赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

10月15日(日)のつぶやき

2017-10-16 02:49:47 | Weblog

温存

2017-10-16 00:33:32 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2017 season 29th sec.
Urawa 1 v 1 Kobe @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)

堀監督に交代してから初のまとまったインターバル明けのゲームということで、チームとして何かしらの改善や変化があるのではないかという期待もありました。しかしながら、そうした変化を読み取ることは私には出来ず、それどころか開始早々に見慣れた軽い失点でいきなり先制を許してしまいさすがに少々脱力してしまいました。その失点は槙野に代わる左SBとしての待望論もあった宇賀神が、神戸GKキムスンギュ選手のパントキックを小川選手に競り負けて倒れてしまい、そのまま小川選手とGK西川が1対1となり、というもの。宇賀神は負傷明けで試合感を失っているはずで、加えて慣れないポジション(フィンケ時代に多少の経験はあったような記憶もありますが)であったことを差し引いても、アシストこそ記録しましたが、パスミスも少なからず、守備面でのポジショニングや対応にも難が多く、後半頭にあっさりと平川に代えられてしまったのも致し方なしと言う感じでした。

この試合では代表で2試合出場の槙野と1試合出場の遠藤がACLを見据えてそれぞれベンチ外とベンチということで、これはミシャさんだったらあるいは強行出場させていたかも、とは思います。他方、右サイドハーフにはズラタンが起用され、少なくともラファに比べれば守備面では大いに改善しカウンターの起点となる場面も少なくなりました。ただ攻撃面では大きな改善には至らず、神戸さんのプレスに苦しむ時間帯が長くエース興梠も孤立気味で不発。現在の浦和の印象として、興梠の変態プレー抜きに複数のゴールを積み重ねることは難しい、というものが個人的にはあるのですが、まさにそのとおりの結果になってしまいました。水曜日のACL上海戦に向けて不安の残る試合内容でしたが、そこは「平日ACLは別の顔」な今季の浦和と、いきりたって埼スタに集結するうぃあーさんたちの力で何とか高い壁を乗り越えたいものです。



この試合の見所は試合前のポドルスキ選手のシュート練習だったかもしれません。直撃を喰らっていた埼スタ南ゴールのポストが痛々しい感じさえして、西が丘のゴール裏で見たフッキ選手のキャノン砲を彷彿とさせるものがありました。ただ、試合中のポドルスキ選手はトップ下に入り縦横無尽のポジション取り、下がってボールをもらいに行く場面が目立ちました。左アウトサイドでの正確なフィードなど見るべきものはありましたが、終始ゴールから遠いところにいたせいかさほどの想定していたほどの怖さは感じませんでした。

J1第27節 浦和1×1神戸@埼スタ