給食室からこんにちは

2007年10月10日より高見幼稚園で、週4回の自園和食給食を行っています。ご意見などお寄せ頂ければ幸いです。

煮物大好き、根菜の炒め煮の今日の献立残菜はゼロ!

2009-02-19 11:59:50 | 幼稚園給食・今日の献立

今日の献立~白ご飯(7分付胚芽米、発芽玄米)   
         梅肉納豆(小粒納豆、梅肉、しらす干し、ごま)      
         根菜の炒め煮(蓮根、ごぼう、人参、蒟蒻、いんげん豆、里芋) 
         味噌汁(厚揚げ、白菜、玉葱、人参、小松菜、葱、米・麦味噌)  

 子どもたちは野菜の煮ものを本当によく食べるようになりました。勿論個人差はあるようで、野菜苦手な子でも少しでも頑張って食べているようです。  食後のいりこも大好きです。ときどき「はい、いりこ!」・・・と私にも分けてくれるのです。

2月号の給食だよりです。

高見幼稚園の給食便り            
給食室からこんにちは2009年2月号 No.11 By.ますこ

  暦の上ではもう春ですね!「鬼は外、福は内!」・・2月3日は節分。園では子どもたちの元気な声が響き渡ります。節分に豆をまくことで邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという風習があります。節分は各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことをさし、「季節を分ける」ことも意味しています。

 手洗いとうがいで、風邪・インフルエンザなんかに負けないぞ!
今年はインフルエンザが猛威を震っています。高見の子ども達は、生活発表会(2月15日)の器楽の練習などに一生懸命・・風邪も寄せつかないのかな…と思うほど元気です。すこし温度が上がっていると半袖で走り回っている子もいます。国立感染症情報センター発表のインフルエンザ最新報告数は56.592件(09年1月5日~1月11日)で、トップは大阪の3.678件で福岡は2.264件とのこと。各種感染症を予防する最も簡単で効果的な予防法は「手洗いとうがい」です。

 インフルエンザと風邪の違いについて
「喉の痛み・鼻汁・くしゃみ・咳」などはなく、突然39℃以上の高熱、頭痛・関節痛・筋肉痛などの全身症状が強く出る。さらに、気管支炎や肺炎も併発しやすい。(「インフルエンザの簡単基礎知識」)  

*インフルエンザ 初期症状~ 38度以上の急な高熱と悪寒、頭痛、喉の痛み、倦怠感などの強い全身症状
*風邪初期症状~ 頭痛、鼻水、喉の痛みなど

 風邪に効く・食べる味噌汁 (材料)だし汁300㏄、みそ60g、柔く煮た野菜、うどん又はご飯、刻み生姜普通のみそ汁に好みの野菜を入れうどんまたはご飯を入れ最後に隠し味でバターを入れる。味噌汁は昔から風邪の特効薬と言われている。隠し味のバターはビタミンAが豊富で細菌への抵抗力アップ!コーンともやしとの相性もばっちり!

 

 2月の献立について
*新献立・きびなごのカレー味天ぷら・生揚げの酢豚風~豚肉の代わりに厚揚げを使って酢豚風な味付け。
 寒さの中、「生活発表会」に向け頑張っている子どもたちの体力・気力・免疫力を高めるための献立となっています。しっかり良く噛んで楽しく美味しく食べてほしいものです。豆まきの行事もあり、今月もあっという間に楽しく過ぎ去る月となりそうです。

 2月の旬の野菜は・・・白菜、ホウレン草、小松菜、青ネギ、ブロッコリー、カリフラワー・・・などです。食材として使用する白菜、ホウレン草、小松菜は、風邪予防・抵抗力を高める野菜です。また他にも生姜、にんにく、ネギなどの香味野菜には、殺菌、抗菌力など風邪を治す成分が含まれており、蓮根にはビタミンC・澱粉を含み初期の風邪、咳止めに効果があります。
 根野菜や青物など野菜の働きはほんとうに凄いですね!

 つくってみてください!
*ゆかりふりかけ(材料は一人分)材料~しらす干し2g、ゆかり0.5g、
① 洗いゴマ1g 1ごまは炒って粗ずりしておく。
② しらす干しはさっと湯がいて冷ます。
③ しらすと1,2を混ぜ合わせる。

*生揚げの酢豚風材料~厚揚げ30g、澱粉5g、揚げ油、玉ねぎ30g、人参15g、ピーマン7g 筍10g、椎茸1g、ケチャップ3g、酢3g、砂糖5g、醤油5g
① 一口サイズに切った厚揚げに澱粉をまぶし油でカラッと揚げる。  
② 玉ねぎ・人参・筍(乱切り)、椎茸・ピーマン(線切り)を炒める。
③ 炒めた野菜と①を混ぜ合わせ、酢・ケチャップ・砂糖・醤油で味付けします
④ 澱粉でとろみをつけて仕上げる。


楽しい思い出

http://blog.goo.ne.jp/photo/16306