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赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



日曜の山形戦の試合後は久々の勝利の勢いそのままに映画鑑賞(?)。初めてのレイクタウンで「火天の城」をば。映画まで城絡みかよ・・・と言われれば何も否定はできず。城というのは、空前絶後のスケールながらあっという間に消失してしまったという幻の城・安土城のことで、信長から築城を請け負った棟梁が主人公、彼と彼を取り巻く人々の苦闘とドラマを描いたもの。主人公は西田敏行が演じ、信長役は椎名桔平。「天地人」で秀吉を演じていた笹野高史が敵方の武将として登場、他方で秀吉として次長課長の河本が登場したときはポップコーンを噴出しそうになった。椎名信長は事前予想よりははまってたかなと。

ネタバレを避けるためストーリーについて詳しくは述べないが、ちょっとした城ファンとしては城そのものにもうちょっとスポットライトを当てて欲しかったような気がするのだが、そうなると本当に劇場に城ヲタばかりになってしまうので無理な話なのかな・・・(ちなみに20時台からのレイトショーで観衆は10人以下だったような)。ドラマとしては、翌日からまた組織で働く運命にある人間が日曜の晩に鑑賞すれば、とかくブルーになりがちな時間帯に多少の勇気とほんの少しのモチベーションを貰えるといったところだろうか。あと、どうでもいいが「市造」という役の男が相馬に見えて仕方がなかった。


私の知り合いにはひとりで安土城址を登った強者もおられますが・・・。

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