はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(430) 市外篇  ズキーーンと感じた   大森駅(2) 

2016-06-27 06:23:47 | 日記

前回の続編であります

せっかく大森に来たのだから、
大森駅周辺をうろちょろ歩いてみる事にした




歩きながら、渋い昭和の建物の写真を撮ったり
昭和の居酒屋さんとか立ち飲み屋を見つけたら
中に入って軽く一杯、
なんても出来るし

まあ、今日の行動は毎度の
風まかせ足まかせ
て、感じであるな






おー
渋そうな居酒屋「萬作」さん

よ〜し、
散策がひと段落した頃に又来て
ここで一杯飲むことにするかまだ開店前みたいである




路地を見てみると
古そうな店が軒をつらねているぞ




なんて思いながら散策を続けてみる

数十歩ほど歩るいてみると
おーーー





なんとなんと
凄そうな昭和の建物が目に飛び込んできた






クリーニングの文字がたまらない
ブルーのタイルがたまらないなぁ






こりゃ〜 前回ズキーーンと感じた建物に
負けず劣らずのズキーーン感満点
バンザーイ




今はクリーニングのお店は廃業した感じである

完璧でお見事な昭和のカタチに
ただただ感動に浸り狂うはげまるの姿を
皆さんにお見せ出来ないのが
残念である
(アホに見えるかもな)






昭和の建物やトタン、ベニヤ散策はとにかくいい
なんたって金が一切かからないで感動できる、
これが、おね〜さん関係の散策になると
そうはいかないもんなぁ

幸い金もねぇし、あちら関係も元気ねぇし
世の中うまく出来ているもんであるな
(ヤケクソで喜んでいる)




完璧なズキーーンを後にして
前回にチラリと見えたアーケードがある
商店街付近を歩いてみる

アーケード入り口付近にある立ち食いソバ屋さん





チラリと古い商店があるぞ





アーケードが出来る前からあったみたいなお店である







お~~  赤い提灯がたまらなくいいなぁ




大衆酒場、二階と三階がお座敷と書いてある
これまたいいなぁ




アーケードの中の商店は写真に撮りたい建物が無く
横に曲がって歩いてみる

お茶屋さん




裏の形がいい













そんなこんなで
30分ほどぐるぐると散策してみて
時間をみたら5時少し前である




さ~てと そろそろ酒でも飲むとするか
なぁんて先ほど居酒屋「萬作」さん
方面にのんびりと歩いて行った






「萬作」さんは開いていなかった
どうやら日曜休みみたいである

テナ事で先ほどの大衆酒場「富士川」さんに
入る事にした
なんたって 赤ちょうちんに加え
大衆、酒場、富士川、と言う
昭和の香りを代表をする文字が並んでいるので
その吸引力はすさまじいのではないかいなぁ





店の中に入って驚いた

赤ちょうちんが天井に
ずら~~~~~~~~~~~~りんこ


こりゃ~~いいぞ~


これでBGMで
「お客様は神様です」のフレーズの三波 春夫さんの
「ちゃんちきおけさ」でも流れていたら完璧だなぁ



店員さんがお通しが持ってきた

「いらっしゃぃ、何飲まれますか~」




テナ事でウィスキーの水割り
1時間半ぐらいは歩いたもんで
最初のウィスキーの水割りがたまらなくウマイ




お通しの、はりはり漬がウマイなぁ





マグロ刺し





イカ刺し







マグロもイカも凄く美味い








酒がどんどん進むぞ~


4杯目のウィスキーの水割りを注文した頃になると
カゥンター席はほぼ満席状態であり
二階のお座敷席の方にも人がどんどん上がって行く

この「富士川」さん、
地元ではかなり有名な大衆酒場さんみたいである

トイレは二階にあるそうでなので
二階へと上がって行きトイレに入ったら
男女同じトイレであり

ここで今回の散策の締めとなるぐらいの
感動を覚えた





ば~~~~~~~~~~~~ん

ほれほれ昭和の形の小便器である

喜び勇んでオシッコをしていたら
トイレ横の個室から水の流れる音がしてきた

う~ん  誰かトイレに入っているんだなぁ

なんて思うやいなや
急にトイレのドアが開いて
中から中年の女性が急に出た来たので
びっくりしたが

まあ、今更どうあがいてもいたしかたない
車とオシッコを急には止まらないのである
だらだらと用を終えて





平然と階段を下り、
また少し飲んでお会計を済ませ、
いい気分で外に出た





なんでい
まだ昼間の明るさじゃねぇか~。


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