幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

チバラキ 愛・感謝 ( №46 ご先祖様 )

2010年05月16日 10時29分32秒 | 暮らし
 恭子さんが帰ると言うので私はレジのところまで見送りにでた。

お店には二人のお客様がいらした。

そのうちのお一人に私の意識が飛んだ。


・・・もしかして、次?!

ふと、そう思う。



 ランチをお願いしようと思いレジに近づくと
焼きあがったばかりのパンプキンケーキがワンホール
美味しそうに私にウインクしていた

 パンプキン大好き
かぼちゃのプリンやプリンパイなどは
見てしまえばその誘惑からまず逃れられない

 けれど、いくらなんでもワンホールは大きすぎでしょ
これが家ならば、家族や友人に食べてもらう事もできるが
なんせ、今は一人の身

う~~~ん、諦めるしかないか

でも、食べたい
でも、大きすぎる


と、そこに先ほどの女性が支払いをするために近づいてきた。



 この人が半分ひきうけて下さると助かる。

よし

即座に、計画開始



 私は声のトーンを上げて店員さんに頼み込んだ。

「なんとかなりません?
 カットした物はないんですよね

「でも、おいしそうだわ
 わたし、パンプキン大好き
 ぜひ、いただきたいの
 ・・・でも、今の私には大きすぎるわ・・・

 ああ、でも、すごくおいしそう
 なんとかなりません???」


彼女は私の言葉に釣られてケーキを覗き込んだ。

「ホント、おいしそうね」


しめた やったねラッキー

すかさず私は彼女を捉える。

「よろしかったら、半分個してくださいません?! 
私、旅の途中で一人ですのでこれでは多すぎますの・・・」


・・・・・
「そうね
 半分個しましょうか

というわけで、商談成立
ラッキー
神様ありがとうございまぁーーーす 


実はこれは、「念は送られる」の証の一つなのだ。

思いは一瞬にして相手に送られるのである。
それを信じて疑わなければ必ず起き得るのだ。


もちろん、悪い事も然り。
むしろ悪い事のほうがそうなりやすい。
だから、何かを心配したり、悪い事を想像したりすると
それこそすぐに現実になってしまう事が多い。



たとえば
木登りをしている子供に
「危ない!!落ちるといけないから、降りていらっしゃい!!」
と声をかけると、多くの子供は木から落ちる。
そして、その声をかけた主は
「ホラ、だから言ったでしょ
と言うのである。

一方、
「大丈夫
最後までがんばって
成功するよ
と声をかけられた子供は
ちゃんと登って、無事に降りてくる。
しかも、満足感を得て。

しかし、声をかけた主は気づいていない。
自分がその現実を引き寄せたのだと言う事に。


・・・と言う言葉をもう随分前に読んだ事がある。



 想念と言葉はものすごい力を持つ。
思いや言葉が現実を創り出すという。

だから、私達はいつも良い事ばかりを考え、口にしたほうが良い。

ラッキー体質になるには運のいい事ばかりを考えればよいのである。
そして「ありがとうございます」「感謝します」を
常に口にする。

たかのてるこが言っている。

「毎日を楽しく過ごすには、すべてを都合のよいほうに誤解する事」
と。


 ナポレオンではないけれど
あなたの辞書から「不可能」「心配」「不安」を是非削除してくださいな。
そうして「こうなるといいな」と言う事を具体的に考え
いつも心に感謝と愛を持って行動してくださいな。
必ず、ハッピーが多くなるはずです




 さてさて、半分でも多すぎるケーキ。
その1/4だけを自分で頂く事にし
残りは永崎さんに持っていくことにした。

焼き菓子なので2,3日は大丈夫だといわれたけれど
甘い物の摂りすぎは良くないし
差し上げた物はまた形を変えて戻ってくるから
同じケーキを何回も食べるより
さっさと貰っていただいたほうが断然お得


( ヒトのために使ったお金は必ず形を変えて戻ってくる
・・・これも覚えておくと良い事ですね。
だから私はなるべく人様に気前よくお分けする事にしています 

アハ
すごい打算でしょ?

でも、最初は打算でいいんですって。
そのうちそれが身について
損得勘定から自ずと尊徳勘定に変わるのだそうです。
これは小林正観が言ってます)



 この後、この女性とは2時間以上も話した。

驚いた事に彼女は
今回私がこの旅に唯一持って来た本
「あなたにも幸せの神様がついている」
を実証するかのような話をしてくれたのであった。

                              つづく


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