幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

足を引っ張る?!

2010年09月09日 12時08分38秒 | 波動
 私にはたくさんやりたいことがある、というお話は
以前にもさせていただいたと思います。


 もう、十数年も前からやりたかったことのひとつに
「ベジタブル・カフェ」があります。


カフエブームの昨今
しかも
ローフードやマクロビのカフェなんかも
結構増えてしまったし
農園レストランもあちこちにあり
今では
すっかり珍しくもなくなってしまいましたが
私がその思いを抱きだした頃
そんなお店はあまりありませんでした。



テラスから無農薬の自家菜園が見えて
その菜園でお客様がお好きな野菜をご自分で収穫し
それをこちらが
あまり手をかけずに
取れたて野菜の美味しさが味わえるように
料理にして提供する

・・・そんなカフエを作りたいのです。




子供も
大人も
笑顔になって

穏やかな時間の中に身をゆだね
自然の恵みを頂ける・・・


食べ物はもちろん
見える山々
過ぎ行く風
流れる雲

その全てをご馳走として
エネルギーを取り入れることの出来る
そんな場を
提供したい、とずっと
思ってきました。





それがいまだに叶わないのは
やはり
思いが足りないせいでしょう。

「したい」と思っているだけで
「する!!」と決めて
動いていないからに違いありません。




今までは
娘の養育がかかっていて
その責任を果たすために一生懸命でした。

働いた小額のお金は全てそちらに流れていきました。


高齢の犬もいました。

我が子と同じように育て暮らしてきた犬は
犬であって犬ではなく
「この子がいる間は・・・」
といつも
何かのブレーキにしてきました。



そして、なによりも
一番の障害は夫でした。


その夢は今済んでいる所では不可能です。

となると
その場所を他に求めねばなりません。


つまり
この家から離れねばならないのです。


夫には全くその気はありません。
むしろ
「なんで、そんなことしなければならないのだ?!」と
否定的で
援助してくれる気などさらさらありません。


となると
私は単身赴任ということになります。

彼の扶養家族であり妻である私が
毎日、会社勤めをまじめにしている彼を
一人この家に残してどこかへ行ってしまう・・・
ということを
果たして美代子さんはどう受け止めるか。


彼の兄やわが両親から
どれほどの非難を浴びるか、
そして一番は
夫がそれに絶えうるか、

いえいえむしろ
その状態に彼を置く事に
私自身が絶えうるか・・・

など、
思いは揺れ
結局
好きなことも
仕事も
家庭生活に支障のない程度のことしかせずに来てしまったのです。



最初は私がこんな話をすると
夫は怒り出すのが常でした。

どうして
今の生活に満足できないのか!!と。
一つ叶えると
また次を言い出す!!と。


そのうち
「すきにしたら?
 でも、ぼくは協力はしないよ」
というようになりました。


そして今
「協力もしないけれど
 邪魔もしないよ」
といいます。



・・・邪魔をしない、といいながら
内心
「そんなこと、できるわけがない。
 その歳で失敗したらどうするんだ。
 こちらにまで
 その負債が飛び火したらどうするんだ」
と心配しているのが見え見えなのです。



以前にも書きましたけれど
近しい者の思いは
本人の思いと同じくらい強く影響を与えます。

特に
家族の思いの力は強大です。


夫が
私の失敗を心配するのは
私の失敗を願うのと同じことなのです。

何度もイメージする事により
それはより強固になっていきます。


ですから
彼は
「邪魔はしない」といいながら
確実に邪魔をしているのです。

思い切り足を引っ張っているのです。


これが逆に
「できるかもしれない 
 うまくいくといいな」
と、思ってくれれば
それだけでも
パワーとなって私を助けてくれるでしょうに 


99%不可能な事に対して
「絶対無理だよ」
と、思うか
「1%あるじゃないか。
 もしかしたらできるかもしれないよ。」
と、思うかで
その後の展開は確実に変わってくるはずです。


仮に
結果は同じ「ダメ」であったとしても
そこへ行き着くまでの経験には
両者の間に大きな違いが生れる事でしょう。



自分のことでも
家族の事でも
「無理」「できない」と思うだけで
それはマイナスの事象を引き寄せるパワーとなってしまいます。
それが夢を遠ざける要因となってしまうのです。


足を引っ張るのはよしましょうね 
自分に対しても人に対しても
パワーを与える言動を
毎日セレクトしたいですね  



今日も
お読みくださりありがとうございました。

                        感謝・合掌