はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(73)    曙町三丁目の夕日(1)  「華楽」

2011-10-23 00:52:58 | 日記
鎌倉街道16号線の曙町三丁目の交差点付近には
まだまだ戦後の面影をしっかりと残している建物などが残っている


本牧チャブ屋散策の興奮冷めやらぬはげまるは
鼻息荒く大きい鼻の穴を更に広げながら
前に散策した曙町のカフェー跡付近の再散策に出向いたのである

夕方 カメラを持って曙町三丁目付近をうろうろしていたら
偶然に友達に会ったのである
「あれ~  何してんの ○野さん」
はげまる
「お~  久しぶり   見りゃ~わかるだろうが このタコ
カメラ持って  このあたりの古い建物撮っているんでぃ  コノ~」
(こんな事言っておりません)

友達のヒ○ト○さん
「○野さん~  僕の家の中華屋 写真撮ってよ~」

友達の家が凄く古い中華料理屋さんであった事を はげまるはすっかり
忘れていたのである


テナ事で今回は 曙町三丁目の夕日(1)  「華楽」さん







ひゃ~   本物の本物 昭和の中華料理さんである 







窓の形状といい朱色の色合いといい
自動販売機が置いてなかったら もう完全完璧将軍様  ぱんぱんぱん
(拝んで手を叩いている)





ここの「華楽」さんが建てられたのは終戦後すぐであり 1947年(昭和22年)
そうなのである はげまるより古いのである
曲線が見事に映える屋根の作りは 当時の戦後文化を語るには文句なしのお姿である


屋根のコンクリートの電話番号の局番はひと桁である
左手には「西洋料理」 右手には「中華料理」と浮き出るように印字されている事から
と建てられた当初は 和洋折衷であった事がわかる

それにしてもその見事さには圧倒さるる
はげまる重要指定建物文化遺産Bーーー(マイナス3)級
(ほとんどC級)
に指定する事とする

<尚 ほとんどC級とは 最高点である
そう 埋もれてしまっていてほとんど知られてない
たまらなく希少価値が高い死滅恐竜的なお宝物
(ヒ○ト○さん怒らないでちょうだいね)>


指定された店主(友達)も泣いて喜ぶことであろう








中の様子である  二階への階段方面に目をやると
毎度お馴染みのフレーズ

もう たまりまへんへん頭へん






散策がまだ残っていたので ネギラーメンを注文
あっさりスープの昔の味がする極ウマのネギラーメンを食べて外に出た


今度夜にでも来て ゆっくりと酒とか餃子とか食べるとするか。


そう 明日のライブは楽しくやりますね
コメント (7)
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