幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

浅見帆帆子の日記より

2012年05月12日 22時27分29秒 | ひとりごと
5月2日から8日間
またまた実家へ帰ってきました。

春になった奥越地方はとても美しかったです。

が、その分仕事も増えていました。

庭木の雪囲いをしていた木々を片づけたり
屋敷内や畑の草むしりなど、
冬とは違った仕事が山ほど後を絶ちません。

それでも、
老人たちとの暮らしは
夜になってしまえば結構暇ですので
毎晩読書ができるというメリットがあります。
おかげさまで
5冊の文庫本を読み終えました。

その中の一冊
浅見帆帆子の「毎日、ふと思う」から
気に入った文章をひとつご紹介いたします。



“この間ザンザンぶりの夕立が降った時のこと
 駅で雨宿りをしていたら
 高校生の男の子たちが傘をささずに
 「ウォー」とガッツポーズで、
 びしょぬれで通りずぎていった。
 見ているわたし達まで、楽しい雰囲気になった。
 「若い」ってもうそれだけで輝いている。
 私にもそんな時があったな、とボーッと思う。

 でもまあ、
 今日の目の前にあるのは今の自分だ。
 なので、今やりたいことをいろいろやらなきゃ



 



・・・ちょっと待ってよ
 この日記、著者が24歳の時のものでしょう?!

“「若い」って”とか“わたしにもそんな時があったな”って
その年で言っちゃうわけ?!

半世紀以上生きたおばさんは
何ともそんなあなたをこそ
微笑ましく思っちゃいますけれど・・・。


でも、確かに
「ウォー」とガッツポーズで
びしょ濡れになって走る高校生はステキ 

というより、私自身が今、それをやってみたい

だって、わたしには高校生の時
そんな楽しいことした記憶がないもの。


よし!!
今度、土砂降りの雨に遇ったなら
是非、試みてみるとしよう!!



・・・ただ、
「ウォー」
は、ちょっとねぇ。


でも
「わーい」
では、いまいちだし、

「あら~~~
も変だし

う~~~ん、なんて叫ぼうか。




それにしても

“今日の目の前にあるのは今の自分”


・・・この考え方、好き!!

そう、過去や未来を考えても何にもなりはしない。

私たちは「今」に生きているのだもの。
「今」にしか生きられないのだもの。
「今」に生きてこそでしょう。



“今やりたいことをいろいろやらなきゃ”


本当にそうなんです

明日はないかもしれないんです。

いえ、それどころか
一秒先だってわからないのです。


だから、高校生だろうがおばさんだろうが
若かろうが老いていようが
今やりたいことは
「ウォー」のいきおいでやっておかなくっちゃ!!・・・なのです。



・・・とまあ、心底共感した次第です。