はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(173)    子供の頃のまま 「太平屋」    川崎平和通り

2014-06-30 11:40:58 | 日記
前に川崎平和通りの「コシバ」に
ハムカツ定食を食べに行った時の話を書いたが
平和通には、はげまるが小学生の頃の思い出が
沢山詰まっている

テレビが一般家庭にはほとんど無い時代
街頭の白黒テレビに子供から大人まで群がる頃
の話であります
平和通りの空き地には小さい遊園地があったり
小さなサーカス団が来たりした
夏ともなれば公園にお化け屋敷が出来たり
今でも、ぼんやりとではあるが
子供の頃の楽しい思い出の映像が
脳の片隅に残っている






今から8年ぐらい前の2006年2月平和通りには、
そんな子供の頃と変わらない風景がまだ残っていた







この馬場商店さんの昭和の看板なんか
特に素晴らしいなぁ

下あたりにかすかに写っている電話番号は
川崎の次が一桁の数字のお宝看板である

トウホグ(東北)のおじさんが電話交換手さんに

「かぁんさわきぃの~ぉ ○番の~ぉ~ ○○○○番~
おねげぇしまぁすんだ~」

なんてやっていたのかなぁ

そう思うと、のんびりとしていた昭和の時代が懐かしい







馬場商店さん横の狭い路地の景色は
はげまるの子供の頃と同じで
まるっきり変わってなかった









馬場商店横の狭い路地から平和通りを写す







懐かしいトタン仕立ての建物が
ずらりんこと並んでいた










いまこうして見てみても
トタンさんの吸引力は凄いなぁ













トタン天国、トタン含有率90%の
路地の出口あたりから平和通り方面を写す







一本隣の道路には昭和の飲食店やら飲み屋さんが
ずらりんこと並んでいたものである






そんな景色は





昨年、川崎平和通り コシバ さんに
ハムカツ定食を食べに行った時には激変していた







あ~ 昭和の飲食街は解体中






馬場商店はもちろん横の狭い路地も

  びよ~~~~~~~~~~~~ん







右端の赤い自動販売機のあたりに馬場商店さんがあった

雲散霧消遺憾千万意気消沈ハゲあられ
 どんどんどどどん (講談ではないぞ)


そんな景色がほとんど変わってしまった平和通りから
国道15号線の方面に歩いて行くと
はげまるが子供の頃によく通った
お饅頭屋さんが今でも、
そのままの姿で残っている





それが今回の題「太平屋」さん
はげまるが子供の頃と全然変わってない
赤い庇に 和菓子 饅頭一式 太平屋

あ~ 懐かしいなぁ
またしても、子供の頃の思い出が蘇る




店内も子供の頃と同じ感じだ
真夏の時期、かき氷をよく食べたな~
イチゴ、 メロン、 レモン、 なんかが5円
アズキ、 とスイが10円だった

団子の値段は忘れてしまったなぁ






店主夫婦に、子供の頃よくここ「太平屋」さんの娘さん
(はげまるとほぼ同年代のふたり娘)
と遊んでいた事を話したら驚いていた

はげまる
 「○○ちゃんと○○ちゃん元気ですか~」

店主
 「あ~  ○○ちゃんは嫁にいって
  もうひとりも元気でやってますよ」

店主さんがメニューには書いてない餅を
ストーブで焼き、醤油を漬け海苔をまいて、
はげまるにくれた、


ありがとう

子供の頃の思い出をゆっくりと噛みしめめながら
味わった磯辺巻きは格別においしかった





店主にお礼を言って、お土産で饅頭と御団子を買って帰路に就いた


  平和通りの思い出でありました。





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