赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

なんとなくキュウジュップン

2009-04-05 01:23:12 | Urawa Reds
Just before the 2nd half.

J-League Div.1 - 2009 season 4th Sec.
Urawa 1 x 0 Oita @Saitama stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

帰り道にアレックスのチャント口ずさみながらスキップ踏みそうな勢いで歩いて、家に着いてからはスポーツニュースでチャントにあわせて嬉しそうに跳ねる後姿を見てちょっと涙ぐんだのはオレだけじゃないはず。おかえり、アレ!

みんな頑張った。でも、今日はまあそのアレと直輝に尽きるでしょう。アレについては正直なところもう1度怪我したら選手生命は終わりとさえ思っていたので、頗る心配しながら見守っていたのだが、無事90分間走ってくれただけでもうれしいってのに、実にいやらしいクロス、気の利いたスルーパス、相変らず正確なプレースキックと、むしろまだまだ「レベル1」な浦和が大きな武器を手に入れたようにさえ感じさせてくれた。トラッパットーニ仕込みの守備は追々見せて頂きましょうw

直輝は攻撃ではリエゾンとなりつつ前線にまで顔を出し、守備でもここにいて欲しい、と言うか「いてくれたらいいなぁ」というところにもしっかりと顔を出してくれるなど、豊富な運動量、卓越した技術、そして抜群のインテリジェンスに裏づけられた見事なパフォーマンスを見せてくれた。前の試合で「必要な戦力」と書いたけど、既に欠かせない存在とさえ言えるのかもしれない。このまますくすくと育って欲しいな。そういう意味で監督がしっかりマスコミに釘を刺しているのは笑ったが、同時に勇気づけられもする。

よちよち歩きのこの時期に勝ち点を積み上げられたことの意味は非常に大きい。とはいえ、カップ戦含めて2連勝とは言ってもPKとオウンゴールで掴んだものに過ぎないのもまた事実。引き続き、慌てぬように、はしゃがぬように、そして悲観的にならぬように浦和の進歩を見守って行きたい。試合後には浦和仲間の結婚祝いだったのだが、本日もお陰さまで美味い酒を飲ませて頂きました。



J.League 4th sec. vs Oita Trinita result (Urawa official)

J1第4節 浦和1×0大分@埼スタ