赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

夢と希望のウノゼロ

2009-04-13 01:23:12 | Urawa Reds
J-League Div.1 - 2009 season 5th Sec.
Nagoya 0 x 1 Urawa @Toyota stadium, AICHI(AWAY)

今後の浦和について、個人的には(1)守勢に回ったときに、特に復帰して間もない段階で、アレックスがどの程度のパフォーマンスを発揮できるのか、(2)前からプレスをかけてくるチームに対峙してもパスサッカーを展開できるのかと言う2点に注目していきたいと思っていた。そういう意味で、サイドアタックを得意とし、比較的前から積極的に来る名古屋というクラブとの対戦は、昨年1度も勝てないという屈辱を味合わされたという意味においても非常に重要なものであると考えていた。

それでこの試合は現実問題どうだったかというと、(1)については、復帰まもないことを差っ引いても、やっぱり守りに回ったアレに対して、さすがに大分戦の時ほどの頼もしさを求めるのは酷な話かなと。また、(2)については、当たり前と言えば当たり前だが、やはり前から当たられるとチームとしてまだまだ苦しい部分があるなと。しかし(1)、(2)両方について言えることだが、名古屋が、火曜にACLを戦った影響なのか、思っていたほどには前に前にと来なかったためさほど不自由に感じるまでには至らなかったという印象。カウンター対策や、中盤でボールを失った時の対策は随分改善してきているように見受けられる。


Just after the curtain call.

原口はプロ入り初ゴールおめでとう! ゴールの場面は勿論、直輝からの浮き球をシュートした場面なんかにもたいそうときめいた。彼の父上のブログをよく拝見しているのだが、今回は親子共々「ホッとしている」というのが正直なところのようで・・・。そのブログには彼が幼稚園児の頃にレッズのグッズを身に着けて写真に納まっている姿が見られたのだが、そんな少年が17歳になってJリーグの舞台で浦和のユニフォームを身に纏って豪快なゴールを叩き込む姿をみせてくれるなんて、いや実に素敵な話。下部組織から上がってきた選手がリーグでゴールを決めたのは初めてかな?(カップ戦では既にセルが決めてたと思う)。


The bridge on the way between the stadium and the station. Beautiful sunset could be seen.

しかし、こんなにも楽しいウノゼロの試合、しかもそれが2試合連続で見られる日が来るなんて夢想だにしたことがなかった。正直なところ、他のクラブがどうこうとか順位が何位だととか、今はほとんど気にならないなあ。

以上、達也の怪我からの早期回復を祈願しつつとりあえず。

J1第5節 名古屋0×1浦和@トヨタ