給食室からこんにちは

2007年10月10日より高見幼稚園で、週4回の自園和食給食を行っています。ご意見などお寄せ頂ければ幸いです。

ビワは手軽で身近で安全・、家庭療法です!

2007-06-28 00:12:01 | 給食室からこんにちは!
 昨日からビワづくめです。ビワの葉・種をゴミ袋一杯貰ってきたので、まずはビワ風呂です。
 鍋でビワの葉を煎じて出た汁(茶色)を風呂にいれ、葉っぱも袋に入れて一緒に入れお風呂に3回入りました。湯冷めしにくく皮膚病,アトピーによし、お肌すべすべ、鎮痛作用あり・・・と効能あり。さっそくお試し・・です。1日ではまだ解りません。もしかして「あら、お肌すべすべ・・ね」と言われたら、効果あり・・・かも。

 また、ビワの葉酒(ビワエキス)は、緑濃い肉厚の葉(120グラム)をよく洗って乾かし2~3センチに切り、ホワイトリカー(35度1.8リットル)に入れ数回箸でつついて裏表を入れ替え3~4ヶ月で出来上がり。飲まれる。葉はすっかり茶色になったら取り出し、色が濁っていたら紙フィルターで漉す。病弱の人、慢性障害のある人は毎日盃1杯飲むか水で割って飲むとよいそうです。
口内炎・のどの痛み等には口に含んでうがいをするとよいとあり。


ビワの種・実も漬け込んでよし。

 また、ビワの種は花粉症やアレルギー・便秘・がんにも効果ありとのことですが・・・物は試し・・・なり。

よく乾かして弱火でよく炒った種は結構食べれます。お腹の調子がよければ適当にいくつでも食べれるようです。私は今ぼりぼり食べています。でもまだ1日なので花粉症に効いたかどうかは解りません。乞うご期待!

 私、なんでも遣り出したらすぐはまる方なので、種や葉の活用をさっそく試しています。
 さて、楽しみなことです。
でもお酒のほうは3ヶ月先のことですから、今年一杯の様子見となりますようで、
後のお楽しみ・・・で今日はこれまででおしまいです。

ビワの葉と種がスゴイ・・・んだって!昔から言ってるよね!

2007-06-26 00:40:32 | 給食室からこんにちは!
 日曜日に我が家で会議と昼食会を開催。女性が13人集まるとわいわい賑やかで楽しい!前日の土曜日は朝から博多に行きその足で夕方は懇親会と一日出ずっぱりでした。
 日曜日の食べごとの準備は前日の夜と思っていたのですが狂ってしまって、朝7時に目を覚ましてそれから、少しかたずけて、バタバタして寿司にお汁に野菜の煮物にサラダに揚げ物にと大変・大変。10時半にはお客さん到着。でも皆さんおかずを寄せてくださって、サラダに煮物が増えて楽しい食事会となりました。

食べることって本当に楽しいことです。そこそこに食べ物があればしゃべくるだけで楽しくなります。

 お友達がビワを山ほど持ってきてくれました。着物を着てしゃなりしながら来た彼女が言うこと「ビワを取るのに木に登ってのこぎりで切り落としてビワを持ってきたのよ・・」「え^あなたが・・・」

 人は見かけによらぬもの。おしとやかに見える彼女の逞しさ!人間って面白い!

 それにしても昨晩インターネットでビワの効能を読んで「ビワって、すごい!」

ビワを探しに旅に出ようか?・・・と思っていたところだったので、ラッキー!
でした。びわの実と種・葉を今日また貰いにいきました。

 お茶・葉のエキス、種(花粉症・アトピー・リュウマチ・疲労回復)などの効能がすごいので作ってみよう・・・と思ったのです。

 ビワの効能って本当にすごいのです。ビワはバラ科の植物でアンズ・桃・りんごなどの仲間です。ビワの葉の成分として、ブドウ糖、蔗糖、果糖クエン酸、リンゴ酸、アミグダリンなどがあり、このアミグダリンが抗がん・鎮痛・殺菌・血液浄化作用などがあると記されているのです。少し花粉症気味の私としては、この症状を抑える為に思い立ったのです。

 どうなることやら・・・・なんでも試して合点!・・・ですね。

「命には言葉も宗教も国境もない」・・高遠菜穂子さんの講演!

2007-06-21 00:59:50 | 給食室からこんにちは!
 高遠菜穂子さんの講演会が、6月17日、九州国際大学で開催されました。これは八幡東区9条の会の結成1年を記念しての講演会でした。会場は学生さんも多く沢山の人で埋まり、憲法が変えられようとしている今、戦争・平和への関心の深さが表れていました。映像を使ってのイラクの実態についての説明は、すごくショッキングな光景でしたが、皆さん真剣に目・耳を傾けていました。

 日本のマスコミが取り上げない真実に私達はもっと深く、広く目を向けなくてはいけません。

 私はこの日、舞台の係ということで高遠菜穂子さんを舞台に案内する係でした。
この日彼女の書いた本「戦争と平和・それでもイラク人を嫌いになれない」を買って、今読んでいるところです。サインをお願いするとサインと一緒に、「命に国境はない」と書いてくれました。若くして命と向き合う恐怖の体験をした、高遠菜穂子さんをまじかに接して、本当に度量の大きい方だな・・と感心しきり・・。
 

 生かされている命を力一杯生きることの大切さ、平和はじっとしていたって守りきれない・・言葉で行動で・・など改めて考えさせられた高遠菜穂子さんの講演会でした。


 

ふくおか「食育祭り」に参加して・・・

2007-06-16 23:35:01 | 給食室からこんにちは!
 今日(6月16日)は、早朝から春日市のクローバルプラザで開催された「食育祭inふくおか2007」に参加してきました。
 シンポジュームやワークショップ・講演など20くらいの企画があり、食育広場では産直やアレルギー食など50店以上のお店が出ていました。子どもをつれた若いお母さん、お父さん・学生の参加がおおく「エー・・・こんなに若いお母さんが一杯ですごい!」とびっくりしました。

 平成19年度にっぽん食育推進事業提案企画・食育推進ネットワーク福岡の呼びかけでの「食育祭り」にはざーっと千人くらい?の人が集まっていたのかな~と思ったのです。食の問題でこんなに若ーい人の参加が多いのは、県や市の呼びかけだからか・・と驚きました。

 マクロビオテック(自然食など体にいいものをそのまま食べる)のところにはアレルギーなどの悩みを抱えた方々が多数相談に来られていたようです。
 食の悩み・食環境についての関心の大きさに改めて驚かされた次第です。

 私は午前中「今、和食で子どもを育てる」というシンポジュームに参加したのです。百名以上の参加者で、ふたば幼稚園の園長先生の食育実践や取り組みの紹介がされ、なにより園の保護者が、「食育の取り組みで自分と家庭の親や子供達が変わった」との報告は印象的でした。

 「食が変われば子どもの心と体とヤル気が変わる」熱く熱く園長先生が話されていました。

 秋から私は幼稚園で給食を担当することとなりますが、どんな給食つくりをするのかの目標がはっきりしていませんでした。

 日本食の基本は和食。和食の基本は穀物.中でも玄米食が一番。ということを学び、改めて玄米ご飯を実践する大変さと子ども達の為にやりたい・・・と実践報告や玄米食の威力を聞き、改めて感じたところです。

 昨日は淺川小学校の給食を作る作業をみせて頂き、おいしい玄米食も試食してきたところです。

 不安は残らないといえばウソになりますが、子供達の給食を食べる態度・落ち着いておいしそうに残さずたべる子供達の態度は、これまでの「食は命の教育実践」の確かさをしっかり語っているようです。

 私ももっと学び頑張らなくっちゃ・・・と、体はきつい一日でしたが、爽やかに学んで帰れた1日でした。

楽しい思い出

http://blog.goo.ne.jp/photo/16306