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リタイヤ・・何でもヤリタイヤ
登山、渓流釣りを卒業して四季の花を愛でています

里山の早春ー樹木公園

2015年03月22日 | インポート
不順なお天気が続く北陸も3月上旬に入ると暖かい日がすこしずつ増えてきたような気がします、北陸の冬は屋外に出る事が少ないので尚更に長く感じます。
3月17日は晴れ間の広がるお天気に誘われて、久し振りに樹木公園やその周辺の里山を散歩して良い空気を吸ってきました。
樹木公園の芝生の上の雪もほとんど融けて、ところどころに秋に散った木の葉と茶色に枯れた芝生が見えています。
陽が当たらない林間にはまだ解けない雪がありますが、立木の周りは円形に雪が解けて露出した地面に春の日が射していました。
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秋に落ちた鈴懸け(プラタナス)の実が雪の下から愛らしい姿を見せていました。
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春一番に顔を出すのはやはりフキノトウです。
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アザミも新芽
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シャクの柔らかな葉
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杉の木の下では早春の花で知られている猩々袴の蕾が花をのぞかせています、雪の下で春に備えて蕾を膨らませていたのでしょう。
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早く雪が解けた陽だまりの土手にはリュウキンカのまぶしい金色の花が咲いています。
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普段は雑草として踏みつけられているイヌフグリも、この時期は可愛い花を沢山咲かせて精一杯の自己主張をしているように見えました。
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春といえばツクシでしょう
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土手の水がしみ出している所には鮮やかな緑色の苔がふんわりと柔らかそうに萌えていました。
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長かった北陸の冬は、これから三寒四温で少しずつ春に移っていきます、草木は気温と日照に敏感です、これからの季節は里山が目まぐるしく変わる季節で目が離せません。

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