祖父母参観

昨日は毎年この時期に恒例になっている孫の幼稚園の祖父母参観に家内と一緒に行って来ました。
今年小学５年生と２年生になっている孫が幼稚園に行っている頃から毎年参加していましたが一番下の孫も年長さんで来年は小学校に入学するので今年で最後の祖父母参観になります。

１０時前に幼稚園に着いてしばらくは自主遊びの様子を見てから各保育室に入って朝の会が始まりました、元気のよい歌に合わせて当番さんの紹介や各チーム（動物の名前）の紹介などがありました。
皆さん元気がよく大きな声で先生とお話していました、この年齢では１人１人の個性が恥ずかしがらずに表に出ていて可愛かった、見ている祖父母の顔も自然にゆるみます。

園児の前で祖父母の自己紹介とどちらから来たかも紹介しました。
○○ちゃんのお爺さんです、○○ちゃんのお祖母ちゃんです、○○から来ましたと順番にしました、お隣の県から来られた方もおられました、可愛いお孫さんの為に朝早くから出て来られたのでしょうか。
園児と一緒におやつを頂いてからゲームをして楽しい時間を過ごしました。

参観の後には祖父母がプレイルームに集まって園長先生の講演を聞きました、テーマは「孫たちからのメッセージ」でした、内容は今年７６歳の園長先生が小学校の教諭や園児保育に長年携わって来られた中で、作文やその頃の子供との会話の中で祖父母に対する子供たちの思いや感じている事を紹介していただきました。

講演が終わったのが１２時頃でした、司会の先生から園児がお爺さんやお祖母さんと一緒帰りたくなるので後ろの出口からお帰り下さいとの事でした、来年は幼稚園に来ることがないので寂しい思いで帰りました。


ご訪問有難うございます。

渓谷の秋

１１月に入ってからはっきりしない天気が続いていた北陸も日曜日は晴れ間の出る天気となりました。
紅葉は高い山では盛りを過ぎましたが海抜の低い里山ではこれからが見ごろとなります。

北陸は１１月の中旬、下旬を迎えると毎日季節風と冷たい雨が降る天気が続きます、４日の日曜日は朝から晴れ間の出る貴重な休日となりました、そこで７月に一度行ったことがある手取渓谷へ行って来ました。

白山麓へ向かう道路は白山スーパー林道に紅葉見物に向かう車で混雑していました、渓谷の手前の不老橋からも何人かの方が写真を撮っていました。
７月の来た時より少し水量が多い様に思いました、それと水の色が澄んだ青色をしている事に驚きました。
水の色は晴れた空の色を映しているのか、それとも秋の陽が水面に届かないためか、青い流れを見ていると澄み切った秋の空気の冷たさを感じました。

手取り渓谷の駐車場は７月は３～４台の車が駐車していただけでしたが今日は２０台以上の車が止まっていました。遊歩道を降りて綿ヶ滝が見える渓谷に降りて行くと夏には強い日差しが射していた渓は秋の斜陽の光が届かずあたりはヒンヤリトした空間に変わっていました。
夏には綿ヶ滝の落ちるしぶきに強い陽が射して虹を映していた滝壺も今は深い青色の水を湛えていました。

展望台から綿ヶ滝を望む、秋の陽は渓谷の中まで届かず暗い渓に眞綿を束ねた様な白い滝が豪快に落ちている光景が印象的でした。

展望台に向かう道端に野菊の花がやがて訪れる雪の季節を前に雑草の中で可憐に咲いていました。

１１月中旬になると紅葉の色が増して渓谷美と合わせて奇麗になると思います、その頃の水の色はどのような色になるんでしょう。

何時もご訪問有難うございます、