幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

お彼岸のラッキー

2017年03月23日 12時15分17秒 | ひとりごと
春分の日、帰省してお墓参り。

婚家の墓と実家の墓と。

勿論お仏壇には、おはぎ(牡丹餅)やら、饅頭やらいろいろお土産を買って帰り、お供えをしました。
普段はお仏壇も拝めないので帰省直後、翌日の朝、そして帰るとき、と必ず三回はお線香をあげて手を合わせます。


「お陰様で無事帰りました。ありがとうございます」

「いつもありがとうございます。母のこと、よろしくお願いします。
 できましたら、彼女が楽にそちらへ行けますように。
 それまでは毎日がなるべく幸せでありますように」

「では、帰ります。道中をよろしくお願いします。
 母のこと、またしばらくお守りくださいね。
 いつもありがとうございます」



とまあ、「ありがとう」と「お願いします」ばかりですが。




で、その帰省中のたった一泊二日の間に「365分の10」というラッキーをいただいたのです!!!!!


わが故郷は福井県は越前大野市。

なんと最近「天空の城」で観光ピイアール。

こんな写真があちこちに・・・・・     



でもね、こんな風景は訪れたからと言って見られるものではないのです。
先ほども申しましたように、その確率は365分の10程度なのだとか・・・・・

なんだか観光客にたいして「詐欺」、のような後ろめたさえ覚えます。


ですのに、たまたま帰省した春分の日、その光景を作る朝靄がとても濃く発生してくれたのです。


「もしかして!!」

と、遅まきながらも行ったこともないその写真撮影スポットに向かいました。

視界が50mほどしか利かない中をインターネットを頼りに暗中模索、いえ、靄中模索。

何とか登り口に到達しました。


最近運動不足の私にはめちゃきつい急勾配の坂道を15分ほど上ります。
あたりは真っ白。
イノシシとかに遭遇しないかしら・・・・・                   

                                     

ちょっと心配しながらも
着いてみれば、30人ほどの人々が盛んにシャッターを切っています。



見えましたぁ ~~~        


                                 う~~~ん、ポスターとは季節が違うせいか何だかいまいち?        



でも、まあ、間違いなく
これが、あの、天空の城 なのですね。


東京から来たという人、関西から来たという人、
みなさま、わざわざ、ようこそ、です。




それにしても、なんというラッキー 

たまたま帰省した翌朝に、365分の10が起きるなんて



ありがとうございま~~~~す。




これもご先祖様、お陰様のご褒美でしょうか。

ご先祖様を敬うと、やっぱりいことたくさん起きますね


繁栄するおうちはご先祖様に感謝し、厚く供養してらっしゃるところが多いようにお見受けしますしね。





それにしても、有難い!!

ここに生まれて60年(・・・といっても、実際に暮らしたのは20年ですが)
生まれてはじめて、わが故郷の天空の城なるものを実際に目にしました。




春分の力はすごい!!

先祖供養のご利益はすごい!!




見られたこと自体よりも365分の10に遭遇できたことに感動の朝でした。


本当に感謝、感謝、感謝です 




                                        
                                              帰りには靄はすっかり晴れて・・・・







                                      鍬掛地域から飯降山(通称 おたけさん)を望む


 

わが故郷の早春は美しいです。

桜の芽吹きはまだしばらくかかりそう。