赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

美春@北松戸/麦味噌らーめん【本年53杯目】

2006-06-18 03:24:45 | 麺(千葉・埼玉)
美春@北松戸へ2度目の訪問。札幌らーめんのお店だが、先日食べ損ねた石神イチオシの季節メニュー・麦味噌らーめん(750円)を頂く。「”店主一押しの麺”は如何でしょう?」と言われ、思わず釣られる。後々調べたところでは北海道産小麦100%使用の麺とのこと。50円増しになることを席に座ってから知ったのはご愛嬌。

なるほど麺は店に掲示してあったとおりプリプリシコシコで実にウマイ。店主さんのこだわりがヒシヒシと伝わってくる。スープは一般的な味噌らーめんに比べるとまろやかで、それでいて透明感があり、個人的には好み。

客層は相変わらず家族連れが多いためテーブル席の回転は悪く、無駄も多いが、小人数でいけばカウンターもあるのでさほど気にならない。このほのぼのとした雰囲気、都内の有名店とはまた一味違う感じで悪くない。また来たい店だ。


W杯GL オランダ代表2×1コートジボワール代表

2006-06-17 03:11:50 | Football
帰ってイングランド×トリニダード・トバゴの続きとGGRを録画したものを見ようとスイッチを押したらオレンジ軍団登場。予定を変更してこちらを観戦することに。

イングランド以上に声が出ているのではと思えるほど威勢の良いオランダサポーをバックに開始早々からポゼッションで上回りコートジボワールゴールに迫る。特にROBBENとVAN PERSIEの両サイドは圧巻。トイレに行ってるうちにオランダが先制。その後両チームとも1点ずつ取り合い前半終了。

対するコートジボワールはオランダと同じ4ー3ー3で真っ向勝負。前半はポゼッションで上回られるもシュート数で勝る。ガツガツ突っかけていくそのスタイルはちょっと前の浦和を彷彿とさせ個人的には好感をもった。1点を追った後半は完全に試合を支配。オランダ目当てで見始めた自分もすっかりコートジボワールに魅入られた。結局オランダが逃げ切りGL突破、コートジボワールは敗退が決定したが実に勿体無く残念…。

DROGBAのいつも以上にギラギラした目が印象的だった。しかしそのDROGBAとVAN DEL SAARがCK時に二人でぴょんぴょん跳ねた場面は大人気ない感じが妙に微笑ましかったw

W杯GL イングランド代表0×0トリニダード・トバゴ代表(前半終了)

2006-06-16 02:16:59 | Football
何かまたグルメブログのようになってきたので、忙しくてほとんど見れていないW杯ネタを眠い目をこすりながら…。

試合は序盤から終始イングランドペース。引いて守るトリニダード・トバゴを向こうに回して圧倒的にボールを支配してゴールに迫る。BECKHAMのクロスやプレースキック、LAMPARDとGERRARDの両ボランチによる強烈かつ枠に飛ぶ(羨ましいなあw)ミドル、電柱CROUCHなどが多彩な攻撃を見せる。しかしながらトリニダード・トバゴも体を張ってこれを阻止。幾度かあった決定機も枠に行かず逃す。

トリニダード・トバゴは圧倒的に攻め込まれ、攻撃に転じても、コンパクトに保ちスペースを与えてくれないイングランド守備陣に手こずりながら、それでも時おり長身選手を中心にイングランドゴールを脅かし、あわやという場面も作る。これがスウェーデンを苦しめた(観てない)噂の「偉大なる引きこもり」かと感心。Manchester UtdでFWだったYORKEが中盤をやっていたのはちょっとびっくり。それと、ぶっちゃけ今日までトリニダード・トバゴをアフリカだと思ってましたすいません…。

イングランドは前半終了時にブーイングを受けてしまったように調子は依然良くないが、守備も固く、攻撃のオプションも多彩で調子は悪くとも何とかできるカードをいくつか持っており、やはり強い。他のチームをほとんど見てないのでわからんが確かに優勝狙えそう。

つーこって後半も楽しみだが、力尽きて録画して寝ます…。

清水漫遊記(5) 富海亭 生桜海老

2006-06-16 00:17:17 | ぶらりアウェイの旅
もう遠い昔の出来事のようだが、5月中旬に清水に遊びに行った時の話。ぶっちゃけネタ切れにつき…。

2日目に三保の松原から日本平に向かう途中で寄った「富海亭」。目的はひとつ、初日夜に訪れた寿司屋であえなく品切れだった生桜海老と生シラスと初鰹!(って、ひとつじゃないな…)

もう1ヶ月くらい前なんで記憶は朧気ながらも、生まれ初めて食べた生桜海老。この大きさでこの歯ごたえはあまりない。うまいです。旬は5月までのようだが…。


あんかけパスタ

2006-06-14 03:08:26 | 雑録
昼飯に職場そばの“パスタ・デ・ココ“へ。名古屋発のあんかけパスタの店。あんかけとパスタという妙な取り合わせが何とも名古屋らしい。カレーの“ココイチ“の系列とか。

うまいというか、たまに無性に喰いたくなる感じ。写真のようなクリームソースとあんかけの組み合わせなど、まあ見るもおぞましいが、これが意外と合うから不思議だ…。最初に連れて行ってくれた名古屋出身の昔の同僚によれば名古屋のあんかけパスタ界では中の上クラスとか。


茂庭(笑)

2006-06-13 02:37:22 | Football
W杯GL 日本代表1×3オーストラリア代表

自宅で友人とテレビ観戦。1×0のリードを守りきれず、最後の10分で堪えきれずに逆転されたわけだが、内容からすると妥当な結果と言えるかもしれない。酒を飲んで酔いどれながらだったからあまり内容はよく見れてないが…(つか、酒でも飲まないと坪井のW杯デビューなんてみてられないよ)。

どうみてもキーパーチャージ?な先制点と、立ち上がりViducaの2発を連続で止めて明らかに確変した川口の活躍等で後半39分まで何とか守りきったリードを最後の最後でひっくり返された形。坪井は負傷退場するわ、試合負けるわ、人間力のコメントはつまらんわで踏んだり蹴ったり。もうこうなるとハイそれま~でよ♪な状況だが、まあ諦めずに1戦1戦勝っていくしかない。アジア枠を減らさないためにも…。

坪井は大丈夫だろうか、筋肉系の怪我じゃなきゃいいが…。にしても茂庭ってヤツはつくづく(笑)

FEVER PITCH / Nick HORNBY その11

2006-06-11 17:38:51 | エンタメ・書籍所感

Neutrals loved the glorious theatre of that Gascoigne moment, of course, but there were very few neutrals in the stadium. There were Arsenal fans, who were as horrified as I was, and Tottenham fans, who were just as thrilled with the second goal, a two-yard Gary Lineker tap-in after a scramble - in fact, they went even more berserk then, because at 2-0 after ten minutes Arsenal were dead and buried. So where is the relationship between the fan and entertainment, when the fan has such a problematic relationship with some the game's greatest moments?

There is such a relationship, but it is far from straightforward. Tottenham, generally regarded as being the better footballing team, are not as well-supported as Arsenal, for examplel; and teams with a reputation for entertaining ( West Ham, Chealsea, Norwich ) don't get queues around the block. The way our team plays is besides the point for most of us, just as winning cups and championships is besides the point. Few of us have chosen our clubs, they have simply been presented to us; and so as they slip from the Second Division to the Third, or sell their best players, or buy players who you don't know can't play, or bash the ball for the seven hundredth time towards a nine foot centre-forward, we simply curse, got home, worry for a fortnight and then come back to sugger all over again.

For my own part, I am Arsenal fan first and a football fan second ( and, yes, again, I know all the jokes) I will never be able to enjoy the Gazza goal, and there are countless other similar moments.

「スーパープレー」を目の当たりにしたときの”特定のクラブのサポ”と、中立的な いわゆる”フットボールファン”との感じ方の違いについての記述。具体例として、FA cupのsemi finalで元イングランド代表のPaul GASCOIGNE(Tottenham)が、筆者の愛するArsenal相手に鮮やかなFKを決めた際を挙げている。こうした鮮烈なプレーにTottenhamのサポはもちろん、中立な”フットボールファン”も沸き、その一方でArsenalのサポは愕然とし、途方に暮れる他ない。

 

筆者曰く、あるクラブがエレガントだったりファンタスティックだったりするプレーをすることや、見る者を楽しませるようなスタイルであることと、そのクラブをサポすることに相関関係はない。またそのクラブの獲得タイトルとも同様であると。その実例として、当時"entertaining"であった(という)West HamやChealseaなどが人気を博しているわけではないことを挙げている。ヒトはみなそのクラブが強いから、見ていて楽しいから好きになるわけではないし、たくさんの中から選択したわけでもないというのが彼の持論。

 

これは大いに自分にも当てはまる。その昔は他の追随を許さないほどの弱さだった浦和を、地元のクラブということで何となく応援し、何となく知り合いにスタジアムに連れて行かれて、気が付いたら自発的に足繁くスタジアムに通ってサポするようになっていた。他のチームをサポするというオプションは自分にはまったくなかった。ましてや”強い”ことが応援する理由なら事もあろうに浦和など応援してなかったしw、エレガントとかファンタスティックといわれてもサッカー素人な自分にはよくわからないのだから。そして、筆者がフットボールファンである前にArsenalファンである言っていると様に、自分もフットボールファンである前に浦和ファンだ。こればかりはニワカだの素人だの言われようが仕方ない。いや、W杯はさすがにちゃんと見てますけどねw それにしても坪井を筆頭に、浦和の選手が明日ついにW杯のピッチに立っちゃうかと思うとちょっともうガクブルものなんですが・・・。


FEVER PITCH / Nick HORNBY その10

2006-06-11 17:21:36 | エンタメ・書籍所感

The Nottingham Forrest game, a sleepy nil-nil draw on a sleepy, grey, Bank Holiday Monday, was Brady's last game at Highbery; he had decided that his future lay abroad, in Italy, and he was gone for several years. I was there to see him off, and he did a slow, sad lap of honour with the rest of the team. Deep down I think I still  hoped that he would change his mind, or that the club would eventually become aware of the irreparable damage it would do to itself if it allowed him to leave. Some said that money was at the heart of it, and that if Arsenal had stumped up more he would have stayed, but I preferred not to believe them. I prefered to believe that it was the promise of Italy itself, its culture and style, that had lured him away, and that the parochinal pleasures of Hertfordshire or Essex or wherever he lived had inevitably begun to fill him with an existential ennui. What I knew most of all was that he didn't want to leave us all, that he was torn, that he loved us as much as we loved him and that one day he would come back.

Liam BRADYという、筆者の愛するArsenalの選手たちのなかでも彼が殊更お気に入りだった選手がイタリアに移籍してしまった際の自らの心理を描写した場面。最後のホームゲームでもまだ心のどこかでLiamの心変わりを期待していたり、また移籍の背景に金銭の問題があるという噂も否定し、ただただLiamがArsenalを愛し、悩んだ挙句に移籍を決めたのだと信じようとする実に健気な気持ちが描かれている。

 

浦和の主力選手の移籍で印象に残っているのはやはり伸二だったり、Y瀬だったり、エメだったりするのだが、ここまでピュアな気持ちで主力選手を送り出せる筆者は本当に健気で一途だと思う。確かに伸二の移籍の際は純粋に欧州で頑張って欲しい、一旗上げたらまた浦和に帰ってきて欲しいと、やはり健気な気持ちで当時は自分も送り出すことができたが、それは欧州>>>(超えられない壁)>>>Jリーグという、今でも多くの日本人の中にある意識がその背景にあったからであって、仮に移籍先が国内はもちろん、KリーグやらCリーグだったらあそこまで純粋な気持ちで送り出すことは到底出来なかったであろう。そう、Y瀬のようにw

 

こういう考えというのは、どこの国だからどうこうというより、おそらくはそれぞれのパーソナリティによるんじゃないかと思う。移籍した選手は全て裏切り者で、それまで愛情が一気に憎悪に変わるヤツもいれば、いつまでも忘れられなくて移籍してからも何となく気になってしまって、いつか帰ってきてくれんじゃないかと思い続けてしまうようなヤツもいるだろう。十人十色、それでいいのではないかと思う。つか、ここは恋愛ブログですか?って感じだがw

 


黒兵衛@六本木/黒兵衛らーめん【本年52杯目】

2006-06-10 00:23:45 | 麺ネタ
久々に早く上がれたのでぶらりと六本木へ。買い物ついでに黒兵衛@六本木へ。行ったことはないが本八幡の”だんちょうてー”プロデュースとか。店内は普通に居酒屋の雰囲気だが、ひとりでも気軽に麺だけ食べることができる。 ご覧のとおりの醤油ラーメン。具の並びがいまいち美しくないのは、実は、具は別皿で提供され自分で並べたため。加えて面白いのは、小さな七輪が出されて自分でチャーシューを炙ること。”だんちょうてー”がそうであるようにここもチャーシューがウリのようでおいしかった。 スープの味はよいのだが、もうちょっと味にパンチが効いてて麺と絡んでたら良いのにと思う。味玉はあまり味がしみてない。総じてなかなかとはおもうのだが…。

人間力さんが辞任したらしい

2006-06-08 23:53:28 | Football
飯田産業の人間力さんが辞任したらしい(こうかくとまったくわけがわからないので、磐田の山本昌邦監督)。個人的にはとても残念。だって磐田にはこのまましばらく沈んでいて欲しかったし、負け試合の後のいつも言い訳がましい彼のコメントが最近では結構楽しみだったからw

アテネ五輪代表監督だった彼は、肝心の本選でY瀬と啓太をメンバーから落とし、本選でも達也をリザーブとして起用してウィーアーさんたちから完全に敵視されるに至った。その挙げ句に見事に予選リーグ敗退という無惨な結果を残し、また指揮した磐田も低迷させ、サカヲタからは彼の名言から「人間力(必要に応じて(笑))」という愛?称まで頂戴していた。

世代交代期に政権についた可哀相な面もあったが、エレガントだった磐田のサッカーが目に見えて崩れていく様は爽、じゃない上昇気流の浦和にとっても良い教訓といえるだろう。W杯の解説とかで出てくるのかな?

等々力に、散る

2006-06-07 21:17:19 | Urawa Reds
ナビ杯準々決勝2nd leg 川崎2×1浦和

仕事で現地に行けないばかりか、準々決勝での敗退となってしまった。主審があの西村、ロビーの欠場という不安要因はあるにはあったのだが・・・。スポーツ新聞の速報サイトをひたすらリロード攻撃という状況だったので詳細はまったくもってわからないが、とりあえずイエローが7枚飛び交い、うち異議によるものが2枚くらいあったようだ。いずれにせよ残念。テンション下がりまくりでW杯を迎えることになっちまったっす・・・。あーあ(´・ω・`)ショボーン

ホ・リ・ノウチ!

2006-06-07 01:02:46 | Urawa Reds
土曜に立ち寄ったレッドボルテージで購入した06シーズンユニ仕様の堀之内ストラップ。昨シーズン版よりちょっとクールになったかなと。早速#16相馬のヤツが売り切れていて、あらためて”シェフ人気”を実感した。

とはいえ、だ。新しいストラップを買ったはいいものの、フェスタのときボーダフォンブースでもらった長谷部ストラップ、これはもう形が崩れてかているのだが、チームの調子が良いので何となくこれと取り替えることができない。以前、レディアストラップをつけると負けが込むというイヤなジンクスがあったので、以来何となく気にしてしまう。


お見通し

2006-06-05 19:33:53 | Urawa Reds

啓太がディナモ・キエフからの練習参加の打診を断っていたらしい。まずはレッズを優勝させてから、という彼の心意気、そして、こういうことをサポにも包み隠さずキチンと伝えてくれたことが実にうれしい。

 

しかし、A代表に選ばれたことさえない啓太に海外の名門クラブから練習参加要請が来るなんて、人間力さんとかコインブラさんにゃ見えてなくても、やっぱり見てる人は見てるってことかな、と思えてこれまたうれしい。これを励みにもっともっと頑張って欲しい。頼りにしてるよ。


田中商店@梅島/ねぎらーめん【本年51杯目】

2006-06-05 01:15:43 | 麺(都区内北東)
土曜、昼に浦和でつけめんを食べたのに夜に長浜ラーメン。大勝軒系つけめんと長浜ラーメン、両者が異なるカテゴリの料理のように感じられるのはもう病気ですかね?

都内有数の長浜ラーメンのお店である田中商店@梅島へ。地元足立区にありながら勿体無いことに余り足を運べていない。土曜の夜ともなるとヤンキー車が集結し、アダチックな佇まいをみせる。ねぎらーめん(750円)に赤オニ(200円、いわゆる”ばくだん”)をチョイス。

豚骨臭が立ち込める店内とは裏腹に、さほどコテコテ感はなく食べられる。歯ごたえありの細麺も好きだ。赤オニをつけて辛みのあるつけめん風に楽しむこともできる。

変わらないおいしさに安心した。もっと頻繁に訪れたいものである。