はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(59)   ホルモンと楽しい一日

2011-06-17 01:22:02 | 日記



ななななんなんだ

はい 野毛「第一亭」の ホルモン炒め(辛味噌仕上げ)

たまには食い物写真を ど~ん と出して 真夜中にこの記事を見ている人に
や~ぃや~ぃ  寝かせないぞ~(前回は鰻やったもんね)

と書いていて 自分でなんか ほんと旨そうだな~
ゴクッと生唾を飲む アホなはげまるである





辛味噌炒めのホルモンは
噛むと ホルモンのしこしこ感と 
腸の内壁から染み沸き出る油身の甘みの ぴろぴろぐにゅ感と 
辛味噌とが瞬時に絡み合い
(よくわからないか)

もう  たまらん たまらん 

もちろん焼き肉屋さんでホルモンを食べるのも大好きであるが
ここのホルモンは焼く手間がはぶけて しかも
焼いて食べるホルモンに負けず劣らず とにかくうみゃ~ていかん


これ喰いながら酒でも飲んでいたら
「きしょ~め~ さあ 殺せ~~この~」  と相成り候





日曜日の夕方の事である
サテ 今日は野毛の「第一亭」でホルモンで軽く飲んで
それから野毛の馴染みのバーでもハシゴでもするか

テナことで 今回は散策と言うより
はげまるの 「飲みの ぐだぐだ日曜日」と思って読んでくらはい

まあパソコンの前で正座して読まないでちょ~だいね

前にも書いたが 寝ながら鼻毛で抜きながら読むのが一番かもな


カメラはコンデジ一台ノミ (リコーGX100)

写真は家の近くで撮った






信号待ち ハゲチャリに乗りながら わんちゃんを撮る





当然「第一亭」でホルモン喰らって酒飲んで 次にイタリアンの立ち飲みでハイボール飲んで
野毛の「パパジョン」にたどり着いた時には
かなりご機嫌 いい気分てあった

 
ここの二代目マスター(息子さん)は はげまるがオルガン好きなので
いつもオルガンのレコードをかけてくれるのが 凄くうれしい

ジミイ・スミス ジャズオルガンの大御所であり
メンバーをみると ルー・ドナルドソン(Ts) ケニー・バレル(Gt)
アート・ブレィキー(Dr) みなさん大御所である
半世紀位前のレコードだと思う(1960年代)





さてと次はどこさいくべぇ

「パパジョン」から歩いて1分の「旧バラ荘」にたどり着いた
たまたま壁に女性のモノクロのヌード写真が多々展示されていたのである

ひゃ~  いいなぁ  モノクロのヌード

展示されていたのは、横浜出身の写真家のクアトロ・ミッツォーニさんによる、
日本人女性のモノクロのヌード写真である

当然 はげまるも酔っぱらい状態でコンデジを モノクロ設定 正方形画像
ISO400にして 銀塩気分で撮る (暗いからシャッタースピードは 1/4~1/2秒)

当然手ブレ写真になる
これがなんか幻想感が出てなんかいい
最近のデジカメは高感度にめっぽう強くて感度をオートにすれば
手ブレはまずしない


まあ はげまる 写真は何かが伝わればよい が基本であるので

こうして見ると う~ん手ブレもいいものである 











1/2秒撮り  当然 ぶれぶれ写真であるが
酔っぱらったへろへろ感が出ている

(実際 ほんと へろへろでかなり目がぐるぐる状態であった)





う~ん  ほんと 「ホルモンと楽しい一日」ではなく
「ホルモンとへろへろな一日」だったな。
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異国情緒あふれる港町  横浜(90)  八幡町通り商栄会  丸花  立ち飲み(2)

2011-06-14 00:43:43 | 日記
前回の続編であります
昭和の立ち飲み屋さん「丸花」さん



さて 銭湯の一番風呂で のんびりと時間を過ごした後の立ち飲み 
コレはまた たまらなくいい  
特に初夏のマダ日がさんさんと 注いでいる頃なぁんて 
特に特に たまらなくいい


まあ一般的な人は 普段は昼間から飲まない
たまに昼間から飲んでいると なんか 悪い事しているみたいな感も少し出てくるが
これがまたいい

そう よく旅なんか行って 昼間から飲んだりする
コレと同じで 非日常的な感覚と ほんの少しの罪悪感 贅沢感 
これらが混ざり合い なんかいい


とにかく いい  の連続なのである

まあ「俺は 毎日昼間からがんがんのんでるぜーぃ もう飲みあきたな~」 
の人も多々いると思うので そこんとこは穏便にたのむ





前回は夜の「丸花」さんの散策であったが 今回は昼間「丸花」さん散策
(夕方4時ごろの話)


繰り返しになるが  初夏の立ち飲みはいい 初夏の日差しがキツくても
ここはオープンテラス風「立ち飲み屋」である 店の中の風通しはすこぶるいい 
風が ふわ~っと はげまるの頭を 滑るように流れていく
するりん つるりん するりん つるりんとね

毛がある人は 風で毛がなびいて 風を感じるのだが
はげまるは毛が無いので ジカに風を感じられるのだ
 ど~だ 恐れ入ったか~
(やぶれかぶれだな)





ここの元気なおかみさんが 写っている





お願いして 撮らしてもらった写真
昔ながらの 人目で分かる 500円玉 100円玉  50円玉 10円玉
の箱である





壁には色々とポスターやらが貼り付けられている





ブリキ製の コカコーラの温度計 
(50年前位のモノだそうである おか~さんに聞きました)
稼働はしていないそうです

すっげ~~^^






古文書みたいな色合いの「横浜小売酒販組合」の張り紙
 そう 酒屋の立ち飲み組合の許可証

これも30年は軽く経っているいるそうである


最近は小売の酒屋さんが 大手の酒販売店やらスーパー コンビニに押されて
廃業する酒屋さんが多いので 当然
立ち飲みが減っているのは致し方無い


昭和の面影はどんどんと消えて行くのである

余談ではあるが 最近インターネットで見て遠くから来る
立ち飲みフアンがそこそこいるそうである
このはげまるのブログを見て行く人もいると思う
(少しはね)

ここで ハゲたカメラ好きのじじぃと言えば
店のおか~さん 店のおと~さんとかは すぐ分かると思うが
やめたほうが無難である

なにしろ こちとら無断撮りしたりして
何回か客にカメラ没収寸前まで行った事もあるので
要注意カメラ はげじじぃになっていると思う

まあ はげまるは銭湯散策でそのあたり慣れているので
ひるむはげまるではないのである
(やけくそ やぶれかぶれだなぁ)






デジタルカメラの優れている所は 多々あるが
特にモノクロ写真がスグ撮れる事が好きである

初夏の風が ノレンをなびかせる
外には ホンダの歴史的なオートバイ(この店の配達用のオートバイである)
まるで終戦後すぐの立ち飲みではないか との錯覚におちいる

自転車が写りこんでいる はげまるのであり
まあ一般的にはオバチャリと呼ばれている自転車である
はげまるの自転車を友達はハゲチャリ と呼ぶ (ほんと)





年代物の ホンダのオートバイ





手前の梅干は一個30円  サラは貝の殻である

少し前までここで飲んでいた 犬同伴のおじさんはいなくなって
客ははげまるひとりだ  のんびりと初夏の柔らかい風と
酒を堪能した。


そうそう前回に書いた この「丸花」さんの斜め前にあった
おか~さんひとりでやっていた 焼き鳥屋さんと
この先の50円オデンの店(ここもおか~さんひとりでやっていた)は
かなり前に廃業してしまったそうである

なんか寂しいな~ なんて しんみりしてしまった。



<カメラ情報
 リコー初代GRD (今から4年前の撮影)とリコーGX100
  (最近撮り) だいぶ加筆編集しました>


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異国情緒あふれる港町  横浜(89)  八幡町通り商栄会  丸花  立ち飲み(1)

2011-06-11 04:03:00 | 日記
今回と次回の記事は 「はげまるの横浜銭湯散策」
からの転載記事であり 加筆変更した所もあります



そう夜に「仲之湯」銭湯からの帰りの楽しい楽しい立ち飲みの話
はげまると一緒に飲んでいる感じで読んでください






「仲之湯」から表通りに出て坂の上の方を見ると
これから行く立ち飲み屋さんの明かりが ぼ~っと見える

銭湯上がりの ちょっと一杯はたまらなくいい
酒が飲めない人が可哀そうだな~ なんて思いながら
のんびりと立ち飲み屋さんに向かって歩いて行く






はげまるは ここに入る瞬間が なんか好きです

常連さんの中には 毎日ここで飲む人もいれば  はげまるみたいに たまに銭湯帰りに
という人もいる

「いらっしや~ぃ」 と歓迎の声が 暗い店の中に響く
店主の旦那さんが
「今日は混んでた~の?」はげまるが銭湯帰り という事はもちろん 知っている対応だ

「そうでもなかったな~」 とはげまる 応える





立ち飲みの好きなところは
まず  安い  次に 気楽である  ほっておいてくれる
(これがいい)
値段が高いところは 当然 おね~さんが付いてくる
そういう所では ほっておかれると 頭にくる
それに なんとか素敵なオジサンに見られるように こちらが気を使う

服装もジジ臭いと 嫌われるから 銭湯から出て 一度家に帰り
服装を整え~の 加齢臭軽減スプレーなんかを しゅ~しゅ~なんてかけたり
はげあたまを整え~の(ど~やるんでぃ)
イザ出陣となる (ここまでの過程が一仕事)

そう 高いところは お金を払って疲れに行く所なのです

若い頃なら おね~さんに気に入られたい 
とにかく もてたい一心であったが
還暦を迎えたはげまる この年になりやっと落ち着きが出てきた
(なんか寂しいがね)


まあ 立ち飲みに寄ったら 隣に若い かわいい おね~さんが居て
「あら  銭湯の帰りなんですか  私も銭湯大好きなの うっふん」 なんていう事態は
まずは ありえない  (あっても はげまるは かまわない)







オーシャンの看板
これガラス製なんです  そうプラスチックでは無いそうです お宝探偵団の世界だな





ここの女主人様が 少し写っています
息子さん二人が 一緒に店をやっています  この中の造りは 立ち飲みの原型だな~と
 いつも感心する はげまるである 





この感じ  いいな~
木の建物は なんか落ち着く しみじみしてくる  酒がうまくなる
けして存在しない昭和の空気が 流れている





立ち飲みの基本はもちろん 現金と品物物々交換  
そう 横文字で キャッシュオンデリバリー
立ち飲みで 店主が 「ウィスキーはシングル? ダブル」
なんて聞く事も無いし  とにかく 気楽である





立ち飲み屋の 斜め前には 小さい焼き鳥屋がある 客席は3人分しかない
年配の女性が一人でやっている
ここで焼き鳥を買ってきて この立ち飲みで ツマミにしてよく飲む
ここの先には オデン屋さんもある(すべて50円である)
ここも年配の女性が一人でやっている (いずれも はげまるより年上である)

う~ん 女性は強し  男だったら きっと 一人で うじうじ暗く 焼き鳥焼いたり
 オデンなら 暗くオデンを見つめながら涙ぐんだりするかもな~ (しんみり)

まだまだ立ち飲み話は  続くのである
なぁんか 銭湯より楽しくなってきたな  ははははっ


ここからの記事は加筆です

コノ焼き鳥屋さん 最近は閉まっているので
近日中に 立ち飲み屋さんに行って飲みついでに
情報でも聞いてくるつもりである。

  
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異国情緒あふれる港町  横浜(88)  八幡町通り商栄会 (3) 昭和の香ぷんぷん

2011-06-08 00:53:13 | 日記



久しぶりの「磯村屋」さんを後ろに眺めながら どんどんと
なだらかな坂を歩いていく




右手の方にあるコノ道を入っていった所に
有名な渋い銭湯「仲之湯」がある

写真の左側のあるカバン屋さんは昔からある老舗
右側の八百屋さんはもう営業を止めてしまった感じである

コノ商店街も店主の高齢化が進み どんどん店が閉まっていく感じである
どこの商店街でも 大きな量販店やらスーパー コンビニに押されて
昭和の面影は消えていく宿命なのかもしれないな
(寂しいな~)





はい これが「仲之湯」さん

これら銭湯の詳しい散策は「はげまるの横浜銭湯散策」を見てくださいね






この脱衣場の天井の高さを眺めながら 着ている物をのんびりと脱ぐ
その裸になるまでの ほんのわずかな時間の開放感がたまらなくいい
銭湯の醍醐味のひとつである

これを外でね  はげじぃがね のんびり服を脱いでなんかしてたら
そく通報 そく逮捕である(あたりまえだ)






次回に載せる 立ち飲み屋さんを通り越して
更に上の方に登って行く
(そのあたりは詳しくやります)

とぼとぼ とぼとぼ (歩く音である)





すっげ~~~っ  昭和しているお店




何屋さんか分からない店ではあるが ガス屋さん
プロパンガスなども販売しているそうである







さらにさらに登って行く しぶい家だなぁ 
最近トタンを使っている家を とんと見かけなくなった
そう言えば 前回散策した この坂道の下にある 立ち食いも出来るフライ屋
「池田屋」さんもトタン造りであったな


はげまるの子供の頃は
鉄筋ビル=お金持ち  木の家=少しお金持ち
トタン家=並みの庶民  ベニヤ板家= かなり大変な庶民
テナ感じであったなぁ





その家の脇道である
ずら~っと昭和の家が並んでいる トタンと木の混合住居みたいである

う~ん いいな~  ここで猫でも寝ていたらほんと昭和の風景だな





なぁんて思っていたら  どんどんどん(今回は擬音が多いな)

いました いました  足元の右側に 昭和を演出する為の猫ちゃんが
眠そうな顔をして こちらを見ていた

もうこのタイミング 思わず小さい声で
「いゃ~  にゃんちゃん  ねんねしてたの~ 起こしてごめんね~」






さらに少し上って行く
たしか3~4年前に 下の立ち飲み屋さんが教えてくれた
オデン屋さん 何でも50円のオデン屋さんがあったのである

この家だったかなあ 何しろかなり御年を召したおばさんが
一人でやっていたからな

ここで一個50円のオデンを4個ぐらい買って 
下にある立飲み屋で 酒のツマミで食べた記憶があるな





そうそう たしかここだな
もうやってない感じである  昭和の小さいお店のおか~さん達
ありがとうございました 
  ぺこぺこ(はげ頭を下げた音)








さらに少し登ってみる

お米屋さんの看板が見えているが 他のモノも多々並べてあった
まぁ 小個人経営一心雑貨店的米屋好好 (でたらめ中国語である)

もつと登って行こうと思ったのであるが
まぁ  このあたりで散策をやめて 下の立ち飲み屋で

ぶは~っと 飲む事にした 「磯村屋」の焼きそば食いながらね。
 

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異国情緒あふれる港町  横浜(87)  八幡町通り商栄会 (2)  磯村屋の焼きそば

2011-06-05 00:53:57 | 日記




前回の「三貴屋製パン」から少し先の角にあるフライ関係の惣菜屋さん
「池田屋」さん

ここも もちろん昔からあった






お母さんも元気で 写真を撮らしてもらった

なにしろ30年ほど前に買った思い出があるのだ
お母さんの顔などは記憶には無い
(ごめんなさい)





イカメンチと ハムカツを買った





店先に置いてある 懐かしいソースと醤油の入れ物

早速 ハムカツを袋から出して 店先でソースをどばどばとかける
はぐはぐはぐ と口に入れながら
「もぐもぐ  おは~さん はげはぐ ほたね~」






店先のあった 昔のはかり
う~ん いいな コノ感じ  なんて思いながら
ハムカツを食べながら のんびり先に歩いて行く





口の中にはマダ ハムカツが残っている
もぐもぐと噛みながら 油まみれの手をハンカチで拭く
(ハンカチぐらい持っているぞ)

二軒ほど先にある 次の店に入るつもりである

そう商店街のハシゴである  
巷の食いもの屋さん 飲み屋さんなんかのハシゴと異なり
えらく 安上がりのハシゴであるな

二軒ハシゴしてもワンコインで済ませる事ができる
夢のような散策なのである





焼きそばとオデンの「磯村屋」さん

じつは昨年ここのお父さんが亡くなってしまい
店が長い間 閉まっていたのである

今日は開いていたので
「ひゃ~ うれしいいな~」と思いながら
久しぶりに中に入る事にした






中に入る  昔と寸分変わっていないのがウレシイな~

昔からあるオデンの容器





夕方には閉めてしまう店なので コノ時間(夕方4時ごろ)
オデンの具はかなり少なくなっていた






客は はげまるひとりである

オデンを自分で皿に入れて おか~さんに申告するのである
先ほどハムカツを食べたばかりなので
焼きソバはお土産にしてもらう事にした





奥の壁に昔から貼ってあるメニューの紙

ここはアルコール類が一切ないのである
したがってここでオデンなどお土産で買って 
近所の立ち飲み屋さんなんかで
ツマミ持ち込みで食べるのである

この気楽な感じ 人通りも少ない昭和の商店街が今でもある

 もう それが たまらん たまらん






食べ終えたオデンの皿
右上にはお土産の焼きソバが見える  カメラは正方形画像専門のコンデジ
リコーGX100が見える

<このあたりの写真は キャノン60D>





店の入り口の方を見ると ここのおか~さんが座っている

昔は おと~さんとふたりでやっていたのになあ

後姿がなんか 寂しそうである





サテとそろそろ出て  コノ店の先の方にある立飲み屋さんで
焼きソバをつまみで 酒でも飲むかな~





外に出てみる
夕方と言っても コノ時期 日は長く昼間みたいである
のんびりとこの先にある 極上の立飲み屋さんに向かって
 とぼとぼと なだらかな坂を歩いて行った

まだとことん続くのである。
コメント (5)
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