幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

バージョンアップ?! 娘の困難にあたふたしない私になった

2020年06月23日 09時27分03秒 | 波動
フィジーに住んで5年の娘
新婚生活は特に問題もなかったけれど
子供ができてからは現地での子育てに拒否反応を示してきた。
衛生面、治安、
日本で育った彼女には受け入れがたいことばかりで
現地の良さが隠れてしまうらしい。

それも、きっと受け止め方ひとつだし
固定観念を変えれば済むことなのだろう、とは思うのだが・・・ 


    朝陽の中の霧と蜘蛛の巣    2020・6・21  06;12


それでもどうにかこうにか
この春まで頑張った。
しかし、コロナ発生後の現地の状況のあまりのひどさと
フィジーエアーのパイロットだった彼が解雇されたことで
三月半ばにニュージーランドの彼の実家に避難した。


山と海が美しく、住むには全く困らない程度の、人口もそこそこの田舎町。
静かで自然いっぱいの中流階級の住宅街。
部屋数も十分で、お庭も広く
二世帯になっても何の問題もない。
おまけに
日本でいう幼稚園に通い出した子供たちの教育環境は文句なしだという。


だのに
ロックダウンされた町の中での三か月半の同居は
嫁姑の問題をあぶり出した。

まあ、そりゃあそうだろう。
ただでさえコロナ騒動で誰もが閉塞感いっぱいの環境下である。
急遽の同居はそろそろお互いに精神的限界のピークに来る頃だ。


義両親の人格や家族の関係性を
我が家のそれよりもずっと素晴らしいと肯定していたはずの彼女なのに
今や義母との息苦しい関係に押しつぶされそうになっている。

が、それはあくまで彼女だけ。
義母の息子である夫にとっては何の問題もなく
ましてや収入のない今、そこに世話になるのが最良の生活手段。
だから
ひたすら娘にがまんや譲歩を求めてくる。
それがまた、娘を苦しめている。


と、ここまで書いたけれど
今、私が一番伝えたいのは娘のことではなく、
この件に関する私自身の思い。


「どんなことも今起きているのは最高のこと!!」


「目の前の現象は己の中にあるものの鏡写し」

「乗り越えられる問題だからやって来る」




これらを信じている私は
以前のように娘の現状を心配してあたふたしたりはしないし
一緒になって落ち込んだりもしない。


娘は今、自分の中の何かをクリアーしなければならないのだろう。
辛くて泣いていても
腹を立てて孤立していても
その一つ一つが貴重な経験。
自分自身で体験して、乗り越えるべき人生のホームワーク。

私がどうこうできる問題ではないし
心配して私自身が波動を落とせば
それはかえって彼女のパワーに悪影響を及ぼすに違いない。


私にできることはただ、祈ること、信じること。
私自身が善行を積むこと、明るく笑っていること。

「大丈夫!! お陰様がついていてくださる!!
 彼女には乗り越えられるだけの力がある!!!」



見方によっては冷たい母親かもしれないが
こんな風に平静でいられる自分を
私自身は「成長した」「波動アップの手段」ととらえている。


  2020・6・22 18:54






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