知人が現代美術展に入選して招待券を頂きました、今日は天候も上々ですので家内と観賞に出かけました。
場所は金沢21世紀美術館です、兼六園のすぐ隣にあります、設計したのは世界的の活躍しているSANN(姉島和也、と西沢立衛)です。
全体が円形で360度ガラスの建物です、世界的にも話題になったユニークな美術館です、私たちが行った日も外国の観光客が大勢見学をしていました。この美術館を地元では「マルビイ」の愛称でよばれ親しまれています。
美術展の中は撮影禁止ですので美術館の中を紹介します、初めは屋根の上のモニュメントです、題名は「雲を測る男」です作者はヤン、ファーブルです。
物差しを空に向けて雲を測ろうとする男を表現しています。
これは何も変哲もないプールを見物客がのぞきこんでいます、近くから私ものぞくと底に人物が、洋服を着たままの人がいます、ある人は階段を上って水面に向かって上ってくる人のいます。
仕掛けがわかりますか、ヒントは階段が途中で少し切れている部分があります?
360度ガラス越しに桜の花や外の風景が望め屋内に居ながら外との隔壁が無いような雰囲気になります。
美術展を見学した後、青空と桜の花に誘われて兼六園方面を散歩してみました。
兼六園に向かう坂道は桜の花とボンボリですっかり花見ムードになっていました、土産物屋さんや茶店も平日とあって閑散としています、週末には大勢の人で混雑することでしょう。
石川門をくぐって桜の花を色々な角度から見ながら金沢城址公園に向かって足をすすめました。
最近完成した二の門の河北門です、一の門は石川門でそれに続く門です、金沢城の復原は百年後の国宝を目指し
復元する建物も当時の工法を忠実に守って釘を使わない木組み工法で再建していると解説されていました。
石積みも鉛のくさびでつないでいる様子も展示されていました、使われる石材は金沢の山手の戸室地区から切り出されている戸室石で築かれているそうです。
河北門の内部より菱櫓を望む、金沢城の瓦はすべて鉛の板がはられています。
菱櫓と橋詰門続き櫓の全容です。
帰りに茶店で花見団子を食べて一休み、雑踏を避けてゆったりとした花見でした。
金沢はこの週末がお花見のピークになりそうです、皆さまの地方はいかがでしょうか、満開の桜を愛でるのもよし、1日毎に蕾が膨らんで咲くのを持つのもよし、私の実感です。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
場所は金沢21世紀美術館です、兼六園のすぐ隣にあります、設計したのは世界的の活躍しているSANN(姉島和也、と西沢立衛)です。
全体が円形で360度ガラスの建物です、世界的にも話題になったユニークな美術館です、私たちが行った日も外国の観光客が大勢見学をしていました。この美術館を地元では「マルビイ」の愛称でよばれ親しまれています。
美術展の中は撮影禁止ですので美術館の中を紹介します、初めは屋根の上のモニュメントです、題名は「雲を測る男」です作者はヤン、ファーブルです。
物差しを空に向けて雲を測ろうとする男を表現しています。
これは何も変哲もないプールを見物客がのぞきこんでいます、近くから私ものぞくと底に人物が、洋服を着たままの人がいます、ある人は階段を上って水面に向かって上ってくる人のいます。
仕掛けがわかりますか、ヒントは階段が途中で少し切れている部分があります?
360度ガラス越しに桜の花や外の風景が望め屋内に居ながら外との隔壁が無いような雰囲気になります。
美術展を見学した後、青空と桜の花に誘われて兼六園方面を散歩してみました。
兼六園に向かう坂道は桜の花とボンボリですっかり花見ムードになっていました、土産物屋さんや茶店も平日とあって閑散としています、週末には大勢の人で混雑することでしょう。
石川門をくぐって桜の花を色々な角度から見ながら金沢城址公園に向かって足をすすめました。
最近完成した二の門の河北門です、一の門は石川門でそれに続く門です、金沢城の復原は百年後の国宝を目指し
復元する建物も当時の工法を忠実に守って釘を使わない木組み工法で再建していると解説されていました。
石積みも鉛のくさびでつないでいる様子も展示されていました、使われる石材は金沢の山手の戸室地区から切り出されている戸室石で築かれているそうです。
河北門の内部より菱櫓を望む、金沢城の瓦はすべて鉛の板がはられています。
菱櫓と橋詰門続き櫓の全容です。
帰りに茶店で花見団子を食べて一休み、雑踏を避けてゆったりとした花見でした。
金沢はこの週末がお花見のピークになりそうです、皆さまの地方はいかがでしょうか、満開の桜を愛でるのもよし、1日毎に蕾が膨らんで咲くのを持つのもよし、私の実感です。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。