久しぶりの「磯村屋」さんを後ろに眺めながら どんどんと
なだらかな坂を歩いていく
右手の方にあるコノ道を入っていった所に
有名な渋い銭湯「仲之湯」がある
写真の左側のあるカバン屋さんは昔からある老舗
右側の八百屋さんはもう営業を止めてしまった感じである
コノ商店街も店主の高齢化が進み どんどん店が閉まっていく感じである
どこの商店街でも 大きな量販店やらスーパー コンビニに押されて
昭和の面影は消えていく宿命なのかもしれないな
(寂しいな~)
はい これが「仲之湯」さん
これら銭湯の詳しい散策は「はげまるの横浜銭湯散策」を見てくださいね
この脱衣場の天井の高さを眺めながら 着ている物をのんびりと脱ぐ
その裸になるまでの ほんのわずかな時間の開放感がたまらなくいい
銭湯の醍醐味のひとつである
これを外でね はげじぃがね のんびり服を脱いでなんかしてたら
そく通報 そく逮捕である(あたりまえだ)
次回に載せる 立ち飲み屋さんを通り越して
更に上の方に登って行く
(そのあたりは詳しくやります)
とぼとぼ とぼとぼ (歩く音である)
すっげ~~~っ 昭和しているお店
何屋さんか分からない店ではあるが ガス屋さん
プロパンガスなども販売しているそうである
さらにさらに登って行く しぶい家だなぁ
最近トタンを使っている家を とんと見かけなくなった
そう言えば 前回散策した この坂道の下にある 立ち食いも出来るフライ屋
「池田屋」さんもトタン造りであったな
はげまるの子供の頃は
鉄筋ビル=お金持ち 木の家=少しお金持ち
トタン家=並みの庶民 ベニヤ板家= かなり大変な庶民
テナ感じであったなぁ
その家の脇道である
ずら~っと昭和の家が並んでいる トタンと木の混合住居みたいである
う~ん いいな~ ここで猫でも寝ていたらほんと昭和の風景だな
なぁんて思っていたら どんどんどん(今回は擬音が多いな)
いました いました 足元の右側に 昭和を演出する為の猫ちゃんが
眠そうな顔をして こちらを見ていた
もうこのタイミング 思わず小さい声で
「いゃ~ にゃんちゃん ねんねしてたの~ 起こしてごめんね~」
さらに少し上って行く
たしか3~4年前に 下の立ち飲み屋さんが教えてくれた
オデン屋さん 何でも50円のオデン屋さんがあったのである
この家だったかなあ 何しろかなり御年を召したおばさんが
一人でやっていたからな
ここで一個50円のオデンを4個ぐらい買って
下にある立飲み屋で 酒のツマミで食べた記憶があるな
そうそう たしかここだな
もうやってない感じである 昭和の小さいお店のおか~さん達
ありがとうございました
ぺこぺこ(はげ頭を下げた音)
さらに少し登ってみる
お米屋さんの看板が見えているが 他のモノも多々並べてあった
まぁ 小個人経営一心雑貨店的米屋好好 (でたらめ中国語である)
もつと登って行こうと思ったのであるが
まぁ このあたりで散策をやめて 下の立ち飲み屋で
ぶは~っと 飲む事にした 「磯村屋」の焼きそば食いながらね。