2月29日の献立です。
白ごはん、(7分付胚芽米、発芽玄米)
けんちん煮(豆腐、大根、牛蒡、サトイモ、人参、干し椎茸、ごま油、鰹・昆布だし、濃口醤油、みりん、塩麹)
小松菜納豆(小粒納豆、小松菜、人参、コーン、ゴマ、みりん、薄口醤油)
味噌汁(キャベツ、人参、ブナシメジ、小葱、あげ、米味噌、いりこだし)
炒りいりこ
生活発表会が終わってから子どもたちは本当によく食べるようになって来ています。21品目の今日の食材ですが野菜一杯、煮物、汁もの、納豆のついた献立を、年長さんはしっかりと食べ、年少さんも殆んどの子が大分食べれるようになりました。入園のころは、ほとんど食べなかった子も苦手なものも少しでも食べようと頑張り、注がれたた少しの野菜を頑張って食べています。
ここまで子供たちは成長してきています。
今年も給食アンケートが集約されています。
特徴的なのは、第1に自園給食の良さについては、ほとんど全員の皆様が良さを認めて下さっています。第2に入園してからの体調の変化については、成長したことを感じ、風邪をひくことが少なくなったこと、元気になったことなどがを感じている…との回答が多く出され、野菜中心の和食給食の役割というか良さが認められていることが感じられました。
第3に、好き嫌いに変化があったかどうかについては、半数以上の子どもたちに変化があり、苦手な野菜が食べれるようになった、食べれるものが増えてきた、絶対に食べなかった納豆を家でも食べるようになったなど…私たちも感じていた子どもたちの変化が具体的に描かれていて本当に嬉しい限りです。
私たちの体と心は自分が食べたもので作られ、その内容・食べ方・量・環境などで変化し、それを変えることでまた体も心も変わってくる・・・というすごいものそれが食です。…このことを少しでも子どもたちに理解してもらうため、わかりやすく伝えていけたらな…と思っています。食・・・って、本当に奥が深いですね!
まだ学術的にも野菜一つ一つの素晴らしい力が解明されてない部分もあります。しかし、文化が進んだ現代社会のなかで、野菜が果たす役割の大きさを日々感じている私にとって、子どもたちが私たちが心配する以上の力で野菜をだんだんしっかり食べていく成長を目の当たりにして、食と野菜のすごさを感じ、元気をもらっている私たちです。仕事をしながら元気をもらえる・…幸せなお仕事です。
ありがたいことです!!m(__)m