赤い彷徨 part II

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こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

10月22日(日)のつぶやき

2017-10-23 02:58:18 | Weblog

なのにあなたは埼スタへ行くの

2017-10-23 02:07:42 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2017 season 30th sec.
Urawa 3 v 3 G.Osaka @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)

というのはうちの嫁さんの心情だったかと思いますが(笑)、台風接近を押して開催されたホームでのG大阪さんとの対戦。攻撃面にこそ多少の光明は見えたものの、終わってみれば三度追いつかれてのドローという重苦しい結果に終わってしまいました。このため、せっかくリーグではここのところ上位陣がもたついてくれていて「蜘蛛の糸」はぶら下がっているにもかかわらず、今季ACLにおける快進撃とは裏腹な実「中位らしい」試合の連発により自らもたつき、来季のACL出場権獲得が遥か遠くに霞む結果になってしまいました。諸々の条件は勿論、単純に「面白い」という理由でも是非とも出場権を確保したいところだったのですが…。

この日の浦和は武藤が完全休養で、ピッチコンディションが悪いこともあってか右ウイングでズラタンを起用しましたがこれはいまいちで、逆に左サイドに配置されたラファが2ゴールを含む活躍でG大阪左SBの初瀬選手を苦しめていました。この試合では後半から両チームの撃ち合いとなり、50分に浦和が青木のドリブル侵入からのシュートのこぼれ球をラファが押し込んで先制するも、直後にFKをファーで頭で折り返されファンウィジョ選手に決められあっという間に同点。64分には左サイドでフリーになっていたラファが右足で巻くような見事なシュートを決めて再び勝ち越すも、またもやすぐさま浦和左サイドからのクロスをFW赤崎選手に叩き込まれて再びタイ。

それでも73分にマウリシオのボール奪取に始まった、柏木のスルーパスを受けた興梠のゴールに終わった見事なカウンターで勝ち越したところでさすがに最近の浦和でも今日は逃げ切れるかと思いましたが、途中投入され、昨年のルヴァン杯でPKを外したため期するところがあったであろうFW呉屋選手にCKから決められ三度追いつかれる嘆息の漏れるような展開に。一時のように裏を簡単に取られるようなことはなかったのですが、今度はセットプレーでの守りに脆さを露呈しての3失点。終盤にチュンソンを投入した意図も個人的にはいまいちよくわかりませんでした。決勝に進出したACLとは別人のようなリーグ戦における浦和のパフォーマンスには、来季に向けていろいろと考えさせられる今日この頃です。



J1第30節 浦和3×3G大阪@埼スタ