はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(87)  八幡町通り商栄会 (2)  磯村屋の焼きそば

2011-06-05 00:53:57 | 日記




前回の「三貴屋製パン」から少し先の角にあるフライ関係の惣菜屋さん
「池田屋」さん

ここも もちろん昔からあった






お母さんも元気で 写真を撮らしてもらった

なにしろ30年ほど前に買った思い出があるのだ
お母さんの顔などは記憶には無い
(ごめんなさい)





イカメンチと ハムカツを買った





店先に置いてある 懐かしいソースと醤油の入れ物

早速 ハムカツを袋から出して 店先でソースをどばどばとかける
はぐはぐはぐ と口に入れながら
「もぐもぐ  おは~さん はげはぐ ほたね~」






店先のあった 昔のはかり
う~ん いいな コノ感じ  なんて思いながら
ハムカツを食べながら のんびり先に歩いて行く





口の中にはマダ ハムカツが残っている
もぐもぐと噛みながら 油まみれの手をハンカチで拭く
(ハンカチぐらい持っているぞ)

二軒ほど先にある 次の店に入るつもりである

そう商店街のハシゴである  
巷の食いもの屋さん 飲み屋さんなんかのハシゴと異なり
えらく 安上がりのハシゴであるな

二軒ハシゴしてもワンコインで済ませる事ができる
夢のような散策なのである





焼きそばとオデンの「磯村屋」さん

じつは昨年ここのお父さんが亡くなってしまい
店が長い間 閉まっていたのである

今日は開いていたので
「ひゃ~ うれしいいな~」と思いながら
久しぶりに中に入る事にした






中に入る  昔と寸分変わっていないのがウレシイな~

昔からあるオデンの容器





夕方には閉めてしまう店なので コノ時間(夕方4時ごろ)
オデンの具はかなり少なくなっていた






客は はげまるひとりである

オデンを自分で皿に入れて おか~さんに申告するのである
先ほどハムカツを食べたばかりなので
焼きソバはお土産にしてもらう事にした





奥の壁に昔から貼ってあるメニューの紙

ここはアルコール類が一切ないのである
したがってここでオデンなどお土産で買って 
近所の立ち飲み屋さんなんかで
ツマミ持ち込みで食べるのである

この気楽な感じ 人通りも少ない昭和の商店街が今でもある

 もう それが たまらん たまらん






食べ終えたオデンの皿
右上にはお土産の焼きソバが見える  カメラは正方形画像専門のコンデジ
リコーGX100が見える

<このあたりの写真は キャノン60D>





店の入り口の方を見ると ここのおか~さんが座っている

昔は おと~さんとふたりでやっていたのになあ

後姿がなんか 寂しそうである





サテとそろそろ出て  コノ店の先の方にある立飲み屋さんで
焼きソバをつまみで 酒でも飲むかな~





外に出てみる
夕方と言っても コノ時期 日は長く昼間みたいである
のんびりとこの先にある 極上の立飲み屋さんに向かって
 とぼとぼと なだらかな坂を歩いて行った

まだとことん続くのである。
コメント (5)
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