果となる。 自公政権に愛そはつかせている国民は少なからずいるはずなのに、選挙結果には反映されない。それにしても議員数を獲得してゆくのは解せない。 大学の特区問題や国有地の払い下げ問題で あれほどまでのグレー疑惑がありながらも追求できず、安全保障問題については憲法解釈を閣議だけで決めてしまった安倍政権。秘密保護法の施行など権力行使のありようが強引でありながらも、現政権を容認知てしまう日本国民。 北朝鮮のミサイル発射・核開発問題は、圧力による外交をアメリカと協同歩調をとるだけの日本。 安倍曰く「国難」は、政権自らが促進しているように感じるのは私だけではないだろう。

立憲民主党の結党は、選挙告示のわずか1週間ほどまえであったが、ともかくも国家主権ではない国民主権を訴えるリベラル勢が明確になったのはよかった。 野党の連携が次の選挙に向けての大きな目標だよな。

選挙戦最終日、多くの警察官を街宣車の周りにバリケードのように並べ包囲させて演説する安部氏は尋常ではない。国家が国家権力そのものを官憲をもって守ろうとしている姿は、もはや民主国家とは言えないと感じた。

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とばじぃ

2017-10-22 14:04:43 | 来訪者

元スタッフの来訪が続きました。 10月21日、東川の鳥羽さん一家。 いつぞやの秋の豪雨で流されてしまった橋を通過しようとして川に転落、奇跡的に一命をとりとめた鳥羽さん、お互いに人事でない事故を体験しての「今」あることに感謝だなあ。 お子のH君も大きくなった。 かつてのスタッフ達にお子達ができ、あちらこちらに孫がいる気分です。 彼らの成長も愉しみであります。

そして、昨日10月22日は、いなりこと稲田さんが来訪してくれました。 現在は山形でこけし作りの職人を目指して修行中です。なんでも新人賞みたいな賞もいただいたらしい。新進気鋭の女流作家の卵が孵化したようです。 一時期一緒に仕事をした若者たちが自分の道を見つけ、自分の居場所と仕事を得てゆくのを見守るのも愉しみであります。

まだまだ体調不調で一献傾けられずに残念でありました。 低気圧接近で背中の骨折部分が痛し・・・・。

写真写りも徐々に丸味を帯びてきたなあ。 1ヶ月の入院で減った体重も順調に増量中です。

 

 

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色づかない

2017-10-19 19:47:26 | 自然学校の日常

自然学校の校庭のピザ窯小屋の横に大きなイチョウの木があります。 イチョウは雌雄別株の樹木なのです。俗に葉っぱが袴型(ズボン型)にわかれているのは雄株、スカートのように広がっているのは雌株と言われますが、この木はどうも判然としません。樹木に詳しい人によるとその全体の様子から雌株ではないかとの指摘があるのですが、この地に越してきて以来10年をゆうに超えますが、一度たりとも銀杏が実ったことがないのです。

そればかりか、黄色く黄葉しないのです。 記憶には1,2度過去に色づいたことがあったような気もしますが・・・。 緑のままにある日一気に散ります。 今年も色づく気配がないなあ。

そもそも 近くに異性がいないので、色気づく必要がないのかもなあ。 1Km離れたお寺の境内にイチョウがありますが・・・。

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中国餃子づくり

2017-10-18 19:36:25 | 国際交流

ツアー三ヶ所目の訪問地は 登別市の宿泊体験施設フォレスト鉱山。ここの設立期はNPOねおすがDO-Tankとして入り、プログラム実施の仕組みづくり、人材派遣をお手伝いし、地元NPOを設立支援をし、現在は地元NPOが運営管理をしています。 こちらのプログラム体験をしたあとは、毎年恒例の中国餃子づくりの自炊活動です。餃子は中国の北の方が家庭料理として有名らしいのですが、今回は北方の人が少なく、なんと始めて作る人もいるとかで、そもそもこれも良い体験活動になってしまった。

私の添乗はここまでとして、翌日18日にチコがやってきて、添乗交代となりました。

私の体調は、天候が寒くなったせいなのか、背中や胸の疼痛があり・・・、まあ、しんどいね。 月末から中国へ長期出張もあり、その資料づくりも残っているので強制帰還でもあります。

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パドミュゼの夜

2017-10-17 19:21:45 | 国際交流

10月16日 黒松内から大沼へ

中国からの視察ツアー二箇所目は、大沼牧場パドミュゼ。 馬追いの西埜君は馬と共に売られてしまったそうで(?笑)いませんでしたが、例年通りの木材の馬搬活動を体験しました。 夜は篝火のひかりの中で羊肉のBBQ.  この羊は農薬散布のない草しか食べさせていないオーガニックマトンです。

馬が引いた木材を人間が引けるか・・・。 一馬力は人間10人以上。

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中国からの視察ツアー

2017-10-14 18:56:43 | 国際交流

日本と中国との市民交流を行うNGO日中市民ネットワーク(CSネットワーク)が主催する、北海道の自然学校を巡る視察ツアーの受け入れが始まりました。今年で3回目、いや4回目だっただろうか。 中国大陸のあちらこちらで自然教育・自然学校をしている人・団体、これからはじめたいと考えている人を対象にした北海道の自然学校の訪問ツアーです。 この前週に本州にも訪問する年もありましたが、今年は北海道だけです。 自然学校というキーワード、コンセプトを持ち自然体験型環境教育プログラムの提供を自負している団体は、北海道では旧ねおす系がそのほとんどなので、ツアーも作りやすいこともあって、旧ねおすスタッフが経営している箇所を巡ることになります。

黒松内ぶなの森自然学校⇒大沼流山牧場・パドミュゼ⇒登別フォレスト鉱山⇒いぶり自然学校⇒大雪山自然学校と それぞれタイプの異なる拠点のプログラムと実際に宿泊体験をしていただく 濃い1週間視察旅です。 今回は11名の参加にCSネットスタッフ2名と旅をしています。

私の怪我あがりの体調はまだまだ本調子ではないので、前半だけ添乗させてもらいました。 環境問題はすでに国境を越えた世界的な社会問題となっています。 同じ理念を持ち、自然体験活動をする仲間が東アジア全域に広がりネットワークが進むことを夢に描いています。

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